「『米騒動』100 年プロジェクト」のご案内

今年は、日本史上最大の民衆騒動である1918 年の 『米騒動』から、ちょうど100年目となります。
「『米騒動』100年プロジェクト」では、『米騒動』後、「じゃなかしゃば(このようではない世の中)」を求めて列島の底部で繰り広げられてきた民衆の闘いの軌跡を改めてたどりなおすことを通じて、『米騒動』の100年後の私・たちが次の一歩をいかに踏み出すかを探ります。
ぜひ、ふるってご参加ください。

*なお、詳しくは、「生・労働・運動ネット」のホームページhttps://net-jammers.net
の「「米騒動」100年プロジェクト 『米騒動』を抱きしめて」もご覧ください。

『米騒動』100 年プロジェクト:
『米騒動』を抱きしめて ―ECHOES FROM THE RICERIOT―

1918 年 列島を揺るがした『米騒動』の叫び
それから 100 年
2018 年 列島に穿たれた深い亀裂の前で
私・たちは何をしているのか

耳の後ろの耳を澄ませば
『 米騒動』のエコーが
『 じゃなかしゃばが欲しかよ』の声が
聞こえる

顔を上げろ
身体を起こせ
血管の中に騒動を起こせ

SCHEDULE

SCENE 1 4・28(土) 13:00 富山県民共生センター サンフォルテ305 号室
     プロローグ:「耳を澄まそう!『米騒動』のエコーが、
      『じゃなかしゃばが欲しかよ』の声が・・・聞こえる」
     COMMENT 栗原 康(アナキズム研究)

SCENE 2 5・12(土) 13:00 富山県民共生センター サンフォルテ305 号室 
     「THE SHOUTS」   水橋―滑川のおっかあたちの叫び

SCENE 3 6・9(土) 13:00 富山県民共生センター サンフォルテ305 号室
     『米騒動』から100 年―民衆の経験史をたどる
      〈生のサンジカ〉の希求の系譜
      COMMENT 原口 剛(神戸大)

SCENE 4  7・14(土) 13:00 富山県民共生センター サンフォルテ305 号室
     「『米騒動』と朝鮮」―異聞「雨の降る品川駅」
      COMMENT 中山 幸雄(広島アビエルト)

SCENE 5 8・18(土) 13:00 富山県民共生センター サンフォルテ305 号室
     PART 1 ドキュメンタリー:熊谷博子「三池を抱きしめる女たち」
     PART 2 「修羅の女の長い列」

SCENE 6 9・15(土) 13:00 富山県民共生センター サンフォルテ304 号室
     「富山の女が拓いたもの
        ―『米騒動』/『富山型デイ』―その〈先〉へ」
     COMMENT 水野 博達(大阪市大)
            惣万佳代子(富山「このゆびとーまれ」)
             阪井由佳子(富山「にぎやか」)

SCENE 7 10・13(土) 13:00 富山県民共生センター サンフォルテ305 号室
      PART 1 群読:『米騒動』から100 年の〈後〉に
      PART 2 問題提起:菅孝行( 劇作家・評論家)+討論
              「私・たちは〈どこ〉へいくのか」

参加費+資料代) 各回1000円
主催)生・労働・運動ネット富山 TEL:076?441?7843 E-mail:jammers.net.tym@gmail.com