2023年

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  • 2023.06.26

第15回「経済・財政・金融を読む会」

みなさま。8月12日(土)に、第15回経済・財政・金融を読む会を開催しますので、案内させていただきます。 いま、生成AIあるいはチャットGPTがマスメディアの話題にならない日はありません。私たちの質問に答えて立派な答えや文章を作成するまでになったAIは、人間の考える作業を代行し、さまざまな場で使われ […]

  • 2023.06.13

残日<読書>録 ③『東京裁判』・<戦争責任・戦後責任>の戦後史

――『東京裁判』(赤沢史郎)・『考証東京裁判』・『東京裁判研究』・『私たちと戦後責任』(3冊とも宇田川幸大著)を読む。                                  天野恵一  敗戦の翌年(1946年)5月3日にスタートした極東国際軍事裁判。この「東京裁判」の判決公判は1948年 […]

  • 2023.06.11

ナガサワ先生の高校白書37 歴史総合を考える

長澤淑夫 はじめに 2022年度から従来の日本史と世界史を融合させ18世紀後半から現代までを扱う新教科「歴史総合」(2単位)が始まった。文科省は「近現代の歴史の変化に関わる諸事象について、世界とその中における日本を広く相互的な視点から捉え、資料を活用しながら歴史の学び方を修得し、現代的な課題の形成に […]

  • 2023.06.10

G7にNO!ー軍都広島で見たこと、考えたこと

京極紀子(G7いらない!首都圏ネットワーク 「G7広島サミットを問う市民のつどい」実行委員会)  今年、日本は7年ぶりのG7議長国で、5月19日から21日の3日間、広島で首脳会合(サミット)が開催された。  広島現地では、広島のみなさんを中心に「G7広島サミットを問う市民のつどい」が準備され、実行委 […]

  • 2023.06.02

第14回<経済・財政・金融を読む会>活動報告

(2023.4.30)平 忠人 今回の研究会は、宮﨑雅人『地域衰退』(岩波新書:2021年1月)を取り上げ、報告者平 忠人、司会長澤淑夫氏、参加者26名(全てオンライン)で実施された。   今や人口減少が急激に進んでおり、とくに地方の社会や経済に打撃を与え、地域の農業・畜産や地場産業は、外国人労働者 […]

  • 2023.05.25

■次回戦後研の案内

日時:2023年6月28日(水) 19時〜場所:PP研会議室(最寄り駅・水道橋駅ほか)テーマ:軍拡・戦争報告者:篠木祐子さん読んでくるもの:岡野八代ほか『日本は本当に戦争に備えるのですか?:虚構の「有事」と真のリスク』大月書店(2023年) ※感染対策で参加人数を把握したいため、新規あるいは久しぶり […]

  • 2023.05.16

東京・水道橋から広島・二葉山へのネットワーキング――〈加納実紀代資料室サゴリ〉開所に寄せて

川本隆史 [1] 1980年4月より2022年3月にいたる42年間、四つの大学に勤務した。コロナ禍に見舞われた最後の2年間は、オンライン授業を余儀なくされている。「倫理学概論」最終講義を教室で開けなかったのはいささか心残りだったが、その代わりZoomのリンクを履修学生以外ともシェアできたため、2月2 […]

  • 2023.04.12

米・日が強化するフィリピンの軍事化―「台湾有事」をめぐって

ピープルズ・プラン研究所運営委員  大橋成子 「米中の大国の対立に巻き込まれたくない!」と、フィリピン各地で昨年以来、学生や市民による集会、デモが相次いでいる。 今、フィリピンは「台湾有事」を巡る米中の対立で、両国の板挟みの状況に置かれ、さらに日本政府が今年4月5日に発表した新制度「政府安全保障能力 […]

  • 2023.04.06

■次回戦後研の案内

日時:2023年5月24日(水) 19時〜場所:PP研会議室(最寄り駅・水道橋駅ほか)テーマ:戦後責任・その2報告者:松井隆志読んでくるもの:『「共生」を求めて:在日とともに歩んだ半世紀』田中宏(解放出版社・2019年) ※感染対策で参加人数を把握したいため、新規あるいは久しぶりに会場に来られ る方 […]

  • 2023.04.05

米中覇権争いの構造と展望

                                   金子文夫 はじめに  21世紀に入り、米国の総合国力の低下と中国の台頭によって、世界の覇権構造(「国際秩序」)に大きな変動が生じつつある。米国の政治学者グレアム・アリソンは、新興国が覇権国に挑戦するとき、危険な緊張、衝突が生じうる […]

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