今、ラテンアメリカでは何が起こっているのか?
皆さま
PP研の大橋成子です。
第8回ピープルズ・ムーブメント研究会を以下の要項で開催します。
昨年ブラジルの大統領選挙で勝利したルラ政権が1月1日に発足し、アマゾン熱帯雨林の保護強化や先住民の権利を擁護、国営企業の民営化計画を凍結するなどの方針を打ち出しました。これに対し、選挙結果に不満をもつ右派ボルソナロ前大統領の支持者らが、連邦議会や最高裁判所などを襲撃する事態が発生しました。
また、ペルーでは昨年暮れに罷免・拘束された左派のカスティージョ前大統領が失脚し、支持者たちの抗議のデモは現在も継続しています。
今、ラテンアメリカでは何が起こっているのか?
大きな暴動のニュースだけが取りざたされる日本のメディアからは、真の民衆の姿は見えません。
第8回ピープルズ・ムーブメント研究会では、ラテンアメリカの民衆運動に長年関わってこられた太田昌国さんを迎えて、ブラジルやペルーの状況及に加えて、現在のラテンアメリカの民衆運動の現在と課題についてじっくりお話しを伺い、討論する場を作りたいと考えています。
ぜひ多くの方々の参加をお待ちしています。
■テーマ:今、ラテンアメリカで何が起きているのか?
民衆運動の現在と課題
■講師:太田昌国(ラテンアメリカ研究者・翻訳家・編集者)
■日時:2月20日(月)19:00~21:00
■申し込み:無料。オンラインで開催。
2月18日までに下記のグーグルフォームから申し込み下さい。Zoom情報は前日までにお送りします。