2013/1/7 0:50:21
PP研からのお知らせ : 【OPEN:原発と原爆】1月26日:ドイツ・フランスの脱原発運動の背景と課題

☆★以下転送・転載大歓迎★☆

【ピープルズ・プラン研究所 オルタキャンパス「OPEN」】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●○連続講座○●
運動史から振り返る 原発と原爆
――被爆国日本はなぜ原発大国になったのか
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

人間のコントロールを超えた〈破局的危機〉が、日々拡大深化しつつある〈フクシマ〉。ヒロシマ・ナガサキ、そしてビキニという悲惨極まりない 放射 能被害者経験を持ちながら、一体なぜこんなことが起きてしまったのか。

私たちは「原水爆反対」と「原子力の平和利用(=原発推進)」が両立しえた平和運動や、反原発という論理を組み込まないまま核安保体制と対決 して きた反戦・反安保運動等の歴史を持続的・集団的な作業のかたちで整理し批判的に検証するため、今年1月からこの連続講座をスタートさせました。

<3.11福島原発事故>を契機にドイツは脱原発へ向かって動き出しました。もちろん私たちは、そのドイツが原発輸出をストップ していないことを忘れるわけにはいきません。しかし、日本同様<原発大国>政策を変更しようとしないフランスと対比して、ドイツ の状況を考えてみるべきでしょう。

チェルノブイリ(1985年)の時、「放射能は独仏国境で途絶えると思いこんでいる」と語られた核武装大国フランスはフクシマ後の今もそのま まです。しかしドイツは、ポスト・チェルノブイリをステップにハッキリと脱原発へ動きだしました。どうしてそれが可能になったのか。独仏の国 家(資本)の原子力政策の歴史と<核>と対決し続けた運動(思想)の歴史の違いの検証をふまえて、日本の現状を考えてみません か。


■第7回 ドイツ・フランスの脱原発運動の背景と課題
日時:2013年1月26日(土)18時?
講師:鵜飼哲さん(一橋大学教員)
   藤原辰史さん(東京大学教員)

■第8回 チェルノブイリ後の「脱原発法案」の挫折と新たな「脱原発法」
日時:2013年3月16日(土)18時?
講師:柳田真(たんぽぽ舎)
   西尾漠(原子力資料情報室)

■参加費:非会員800円、会員500円、生活困窮者500円

■会場:ピープルズ・プラン研究所
(東京メトロ有楽町線江戸川橋1-b出口より徒歩5分、東西線早稲田駅・神楽坂駅
よりそれぞれ徒歩15分)
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/tinyd1/index.php?id=5

■主催:ピープルズ・プラン研究所
  東京都文京区関口1-44-3 信生堂ビル2F
  TEL: 03-6424-5748
  FAX: 03-6424-5749

投稿者:事務局
印刷用ページ このニュースを友達に送る
投稿された内容の著作権はコメントの投稿者に帰属します。