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PP研ラウンド・テーブル
「だれが破滅する地球を救うのか? 地球温暖化と食糧危機」
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▼日時:6月15日(日)午後2時?5時(1時30分開場)
▼場所:ピープルズ・プラン研究所
▼参加費:1000円(会員800円)
チラシPDF
【発 言】
◎天笠啓祐さん (ジャーナリスト、市民バイオテクノロジー情報室代表)
「グローバリゼーションが生み出す食糧、エネルギー問題」
◎足立治郎さん (「環境・持続社会」研究センター[JACSES]事務局長)
「どこへ行く? 日本の環境政策」
いま、「排出量取引」や「地球温暖化」、「バイオ燃料」、「環境税」など、地球環境にまつわる単語をメディアで見かけない日はありません。多くの人びとは地球の未来を憂い、自分にできることは何かを考えて、行動し始めています。けれども一方で、報道からは、洞爺湖G8サミットを控えてなんとかイニシアティブをとりたい政府の思惑や、企業利益を最優先する経済界の意向が透けてみえます。
それで本当に地球を救えるの? 未来に生きる人たちに資源を残せるの?
代替エネルギーとして注目されているバイオエネルギーは穀物相場を高騰させ、これまでも貧困のなかで苦しんできた人たちをさらに苦しい状況に追い込んでいます。排出量取引についても、経済界の意向が優先されるなかから、どれだけ効果あるものが生み出されるのか明らかではありません。
このような状況のなかで、私たちが選びとるべき選択肢は何なのか。どのような仕組みや規制が必要なのでしょうか。
今回のラウンド・テーブルでは環境問題に詳しいお二人をお招きします。ジャーナリストで食料問題の専門家、天笠啓祐さんには、現在世界規模で起こっている食糧危機やエネルギー問題を中心に、また「環境・持続社会」研究センター事務局長の足立治郎さんには、排出量取引や環境税をめぐる政府の対応や問題点などをお話いただきます。参加者のみなさんとともに考え、議論し、次への行動へつなげたいと思います。ぜひご参加ください。
【発言者プロフィール】
[天笠啓祐さん]
食糧問題、エネルギー問題に詳しいジャーナリスト。市民バイオテクノロジー情報室代表、遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン代表。著書に『危険な食品・安全な食べ方』(緑風出版)、『バイオ燃料畑でつくるエネルギ?』(コモンズ)など。『季刊ピープルズ・プラン』41号では「地球温暖化と『不都合な真実』の真実」と題して、先進国政府のとってきた環境政策を厳しく批判している。
[足立治郎さん]
東レ株式会社(営業部及び人事部)勤務を経て、1995年より「環境・持続社会」研究センター[JACSES]スタッフ。現在は事務局長を務め、「持続可能な社会と税制・財政プログラム」を担当する。炭素税研究会コーディネーター、日本品質保証機構CDM諮問委員会委員、NPO法人気候ネットワーク運営委員等も兼務。著書に『環境税―税財政改革と持続可能な福祉社会』(築地書簡)など。
【問合せ】
ピープルズ・プラン研究所
〒112-0014東京都文京区関口1-44-3 信生堂ビル2F
tel:03-6424-5748 fax:03-6424-5749
ppsg@jca.apc.org
http://www.peoples-plan.org
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2008/6/9 15:05:00
投稿者:事務局
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