- 2024.01.21
特集:『日本共産党の百年』――どこが変わったか [中]
加藤寛崇(弁護士) 特集を始めるに当たって/日本共産党はどこへ向かうのか[上]はこちら[下]はこちら <第3章 1960~70年代> 〇 ソ中の核実験を防衛的なものと評価したのが間違っていたと表明 『100年史』146-147頁[24頁]では、ソ連の核実験(61年8月)や中国の核実験(64、65年 […]
加藤寛崇(弁護士) 特集を始めるに当たって/日本共産党はどこへ向かうのか[上]はこちら[下]はこちら <第3章 1960~70年代> 〇 ソ中の核実験を防衛的なものと評価したのが間違っていたと表明 『100年史』146-147頁[24頁]では、ソ連の核実験(61年8月)や中国の核実験(64、65年 […]
2016年3月以来7年ぶりに宮城県石巻市を訪ねた(23年11月19-20日)。震災後5年の前回の石巻は、瓦礫の撤去がようやく終わり、漁業関係の施設・設備が出来たぐらいの感じだった。海辺には新しい家などはなく、震災を伝える施設もなかった。ただ多くの工事関係者が働く活気を […]
小泉雅英 https://youtu.be/BzMyAAwvoNY 当日の動画です。 1月13日、英国のパレスチナ連帯キャンペーンなどの呼びかけで、「ガザ連帯グローバル行動デー」として、日本でも各地で抗議行動が行われたが、東京での二つの行動に参加した。 (写真1)新宿駅東南口前広場に多数の人々が結集 […]
加藤寛崇(弁護士) 特集を始めるに当たって/日本共産党はどこへ向かうのか[中]はこちら[下]はこちら はじめに――出版された時期の共産党を取り巻く状況 2023年、20年ぶりに『日本共産党の百年』という本が出版された。先行してタブロイド判が7月に出版され、書籍は10月に刊行された。 出版されたの […]
2023年、日本共産党が創立100年を迎えた。その役割と影響力は大きく、日本共産党の存在を抜きにして、日本の政治と社会運動を語ることはできない。 しかし、社会運動や左翼のなかでは、日本共産党はむしろ厳しい批判にさらされ続けてきた。その政治路線のナショナリズム的偏向、大衆運動(例えば原水禁運動)に対 […]
木戸衛一(大阪大学招へい教授) はじめに カール・ヤスパース晩年の著作に、『連邦共和国はどこへ行くのか?―事実・危険・好機』(1966年)がある[1]。かつて反全体主義・反共主義の闘士だった彼はこの書で、西ドイツにおいて、民主主義から政党寡頭制への構造変化、さらには政党資金への国家補助や大連合政権 […]
長澤淑夫(PP研、当日の司会担当) 今回は「米中対立と中国経済の困難」と題し、三浦有史『脱「中国依存」は可能か』(中公選書、2023年)を取り上げ、金子文夫さんに報告いただき、続いて参加者で議論を行った。 著者によれば本書の目的は、大きな幅のある中国経済評価(崩壊論と持続可能性論)の当否を判断す […]
日時:2024年1月31日(水) 18時〜(これまでより開始時間が早いので注意)場所:PP研会議室報告者:松井隆志読んでくるもの:平野恵嗣『もの言う技術者たち:「現代技術史研究会」の七十年』太郎次郎社エディタス(2023年) ※感染対策で参加人数を把握したいため、新規あるいは久しぶりに会場に来られ […]
白川真澄 岸田政権の支持率の低落がどうにも止まらない。マスコミの11月の世論調査では軒並み3割を切って(毎日:21%~NHK:29%)、危険水域に入った。この政権の先が長くないことを告げる。さらに、パーティ券裏金作り問題が追い打 […]
田浪亜央江 ◆イスラエルの政策の帰結としての〈10.7〉 私はこの10年あまりは、展望がまったく見えないパレスチナの状況下で、武装闘争とは異なる闘争のかたちとしてパレスチナ人が選び取っている、文化による闘争・抵抗に関心をもって、 […]