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戦後最大の「国民運動」といわれた1960年日米安保条約反対運動。その大闘争の最急進派として登場した「新左翼運動」は、一時的後退をくぐって1960年代後半のベトナム反戦運動と全国の学園闘争(「全共闘」運動)の中に力強く再生した。そしてその社会的総反乱の学生運動のみならず、市民運動・労働運動の中にも、その影響力の拡大をくっきりと示したにもかかわらず、70年代に、国家権力の弾圧のエスカレーションの状況下で、まったく自滅的に敗退し、アッという間にその存在理由を失っていった。
この急激な全面的敗北の主体的根拠を、リアルに問い、それでも、その中に今に継承すべき(あるいはされている)プラスのモメントはなかったのかを再検証する。
■問題提起:白川真澄・池田祥子・天野恵一・国富建治・道場親信
■日時:2015年5月9日(土)18時開場、18時半?21時
■場所:ピープルズ・プラン研究所会議室
■参加費:1,000円(PP研会員:700円)
■主催:ピープルズ・プラン研究所