- 2024.03.06
人間の死、歴史の中の人間の死、現在進行形の死
小泉雅英 既にふた月が過ぎたが、今年は多難な幕開けであった。それでも生きて行くために、何かしらの希望を持ちたいが、まずは昨年を振り返っておきたい。2023年とは、どんな年だったのか。少なくとも私には、<人の死>に思いを致さざるを得ない年だった。あらためて、人間の死、歴史の中の人間の死、現在進行形の […]
小泉雅英 既にふた月が過ぎたが、今年は多難な幕開けであった。それでも生きて行くために、何かしらの希望を持ちたいが、まずは昨年を振り返っておきたい。2023年とは、どんな年だったのか。少なくとも私には、<人の死>に思いを致さざるを得ない年だった。あらためて、人間の死、歴史の中の人間の死、現在進行形の […]
加藤寛崇(弁護士) 特集を始めるに当たって/日本共産党はどこへ向かうのか[上]はこちら[中]はこちら <第5章 2000年代~> 〇 第22回大会(2000年11月) 1 『80年史』より高い位置づけに 第22回大会について、『100年史』260-261頁[45頁]においては、「党の新しい発展段階 […]
大井赤亥(広島工業大学非常勤講師) はじめに 2024年の政局は自民党の派閥裏金問題で幕を開け、1993年の政治改革から30年をへて、あらためて政治の刷新が問われる年となった。 裏金問題の発端は2022年11月の「しんぶん赤旗」による告発記事にさかのぼる。それによると、自民党の5派閥が開催してきた政 […]
日時:2024年2月28日(水) 18時〜(これまでより開始時間が早いので注意)場所:PP研会議室報告者:加藤晴康さん読んでくるもの:池田浩士『福澤諭吉:幻の国・日本の創生』人文書院(2024年) ※感染対策で参加人数を把握したいため、新規あるいは久しぶりに会場に来られ る方は、PP研(ppsg@j […]
本稿は、フィリピンの人権問題に取り組むStop the Attack Campaignのメールマガジン(2023年12月)から転載したものです。 大橋成子(ピープルズ・プラン研究所、APLA理事) 2023年11月23日、フィリピン政府とフィリピン民族民主戦線(NDFP)は、同時に記者会見を行い、両 […]
加藤寛崇(弁護士) 特集を始めるに当たって/日本共産党はどこへ向かうのか[上]はこちら[下]はこちら <第3章 1960~70年代> 〇 ソ中の核実験を防衛的なものと評価したのが間違っていたと表明 『100年史』146-147頁[24頁]では、ソ連の核実験(61年8月)や中国の核実験(64、65年 […]
2016年3月以来7年ぶりに宮城県石巻市を訪ねた(23年11月19-20日)。震災後5年の前回の石巻は、瓦礫の撤去がようやく終わり、漁業関係の施設・設備が出来たぐらいの感じだった。海辺には新しい家などはなく、震災を伝える施設もなかった。ただ多くの工事関係者が働く活気を […]
小泉雅英 https://youtu.be/BzMyAAwvoNY 当日の動画です。 1月13日、英国のパレスチナ連帯キャンペーンなどの呼びかけで、「ガザ連帯グローバル行動デー」として、日本でも各地で抗議行動が行われたが、東京での二つの行動に参加した。 (写真1)新宿駅東南口前広場に多数の人々が結集 […]
加藤寛崇(弁護士) 特集を始めるに当たって/日本共産党はどこへ向かうのか[中]はこちら[下]はこちら はじめに――出版された時期の共産党を取り巻く状況 2023年、20年ぶりに『日本共産党の百年』という本が出版された。先行してタブロイド判が7月に出版され、書籍は10月に刊行された。 出版されたの […]
2023年、日本共産党が創立100年を迎えた。その役割と影響力は大きく、日本共産党の存在を抜きにして、日本の政治と社会運動を語ることはできない。 しかし、社会運動や左翼のなかでは、日本共産党はむしろ厳しい批判にさらされ続けてきた。その政治路線のナショナリズム的偏向、大衆運動(例えば原水禁運動)に対 […]