2月20日・「正義と公正と社会変革」第8回 金井淑子:女の経験を語る/記憶を耕す 自己へのケア

投稿日時 2009/2/16 16:42:47 | トピック: 研究会

講座「正義と公正と社会変革」第8回目の案内です。

◆第8回――金井淑子:女の経験を語る/記憶を耕す 自己へのケア

◆日時:2月20日(金)19:00?21:00

◆場所:ピープルズ・プラン研究所会議室

◆参加費
 単発参加:会員/1,000円、非会員/1,200円
 貧乏人<自己申告制>/800円

◆内容
親密な関係やケア関係に働く権力、暴力のもっともモクロレベルでの発動において、女性が加害者であることも免れがたい。なぜなのかを考えたい。今日における「親密圏」を〈自己へのケア〉の場としてとらえ返す視点から、身体・セクシュアリティ、生活、それらを「まるごと生きる」ことを課題としたウーマン・リブの運動の意味にも遡って、議論します。

◆講師プロフィール
金井淑子(かないよしこ):神奈川県生まれ。倫理学から、女性学・フェミニズム・ジェンダー研究に踏み込み、両領域を架橋する問題意識から発言。最近の関心は、「親密圏、身体性、暴力 トラウマ」の問題に、とりわけ「秋葉原事件」以降は気持ちはそこに釘付け。ネオリベ・男女共同参画同道批判はもとより、フェミニズムにも厳しく自己反省的なまなざしが向けられるべきかと。近著『異なっていられる社会を 女性学/ジェンダー研究の視座』(明石書店2008年)。

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