- 2024.12.23
■次回戦後研究会
2025年1月15日(水) 18時〜場所:PP研会議室簡単な報告:松井隆志読んでくるもの:平岡敬『無援の海峡:ヒロシマの声、被爆朝鮮人の声』論争社(2024年)*元本は1983年影書房刊。 ※感染対策で参加人数を把握したいため、新規あるいは久しぶりに会場に来られる方は、PP研(ppsg@jca.ap […]
2025年1月15日(水) 18時〜場所:PP研会議室簡単な報告:松井隆志読んでくるもの:平岡敬『無援の海峡:ヒロシマの声、被爆朝鮮人の声』論争社(2024年)*元本は1983年影書房刊。 ※感染対策で参加人数を把握したいため、新規あるいは久しぶりに会場に来られる方は、PP研(ppsg@jca.ap […]
日時:2024年12月18日(水) 18時〜場所:PP研会議室報告:加藤晴康さん読んでくるもの:NHKスペシャル取材班『原爆初動調査:隠された真実』ハヤカワ新書(2023年) ※感染対策で参加人数を把握したいため、新規あるいは久しぶりに会場に来られる方は、PP研(ppsg@jca.apc.org)ま […]
長澤淑夫 本書は昨年来明らかになった自民党の裏金問題を、第二次安部政権=「2015年体制」の政治・経済・外交・日米関係の総体との関連で論じた好著である。「『裏金』が『表』に出てみれば、これらすべてがつながって見えるようになってきました」と「はじめに」で金子さんは語っている。以下内容をざっと紹介し、 […]
夏休みなどに人物を調べる課題を出すと、外務省の指示に逆らい、日本通過ヴィザを発行し、ナチス・ドイツからユダヤ難民らを救った外交官杉原千畝(カウナスで領事代理:1939年8月28日から40年9月4日カウナスを発ちベルリンへむかうまで)を調べてくる生徒がクラスに数名はいる。今年、使用している教科書にも […]
(2024.10.27)平 忠人 今回は、「格差社会」の問題を論じ続けてきた橘木俊詔氏の『資本主義の宿命/経済学は格差とどう向き合ってきたか』(2024年:講談社現代新書)をテキストにして、「格差」と「貧困」の現状「格差社会」に対する「経済学」の向き合い方と「福祉社会」の歩み、ピケティの作業の評価 […]
Ⅰ 24年総選挙の結果1 獲得議席、比例区獲得票 獲得議席 増減 比例区獲得票 得票率 21年 増減 自民党 191 ▼56 1458.2万票 26.7% 1991万票 ▼533万票 公明党   […]
日時:2024年11月27日(水) 18時〜場所:PP研会議室報告:天野恵一さん読んでくるもの:山我浩『原爆裁判:アメリカの大罪を裁いた三淵嘉子』毎日ワンズ(2024年) ※感染対策で参加人数を把握したいため、新規あるいは久しぶりに会場に来られる方は、PP研(ppsg@jca.apc.org)まで必 […]
小泉雅英 日々の生活に追われていると言っても、人により様々だろう。幸いこの国では、未だ戦争には至っていないとしても、その日常は、坦々としたものばかりではないのは当たり前だ。箸が転んでも笑う人もいるし、親しい人との別れに直面し、寂しさに耐えながら、夜を過ごしている人もいるだろう。生老病死だけではなく […]
白川真澄 《自民党総裁選/石破の勝利は何を意味するか》 石破茂が9月27日の自民党総裁選に勝利して、新首相の座を射止めた。彼は、世論調査での人気は高かったが、安倍一強体制の下で冷や飯を喰わされてきた一匹狼の「嫌われ者」だった。その石破が勝ったことは、9人もの候補者が乱立したこともそうだが、派閥の連 […]
タイトル:世界認識としての直接行動 箱田徹(神戸大学) こんにち「直接行動」にはさまざまな切り口がありうるが、少なくとも社会思想の歴史を研究してきた筆者にとっては、このテーマは人間の殺傷という意味での対人暴力をめぐる論争と実践の歴史と切り離すことができない。つまり、対人暴力を含んだ直接行動の歴史であ […]