【集会】60年安保から50年――今こそ日米安保条約を問う!
[講師]
◎「〈日米安保体制〉という問題」
武藤一羊(ピープルズプラン研究所)
◎「沖縄密約問題とは何か」
日隅一雄(沖縄密約情報不開示処分取り消し請求訴訟弁護団)
◆日時:9月22日(火・休)
17:45(開場)/18:15(開始)
◆場所:文京区民センター・2A
(地下鉄春日・後楽園駅)
◆資料代:800円
来年2010年は、安保条約の改定(60年安保闘争)から50年目を迎える。この50年間、日米安保条約はその文言は一言一句変えられていないにもかかわらず、その含意するもは飛躍的に拡大してきた。同じく一言一句変えられていない平和憲法が、ほんとんど屍のような状態に貶められたのとまったくの対照をなす。
それでも(瀕死の)「憲法を生かそう!」という声は根強く、幅広い。しかし他方で、(1年前に通告すればいつでも破棄できる)日米安保条約をすべての前提とする世論が強く、(拡大強化される)「安保破棄!」の声は小さくどこかむなしく響きさえする──日米安保の「現場」である米軍基地を抱える地域(沖縄を始めとして)では、その拡張・強化に反対する根強く・力強い抵抗の闘いが持続されていにもかかわらず。
近年、日米安保の成立や改定に際しての「秘密」も次々に明るみに出されてきた。
「日米安保条約とは何であるのか」を改めて問い直し、「安保破棄!」への道を模索するべく集会を持ちます。
ぜひご参加下さい。
【主催】新しい反安保行動をつくる実行委員会