ピープルズ・プラン研究所は、
民衆(ピープル)の目線でいまの社会を批判し、
世界の人々と手をつないで
「もうひとつの世界」をめざします。
ピープルズ・プラン研究所(PP研)とは
地球規模の環境破壊、資本主義による国内外の貧富の拡大、国際政治経済軍事権力の集中、被差別集団の権利拡大に対する反動、政治的無力感の蔓延など、個人の努力だけでは変えることのできない現在の社会の圧力に絶望しない力をつけよう―ピープルズ・プラン研究所はそこから出発します。
世界各地ですでに始まっているオルタナティブな社会システムをつくりだす闘いと相互に作用し合い、社会変革をめざす20世紀の運動をふりかえり、既存のカテゴリーを問い直し、新しい理論と思想を生み出すための知的作業、研究・普及・ネットワーク活動を、研究者と運動者の協力で進めます。
PP研のめざすもの
オルタナテイブな経済・社会システム、文化を、ひとびとの生活、運動、創造のいとなみに根ざしつつ、またこれまでの運動の総括をくぐらせつつ、探求します。
世界各地に広がるオルタナティブをめざす複合的なプロセスに合流、貢献し、このプロセスを促進します。
このような主題をめぐる討論の場をつくることで、閉塞状態の日本社会に風穴をあけることに貢献します。
とくに、アジアの現実とそこに広がる実践的・知的な営みと結びついた活動を進めます。
研究者と活動家、ジェンダー、世代、地域・国、文化などの壁を越えながら、立場や発想の違いを大切にした国際(民際)研究ネットワークをつくります。
詳しくは
「何をめざし、どのように活動するか」
を参考にしてください。
組織体制
【運営委員】
青山薫、天野恵一、大橋成子、海棠ひろ、梶川彩、白川真澄、鶴田雅英、遠野はるひ、武藤一羊
【アドバイザー】
秋山眞兄、李泳采、太田昌国、金井淑子、金子文夫、川本隆史、齋藤純一、斉藤日出治、ダグラス・ラミス、田中利幸、中村尚司、花崎皋平、弘田しずえ、古田睦美、武者小路公秀
【『季刊ピープルズ・プラン』編集委員】
白川真澄(編集長)、天野恵一、池内文平、大井赤亥、大河慧、小倉利丸、海棠ひろ、金子文夫、杉原浩司、千田有紀、平忠人、竹信三恵子、長澤淑夫、中村勝己、番園寛也、平井玄、松井隆志、武藤一羊
【事務局】
米沢薫
「ピープルズ・プラン研究所規約」