2012/12/28 1:06:09
新規論文を掲載しました。
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極右による「国家改造」の性格:耳栓・目隠しで「日本を取り戻す(下)
――平和主義原理の抹殺と「日米同盟」の新文脈
武藤一羊
2012年12月27日記
自民党憲法草案の国防軍創設の文脈
右翼的勢力の改憲の最大の動機が、戦後期全体を通じて、合憲的合法的な軍隊を持ちたい、そのため憲法9条を変えたいということであったのは言うまでもありません。その状況の下で、日本国憲法の大原則の一つである「非武装平和主義」をどのように扱うかは、主として憲法9条の存廃をめぐる論争、対立として展開されてきました。
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投稿者:事務局
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