- 2024.06.25
ナガサワ先生の高校白書 40
今年度、初めて歴史総合の授業を担当している。以前に書いたように18 世紀以降の日本史と世界史を融合した科目である。そこで授業実践の構想を書いてみる。手引きとするのは小川幸司さんの『世界史とは何かー「歴史実践」のために』(シリーズ 歴史総合を学ぶ③、岩波新書、2023年)である。小川さんが「根拠の問 […]
今年度、初めて歴史総合の授業を担当している。以前に書いたように18 世紀以降の日本史と世界史を融合した科目である。そこで授業実践の構想を書いてみる。手引きとするのは小川幸司さんの『世界史とは何かー「歴史実践」のために』(シリーズ 歴史総合を学ぶ③、岩波新書、2023年)である。小川さんが「根拠の問 […]
日時:2024年7月24日(水) 18時〜場所:PP研会議室報告:池田祥子さん読んでくるもの:開高健『サイゴンの十字架』光文社文庫(2008年)(または文藝春秋版) ※感染対策で参加人数を把握したいため、新規あるいは久しぶりに会場に来られ る方は、PP研(ppsg@jca.apc.org)まで必ず事 […]
日時:2024年6月19日(水) 18時〜場所:PP研会議室報告:天野恵一さん読んでくるもの:高草木光一『混沌の哲学:アカデミズムを越えて』岩波書店(2023年) ※感染対策で参加人数を把握したいため、新規あるいは久しぶりに会場に来られ る方は、PP研(ppsg@jca.apc.org)まで必ず事前 […]
武藤一羊 5月11日の朝、以下のニュースに出会った。 【ワシントン時事 5月11日】 バイデン米政権は10日、パレスチナ自治区ガザで戦闘を続けるイスラエル軍について、米国製武器を国際人道法に違反する形で使用していると「評価することが合理的だ」と指摘する報告書をまとめ、議会に提出した。 【朝 […]
WAVE出版、2024年、1600円+税 長澤淑夫 本書は、「人新世」を切り口として、幅広く、複眼的に人類史を論じた好著である。「地球環境の破壊といった外側からの異変とともに、さらに奥深い人間世界の変貌、一種の進化史的な変化として進行している」人新世は、複合的な変化(科学、技術、文化、経済)が驚 […]
日時:2024年5月29日(水) 18時〜(以前より開始時間が早いのでご注意くだ さい)場所:PP研会議室報告:有馬保彦さん読んでくるもの:和田春樹『回想 市民運動の時代と歴史家:1967-1980』作品社(2023年) ※感染対策で参加人数を把握したいため、新規あるいは久しぶりに会場に来られ る方 […]
白崎朝子(介護福祉士・ライター) 2024年4月10日。花吹雪を見つめながら、遅かった春の到来を感じていた朝。朝日新聞の一面トップ記事に、絶句した。 「介護保険料6500円以上が半数 74自治体調査 6割超が引き上げ」とあり、なんと大阪市の介護保険料は92 […]
日本共産党の結党100年目に発刊された『日本共産党の百年』を、元党員の武藤一羊と白川真澄が、今後の期待を含め、批判的に読み解く 0:00:00 オープニング0:00:31 ①武藤一羊の場合0:25:49 ②白川真澄の場合0:40:33 戦後世界をどう捉えるのか0:44:25 ソ連崩壊=社会主義解体を […]
(2024.3.24)平 忠人 昨年の6月に岸田首相は「若者の所得を伸ばす」「児童手当を24年10月に拡大」する「少子化対策」決定に基づく「こども未来戦略方針」を記者会見で発表。「出生率」の低下を反転させるため若者の所得増が必要だと強調し […]
日時:2024年4月24日(水) 18時〜(以前より開始時間が早いのでご注意ください)場所:PP研会議室報告:池田祥子さん読んでくるもの:天野恵一『大衆映画の戦後社会史:あの時代の風景と人びとの気分を観直す』梨の木舎(2024年) ※感染対策で参加人数を把握したいため、新規あるいは久しぶりに会場に来 […]