【論文掲載】「武器輸出国」へ暴走する民主党政権――新「防衛大綱」策定で問われる民主主義/杉原浩司

投稿日時 2010/12/3 1:02:12 | トピック: 論評

以下の論文を掲載しました。
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「武器輸出国」へ暴走する民主党政権
――新「防衛大綱」策定で問われる民主主義


杉原浩司(核とミサイル防衛にNO!キャンペーン)

2010年12月1日

◆「武器輸出三原則は国是ではない」?!

 憲法9条の理念を具体的な拘束力をもって担保してきたのは、「国是」と呼ばれる平和原則であった。それらは、反戦平和運動や野党の主張によって可視化される世論と歴代自民党政権との攻防の産物として形成され、対外的にも「平和国家」としての一定の輪郭を形作ってきた。

 宇宙の平和利用原則が08年5月に「宇宙基本法」制定の形で崩され、今や武器輸出禁止三原則(以下「三原則」)が実質的崩壊の瀬戸際にある。「武器輸出しない国」という道義的高み(モラルハイグラウンド)を自ら投げ捨て、日本はどこへ向かおうとするのか。私たちは紛れもない歴史的転換点に立っている。

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