━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【初期原水爆禁止運動聞き取りプロジェクト記録集成】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★CD?R版 A4版526ページ全データ所収 頒価:1500円(送料込み) 編集:初期原水爆禁止運動聞き取りプロジェクト 発行:ピープルズ・プラン研究所 2012年8月
【申し込み・問い合わせ先】 ピープルズ・プラン研究所 メール:ppsg@jca.apc.org 電話: 03-6424-5748 ファックス: 03-6424-5749 ※朝日新聞2013年3月1日夕刊12面記事に製本版として販売するとあるのは、新聞社に連絡した担当者の誤りで、お詫びして訂正いたします。頒布はCD?R版のみとなります。
【紹介】
この聞き取りプロジェクトは、2007年、初期の原水禁運動通訳団の同窓会である86会(はちろくかい)の機会に、出席した滝沢海南子氏、武藤一羊氏、山村茂雄氏、吉川勇一氏が呼びかけて始まりました。それに賛同する研究者・活動者の共同作業として、2007年6月からピープルズ・プラン研究所のプロジェクトとして出発しました。
聞き取りは、原水爆禁止運動の初期(1954-60)に、原水爆禁止署名運動全国協議会、原水爆禁止世界大会、原水爆禁止日本協議会、日本原水爆被害者団 体協議会、 日本平和委員会などで活躍した計12人の方々に当時の体験を語っていただくという形で行い、2009年11月まで続けました。
ほとんどの聞き取りは語り手を囲む集団的な聞き取りで、語り手は同時に聞き手 ともなりました。同時代を生き、活動を担った複数の人々が一緒に語り、聞くことで、一個人の話に止まらず重層的な聞き取りとなり、また、より若い世代や研究者など多様な人々が一緒に聞くことで、多様な側面から初期の原水爆禁止運動が浮かび上がりました。
その記録を編集し、語り手に確認したうえで、2012年、それを印刷、製本し、526ページの「初期原水爆禁止運動聞き取りプロジェクト記録集成」を制作しました。
一般向け刊行物(書籍)ではなく、運動史資料として作成されたものですので、製本版は販売せず、ピープルズ・プラン研究所、広島市公文書館で閲覧に供するとともに、以下の資料館・研究所へ、閲覧に供してほしい旨書き添えて、送付しました。
※製本版寄贈先は次の9ヶ所です。 国会図書館/法政大学大原社研/広島公文書館/立教大共生社会研究センター/立命館国際平和ミュージアム/明治学院大国際平和研究所/広島市立平和研究所/長崎県立図書館/長崎原爆資料館
【目次】
1 畑 敏雄氏の話・第1回・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 2 畑 敏雄氏の話・第2回・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21 3 畑 敏雄氏の話・第3回・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 41 4 永山ヒロ子氏の話・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 61 5 吉田嘉清氏の話・第1回・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 81 6 吉田嘉清氏の話・第2回・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・103 7 吉川勇一氏、武藤一羊氏の話・第1回・・・・・・・・127 8 吉川勇一氏の話・第2回・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・175 9 武藤一羊氏の話・第2回・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・213 10 武藤一羊氏の話・第3回・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・237 11 立花誠逸氏の話・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・273 12 滝沢海南子氏の話・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・291 13 森 百合子氏の話・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・303 14 山村茂雄氏の話・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・329 15 和田陽一氏の話・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・349 16 前田慶穂氏の話・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・371 17 広瀬方人氏の話・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・399 18 座談会・第1回・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・427 19 座談会・第2回・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・449 20 【資料】写真・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・471 21 【資料】図版・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・477 22 【武藤補足資料】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・481
「初期原水爆禁止運動聞き取りプロジェクトについて」
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