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  • 2023.08.03

マイナンバー強制社会にいかに抗するか?

    宮崎俊郎(共通番号いらないネット) 1.マイナンバー強制策への道程  番号法が成立した2013年から早10年が過ぎた。  住基ネットの住民票コードが総背番号として様々な個人データを紐づける予定だったが、国民総背番号制に対する恐怖は住基ネットを本人確認システムに限定させた。そのことをもって住基 […]

  • 2023.07.31

■次回戦後研の案内

日時:2023年8月23日(水) 19時〜場所:PP研会議室テーマ:ナチス報告者:池田祥子さん読んでくるもの:小野寺拓也+田野大輔『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』岩波ブックレット(2023年) ※感染対策で参加人数を把握したいため、新規あるいは久しぶりに会場に来られ る方は、PP研(pps […]

  • 2023.07.18

最悪の財源プラン――岸田政権の少子化対策を斬る

白川真澄  てんこ盛りのメニューを並べ立てた「異次元の少子化対策」。これによって政権支持率の浮上を狙った岸田首相だが、その目論見はみごとに外れつつある。  内閣支持率が急落しているが※、その最大の理由は、相次ぐトラブル発覚でマイナンバーカードの利用拡大への不信が一気に高まったことにある。これに加えて […]

  • 2023.07.07

「大地の蜂起」をめぐって  アンドレアス・マルム

(箱田徹・訳) 「大地の蜂起が実は危険なテロリスト集団だという印象を与えるために、フランス政府は教祖をでっち上げざるをえなかった」 『パイプライン爆破法』の著者アンドレアス・マルムが語る。 大地の蜂起[i]への解散令でジェラルド・ダルマナン内務大臣に言及されたスウェーデンの著述家アンドレアス・マルム […]

  • 2023.07.06

いらないG7!やめろ!東京司法相会合  7・1集会(文京シビック シルバーホール) 参加記

(主催G7いらない!首都圏ネットワーク)                長澤淑夫 司会の京極さんの挨拶の後、太田昌国さんの話をきいた。テーマは「誰が、どんな立場で、『法の支配』や『人権』を語るのか?」だった。以下内容を要約して紹介する。 1)G7(G8)法相会合の出発点とその後の経緯 最初の法相会合 […]

  • 2023.07.02

■次回戦後研の案内

日時:2023年7月26日(水) 19時〜場所:PP研会議室(最寄り駅・水道橋駅ほか)テーマ:戦争報告者:天野恵一さん読んでくるもの:岡野八代『戦争に抗する:ケアの倫理と平和の構想』岩波書店(2015年)*現物入手困難のようですので図書館等ご利用ください。 ※感染対策で参加人数を把握したいため、新規 […]

  • 2023.06.26

第15回「経済・財政・金融を読む会」

みなさま。8月12日(土)に、第15回経済・財政・金融を読む会を開催しますので、案内させていただきます。 いま、生成AIあるいはチャットGPTがマスメディアの話題にならない日はありません。私たちの質問に答えて立派な答えや文章を作成するまでになったAIは、人間の考える作業を代行し、さまざまな場で使われ […]

  • 2023.06.13

残日<読書>録 ③『東京裁判』・<戦争責任・戦後責任>の戦後史

――『東京裁判』(赤沢史郎)・『考証東京裁判』・『東京裁判研究』・『私たちと戦後責任』(3冊とも宇田川幸大著)を読む。                                  天野恵一  敗戦の翌年(1946年)5月3日にスタートした極東国際軍事裁判。この「東京裁判」の判決公判は1948年 […]

  • 2023.06.11

ナガサワ先生の高校白書37 歴史総合を考える

長澤淑夫 はじめに 2022年度から従来の日本史と世界史を融合させ18世紀後半から現代までを扱う新教科「歴史総合」(2単位)が始まった。文科省は「近現代の歴史の変化に関わる諸事象について、世界とその中における日本を広く相互的な視点から捉え、資料を活用しながら歴史の学び方を修得し、現代的な課題の形成に […]

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