- 2023.12.23
第16回 経済・財政・金融を読む会 参加報告
長澤淑夫(PP研、当日の司会担当) 今回は「米中対立と中国経済の困難」と題し、三浦有史『脱「中国依存」は可能か』(中公選書、2023年)を取り上げ、金子文夫さんに報告いただき、続いて参加者で議論を行った。 著者によれば本書の目的は、大きな幅のある中国経済評価(崩壊論と持続可能性論)の当否を判断す […]
長澤淑夫(PP研、当日の司会担当) 今回は「米中対立と中国経済の困難」と題し、三浦有史『脱「中国依存」は可能か』(中公選書、2023年)を取り上げ、金子文夫さんに報告いただき、続いて参加者で議論を行った。 著者によれば本書の目的は、大きな幅のある中国経済評価(崩壊論と持続可能性論)の当否を判断す […]
日時:2024年1月31日(水) 18時〜(これまでより開始時間が早いので注意)場所:PP研会議室報告者:松井隆志読んでくるもの:平野恵嗣『もの言う技術者たち:「現代技術史研究会」の七十年』太郎次郎社エディタス(2023年) ※感染対策で参加人数を把握したいため、新規あるいは久しぶりに会場に来られ […]
白川真澄 岸田政権の支持率の低落がどうにも止まらない。マスコミの11月の世論調査では軒並み3割を切って(毎日:21%~NHK:29%)、危険水域に入った。この政権の先が長くないことを告げる。さらに、パーティ券裏金作り問題が追い打 […]
田浪亜央江 ◆イスラエルの政策の帰結としての〈10.7〉 私はこの10年あまりは、展望がまったく見えないパレスチナの状況下で、武装闘争とは異なる闘争のかたちとしてパレスチナ人が選び取っている、文化による闘争・抵抗に関心をもって、 […]
日時:2023年12月20日(水) 18時〜(これまでより開始時間が早いので注意)場所:PP研会議室簡単な報告:松井隆志読んでくるもの:大野光明・小杉亮子・松井隆志編『社会運動史研究5 直接行動の想像力』新曜社(2023年) ※感染対策で参加人数を把握したいため、新規あるいは久しぶりに会場に来られ […]
池田嘉郎 はじめに 2022年2月24日、ロシア政府がウクライナへの本格的な侵略に踏み切ったとき、侵攻に反対する人々の間で共有されたのが「ニェット・ヴァイニェ」、戦争に否を、という言葉であった。開戦後しばらくは建物の壁の落書きや、通りに出てきた人の手書きのプラカード、あるいはSNS上にこの言葉が広 […]
自衛隊馬毛島基地建設が進められている種子島から、和田香穂里(前西之表市議会議員)が国会正門前にアピールを届けます。事情により東京に駆けつけることができなくなったので、宮古の清水早子さんに代読をお願いします。 (写真は清水早子さん提供) 今この国は戦争へと突き進んでいます。その先頭に押し出されているの […]
2023/11/04 (小泉雅英) 仕事の後、麹町での「ガザ地区停戦 緊急行動」に駆けつけた。午後2時半頃、麹町駅改札から地上に出ると、すでに歩道はぎっしり。 佐高信さん、雨宮処凛さん、神田香織さん、パレスチナを取材した若者、落合恵子さんのメッセージと、それを代読した青木美希さん(『地図から消され […]
日時:2023年11月22日(水) 19時〜場所:PP研会議室報告者:加藤和成さん読んでくるもの:田中利幸『空の戦争史』講談社現代新書(2008年) ※感染対策で参加人数を把握したいため、新規あるいは久しぶりに会場に来られ る方は、PP研(ppsg@jca.apc.org)まで必ず事前に連絡してくだ […]
3年ぶりにサンチャゴ巡礼の続きを再開した。今回は「北の路」El camino norteをビルバオから歩いた。今年、猛暑のスペインではコルドバ、47度など、びっくりするような気温が伝えられているが、北スペインはケッペンの気候区分では西岸海洋性気候(Cfb、最暖月平均気温22度未満)なので夏は快適。 […]