1月19日季刊誌40号発行連携ラウンドテーブル「どう変える? 日本の政治」

投稿日時 2008/1/15 22:52:12 | トピック: ラウンドテーブル

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   ピープルズ・プラン研究所
季刊誌40号発行連携ラウンドテーブル

? どう考える? 日本の政治?
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 7月参院選の惨敗と安倍晋三首相の突然の辞任で、これまで自民党が推し
進めてきた新自由主義の構造改革や戦後レジームからの脱却路線に、一気
にブレーキがかかりました。この一連の動きは、すべてを市場にゆだねる「格
差」拡大の新自由主義政策や、天皇主義右翼ナショナリズムのイデオロギー
に基づいて国政が運営されることに、有権者が強い不信感を抱いた結果でし
ょう。

 にもかかわらず後継の福田首相は、テロ特措法延長の議論で見られるよう
に、日米軍事同盟は死守する構え。そのほかの政策については明確な姿勢
を打ち出していません。選挙結果を受けていよいよ政治路線が変わるのか!? 
……と思いきや、反「格差」社会と反軍事大国を掲げ、参院第一党になった民
主党は、国連のお墨付きさえあればISAF(国際治安支援部隊)に自衛隊が参
加し武力行使もありうる、と小沢党首が発言するなど、日本の平和運動にとっ
ては危うい存在です。また、基本的に新自由主義政策も支持しています。他方、
構造改革や軍事化・改憲に対し、明確な違いを打ち出し続けている社民党、共
産党はのきなみ議席を減らしています。

 今回のラウンドテーブルは、『季刊 ピープルズ・プラン』40号(2007年11月30
日発行)に執筆している武藤一羊さん、さらに、沖縄の運動と連帯する活動に
長年関わってこられた服部良一さんをお迎えして、日本の政治はどこへ向かう
のか?社会運動は今何をする時期なのか?などをざっくばらんにお話しいただ
きます。

 このままでは日本の行き先は危ういぞ、と思っている皆さん、ぜひご参加くだ
さい。活発に議論しましょう。

■日にち:2008年1月19日(土)
■時間:13:30(開場13:00)
■場所:ピープルズ・プランン研究所事務所
■参加費:1000円(会員800円)
■発言者
◎武藤一羊(PP研運営委員)
安倍政権自壊の歴史的意味――この異常な10年を真紀戻し既成事実を解体す
る攻勢へ」
◎服部良一(大江・岩波沖縄戦裁判支援連絡会世話人)
沖縄集団自決教科書記述改ざん問題と福田政権の今後の沖縄政策

■場所:ピープルズ・プラン研究所事務所
〒112-0014 東京都文京区関口1丁目44-3信生堂ビル2F
■問合わせ
ピープルズプラン研究所
電話: 03-6424-5748  FAX: 03-6424-5749
Email: ppsg@jca.apc.org
URL: http://www.peoples-plan.org/


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