オルタキャンパスOPEN
ピープルズ・プラン研究所
安倍政権下の〈敗戦70年・震災後5年〉を考える
「戦後レジーム」の超え方
■問題提起:武藤一羊さん
(最新刊『戦後レジームと憲法平和主義―〈帝国継承〉の柱に斧を』れんが書房新社)
:天野恵一さん
(最新刊『災後論―核(原爆・原発)責任論へ』インパクト出版会)
:松井隆志さん
(本誌「敗戦後論」再考連載中、PP67号?)
■日程:2016年4月30日(土) 午後6時30分?(午後6時00分開場)
■場所:ピープルズ・プラン研究所
昨年から今年3月まで、私たちは「敗戦70年――原発震災後から4年テーマの連続講座を持続した。そこでは、さまざまな切り口(課題)から、〈戦後〉と〈災後〉を重ねて考えることで、何が視えてくるかを〈思想/運動〉的に検証してみる作業であった。
今年は、池田浩士さんを問題提起者とする連続講座「ドイツの戦後70年――その現実と歴史認識」をいま準備中だ。もちろん、それは昨年の講座の成果をふまえ、池田さんのナチズム後のドイツ70年の歴史分析と提起をベースに天皇制ファシズム後70年の日本の歴史を歴史的に類比して考えてみようという試みである。
その準備のプロセスで私たちは次の講座に向けて、昨年の講座を総括的に考えてみる集まりを持つことを思いたった。安倍首相の「戦後レジーム」解体政治に対決するために。もちろん、それのガードを主張するのではなくて、私たちは安倍政権とは、まったく違った方向へ、どのように戦後国家体制を超えていくのかを共に考えるために。
※連続講座「ドイツの戦後70年―その現実と歴史認識」(池田浩士)に向けて
2016/4/11 16:21:00
投稿者:事務局
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