- 2025.02.15
第20回「経済・財政・金融を読む会」
自公政権が「少数与党」に転落した国会では、本年度予算案の修正と成立をめぐって、「年収103万円の壁』の引き上げや高校無償化が論点になっています。これらの問題を切り口にして税と社会保障に対する人びとの関心が高まってきていますが、国会での議論はつまみ食いの域を出ていません。むしろ、「103万円の壁」引き […]
自公政権が「少数与党」に転落した国会では、本年度予算案の修正と成立をめぐって、「年収103万円の壁』の引き上げや高校無償化が論点になっています。これらの問題を切り口にして税と社会保障に対する人びとの関心が高まってきていますが、国会での議論はつまみ食いの域を出ていません。むしろ、「103万円の壁」引き […]
白川真澄 「年収103万円の壁」の引き上げの問題点 いま、「年収103万円の壁」の引き上げが大きな政治的争点になっている。 現在は103万円が課税最低限(基礎控除48万円、給与所得控除55万円)で、年収がこれを超えると所得税や住民 […]