第7回 ピープルズ・ムーブメント研究会(PM研)を以下のとおり開催します。ぜひご参加ください!
3.11福島第一原子力発電所事故から11年。岸田政権は今年8月、原発再稼働の推進と次世代型原発の開発・新増設を打ち出しました。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻の危機を口実にしたこの原発回帰でしたが、ヨーロッパ最大級のサポリージャ原子力発電所が、ロシアの武力攻撃を受けるという史上初めての事態に直面しています。
にもかかわらず、日本の原発政策は変更されることなく継続され、次世代型原発の海外輸出まで検討されているのが現状です。
しかし一方で、日本原子力発電(原電)が再稼働をめざす、首都圏唯一の原発である東海第2原発に対して、昨年水戸地裁は「実効性ある避難計画や防災体制が不十分」として再稼働を差し止めするという画期的な判決を言い渡しました。
第7回ピープルズ・ムーブメント研究会は、これまで東海第二原発の再稼働反対に深く関わってきた天野恵一さんを招き、地裁判決の意義と今後の課題、岸田政権の原発政策の矛盾について問題を提起して頂き、参加者との議論を深めたいと思います。
■テーマ:岸田政権の原発政策と反原発運動の現在―東海第2原発の再稼働問題を中心に
■日時:2022年11月1日(火)19時~21時
■講師:天野恵一(止めよう!東海第2原発首都圏連絡会、再稼働阻止全国ネットワーク)
■申し込み:無料。オンライン開催。10月31日(月)正午までに以下のグーグルフォームからお申し込みください。Zoom情報は前日にお送りします。
https://forms.gle/d3sUiGmWn1bt9xER6
皆さま、奮ってご参加ください!
担当:大橋成子