『季刊ピープルズ・プラン』43号2008年夏号
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43号目次
◆前書き/白川真澄[PDF]
------------------------------- 【特集】大学「改革」の悲惨な現実 -------------------------------
◎競争と市場化に支配される大学/小倉利丸[PDF]
◎大学に、「男女共同参画」と「ネオリベ」がやってきた ――グローバル資本主義下、女性労働力の再配置・格差化社会と大学/金井淑子
◎新自由主義の暴力――横浜市立大学の場合/山根徹也
◎高学歴ワーキングプアは発言する ――「大学非常勤講師の実態と声2007」を手掛かりに/南雲和夫
◎予備校――〈黄金〉の過去、苛酷な現在、将来への挽歌/菅孝行
◎〈大学生座談会〉私たちにとってのキャンパス ――「大学」という経験を描いてみる/エリ・カズ・アヤ・ユウ
◎大学と労働運動のコラボレーション ――一橋大学フェアレイバー研究教育センターの試み/高須裕彦
◎私は大学組織・学者世界に「就社」したかったのではない ――私はどこで何を模索しているのか/イダヒロユキ
【小特集】検証・洞爺湖G8サミット
◎G8サミット対抗運動とは何だったのか/越田清和
◎若いアイヌによる文化を軸にした表現活動と多文化共生の活性化 ――G8サミットを批判する連帯のひろがり/花崎皋平
◎反G8行動の中で考えたこと/山口響
◎アフリカ開発会議(TICAD)の空疎な現実 ――アフリカが求めるものからの乖離/高林敏之
【その他】
◆帝国の没落と「もうひとつの世界」への道筋を探る(下) ――ブッシュ政権の終末を目前にして/武藤一羊[PDF]
◆【座談会】世界と日本の運動に九条世界会議はどんな新しい展望を開いたか 川崎哲・弘田しずえ・武藤一羊
◆【6月15日ラウンド・テーブル報告】 「だれが破滅する地球を救うのか? 地球温暖化と食糧危機」 ・環境破壊、エネルギー問題、そして食料危機/天笠啓祐 ・どこへ行く?日本の環境政策――気候変動政策の現状と課題/足立治郎
【書評】
◎イラン・パペ著 『イラン・パペ、パレスチナを語る ―「民族浄化」から「橋渡しのナラティヴ」へ』/鶴見太郎
◎湯浅誠著 『反貧困――「すべり台社会」からの脱出』/五十嵐守
◎遠野はるひ・金子文夫著 『トヨタ・フィリピン──グローバル時代の国際連帯』/山口響
【時評】 映画『靖国 YASUKUNI』騒動──「刀」は「剣」である/天野恵一
【運動の思想を読む】28 ◎アリス・ウォーカー『勇敢な娘たちに』/千田有紀 【うちなーだより】34 ◎日米基地対策を刺す小アリ/由井晶子 【アジアのムラから見た《世界》】21 ◎物価が2倍に跳ねあがった!/大橋成子
研究会報告 戦後研究会/憲法研究会/社会運動研究会
交流
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