日本に暮らす移民・難民の権利と尊厳を守るー入管法改悪の動きをめぐって
講師:山岸素子(移住者と連帯する全国ネットワーク理事・事務局長)今年6月、出入国管理および難民認定法(入管法)の改定案が国会で押し切られ成立しました。本来ならば、国際人権基準に沿って国籍や在留資格に関係なく、すべての人の基本的人権を平等に尊重すべきものを、今回の改悪では、移民・難民申請者を日本から排除しようとする政府の目的が明らかになりました。さらに、身心の自由を奪う非人道的な収容による犠牲も繰り返されています。
第10回ピープルズ・ムーブメント研究会は、(特活)移住者と連帯する全国ネットワーク(移住連)で精力的な活動を続けてきた山岸素子さんを招いて、日本に暮らす移民・難民の権利と尊厳を求める運動についてお話しを伺います。日本に暮らす移民、移民ルーツをもつ人々は400万人を超えました。1990年以降の移民をめぐる現状と政策、とりわけ2021年~2023年の入管法改悪に反対する活動を学び、国籍や在留資格を問わず、誰もがも人間らしく安心して暮らせる多様な社会をどう実現するか、を考えます。
ぜひご参加ください!
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第10回 ピープルズ・ムーブメント研究会
テーマ:日本に暮らす移民・難民の権利と尊厳を守るー入管法改悪の動きをめぐって
講師:山岸素子(移住者と連帯する全国ネットワーク理事・事務局長)
日時:23年10月16日(月)19:00~21:00
申し込み:無料。オンラインで開催。以下のグーグルフォームで10月14日までに申し込み下さい。前日までにリンクをお届けします。
https://forms.gle/HJ5cxUavDGc1n7Ta6
山岸素子さんのプロフィール:
1990年代から移民、外国ルーツをもつ人たちの現場支援やアドボカシー活動にかかわる。NPO法人移住者と連帯する全国ネットワーク理事・事務局長、カラカサン〜移住女性のためのエンパワメントセンター共同代表、日本カトリック難民移住移動者委員会専門委員、立教大学非常勤講師、明治学院大学非常勤講師などを兼任。