シリーズ〈安倍政権を剥ぐ〉第2回「靖国神社問題」と安倍政権

投稿日時 2007/7/4 18:21:13 | トピック: ラウンドテーブル

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■連続ラウンドテーブル「美しい日本を剥ぐ」■
●第2回 「靖国神社問題」と安倍政権
――政府(旧厚生省)の靖国関与と
 政教分離原則(憲法20条)の問題をめぐって
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◆日時:7月7日(土)午後5時半開場・6時開始
◆場所:ピープルズ・プラン研究所 
◆発言:辻子 実さん
(「靖国参拝違憲訴訟の会・東京」事務局長)
◆参加費:500円
●主催:ピープルズ・プラン研究所

 今年3月、国立国会図書館の「調査及び立法考査局」が、靖国神社の歴史的経過をたどる膨大な資料を公表した(『新編 靖国神社問題資料集』)。資料は国会での審議や旧厚生省と靖国神社の会合内容記録など、一次資料が数多く含まれているものである。
 これらの資料から浮かび上がったのは、旧厚生省と靖国神社が、合祀をめぐって協議を繰り返し、明らかに政府側が戦犯合祀の決定に深く関与していたという事実である。協議では合祀の基準をつくるための話し合いが重ねられ、「目立たないように」という政府の姑息な意向つきで厚生省側からBC級戦犯の合祀が求められている。また、1966年2月にA級戦犯の名簿が厚生省から神社側へ送られたことも明らかになった。
 安倍首相は、6月26日に米下院外交委員会で可決された「慰安婦」問題をめぐる決議をめぐって、「強制はなかった」と歴史を歪曲した。今回の靖国神社の戦犯合祀をめぐっても「厚生省は求められて情報を提示」しただけで「合祀を行ったのは神社」であると国家の関与を否定して、これだけ明白な「政教分離違反」をまた隠蔽しようとしている。
 2000ページにのぼるこの膨大な資料からみえてきた事実を「靖国参拝意見訴訟の会・東京」事務局長の辻子実さんをお招きして話を伺います。ぜひご参加ください。

【第3回】「沖縄集団自決問題」と安倍政権(日時等未定)

【PP研への行き方】 
[地下鉄]
・地下鉄神保町A1出口 徒歩1分(三田線、半蔵門線、新宿線)
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  靖国通り専大前交差点、城南信用金庫隣り、1階が喫茶店「珈琲館」のビ
ルです。
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[ビル入り口のロック]
土曜日は午後6時を過ぎますとビル入り口にロックがかかってしまいます。
不便をおかけして申し訳ないのですが、事務室にお電話いただけれ
ばすぐに開けにいきますので、事務所の電話番号(03-6856-2005)
を忘れずに控えてお持ちください。ビルの入り口前に公衆電話もあ
ります。



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