Re: 「戦争放棄」を再構築するために(小倉利丸)
対象モジュール | 論説 |
件名 | 「戦争放棄」を再構築するために(小倉利丸) |
要旨 | 目次 【1】 民衆の安全保障再考 1.軍隊が民衆を守ると言う神話 2.ウクライナ戦争のなかで民衆の安全保障をどう提起できるか 3.国家への向き合い方――あるいはナショナリズムの問題 【2】 戦時に戦争を放棄する 1.暴力と正義 2.日常の暴力と国家の... |
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- Re: 「戦争放棄」を再構築するために(小倉利丸) (青柳純一, 2022/6/2 15:07)
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投稿日時 2022/6/2 15:07
青柳純一
小倉さま
懐かしくもありますが、基本的立場・見解がかなり一致しており、50年の歳月を感じない親しみを覚えました。
ただ、現下のウクライナのように一度戦争が始まってしまうと、それを民衆の力で止めるのはまず不可能です。
(どこかの国か、国連の「力」に依拠せざるをえない)
非常に不謹慎な話かもしれませんが、私たちの場合は「西は西、東は東」と割りきって、とにかく日本周辺での「戦争回避」に向け、政治・経済・文化・外交などあらゆる手だてを総動員すべきではないでしょうか。
その場合、日本で「戦争」といえば、「台湾有事」をあげる人もいますが、まずは「朝鮮半島有事」であり、朝鮮戦争以来、70年以上に及ぶ南北分断体制を終結させることが肝要です。そこに焦点を当てた論議が、今後の憲法論争では必要不可欠だと思います。
懐かしくもありますが、基本的立場・見解がかなり一致しており、50年の歳月を感じない親しみを覚えました。
ただ、現下のウクライナのように一度戦争が始まってしまうと、それを民衆の力で止めるのはまず不可能です。
(どこかの国か、国連の「力」に依拠せざるをえない)
非常に不謹慎な話かもしれませんが、私たちの場合は「西は西、東は東」と割りきって、とにかく日本周辺での「戦争回避」に向け、政治・経済・文化・外交などあらゆる手だてを総動員すべきではないでしょうか。
その場合、日本で「戦争」といえば、「台湾有事」をあげる人もいますが、まずは「朝鮮半島有事」であり、朝鮮戦争以来、70年以上に及ぶ南北分断体制を終結させることが肝要です。そこに焦点を当てた論議が、今後の憲法論争では必要不可欠だと思います。