『季刊ピープルズ・プラン』32号2006年秋号
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『季刊ピープルズ・プラン』32号2006年秋号
今号にあたって◆白川真澄
【特集】 新自由主義的改革に対抗する「われらの世界を」
「われらの世界」をこう築く ●報告1◎格差社会に立ち向かう ――平等化と 「われらの世界」 構築の戦略◆白川真澄
●報告2◎パートタイム労働と均等待遇を求める運動◆伊藤みどり
●報告3◎社会的排除と連帯 ――野宿者運動と「持たざる者」の国際連帯運動から◆なすび
▼討論 「われらの世界」をこう築く ◆伊藤みどり×白川真澄×なすび×武藤一羊
●ネオ・リベラリズム批判――自己統治とセキュリティをめぐって◆齋藤純一
●労働運動は「われらの世界」を築けるか◆遠藤一郎
●外国籍の女性たち――かかわりを通して◆高木澄子
●ジェンダー視点から「新自由主義への対抗」を考える ――シングル単位型の社民主義へ◆イダ ヒロユキ
●「犠牲者」のコミュニティから運動の力と草の根の民主主義へ ――「貧者の会議」をめぐって◆スティ・プラサートセット
●EUにおける移住者と社会権 ――社会保障の脱国民化と国家領域の存続◆土谷岳史
【編集部座談会】
●この「改革」は止めろ!――9・11衆院選を読む◆編集部
【小特集】戦後60年の8・15をめぐる論争
●[座談会]もはや戦後ではない―敗戦後60年のいま― ◆加納実紀代×太田昌国 ×天野恵一
●靖国神社と国立戦争追悼施設に関連する三冊の近刊書を読む◆森田 暁
【論文】
●「参加型予算」の実践が提起するもの ――日本における「参加」と社会運動◆山本崇記(たかのり)
【時評】
女性天皇・女系天皇容認の方針――「有識者会議」の結論をめぐって◆天野恵一
【書評】
文富軾著・板垣竜太訳『失われた記憶を求めて――狂気の時代を考える』◆池内文平 デヴィッド・ハーヴェイ著・本橋哲也訳『ニュー・インペリアリズム』◆大屋定晴 【objection】『岩波・応用倫理学 性/愛』への池田祥子さんの書評に対して◆金井淑子
【シリーズ】
《うちなーだより》23 「負担軽減」よりも「抑止力」◆由井晶子 《アジアのムラから見た〈世界〉》14 ビサヤ◆大橋成子 《運動の思想を読む》18前進友の会編集・企画『懲りない精神医療 電パチはあかん!!』◆北野誉 《ハイファに溺れて》6 「視点・立場問題」、煮詰まる前にちょっと書かせて貰うと◆田浪亜央江
【9月11日・シンポジウムの報告】「田中正造と新井奥邃」◆花崎皋平
【交流】
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