2011/7/30 11:41:52
研究会 : 【戦後研究会】8/24・シリーズ構造改革派/論・その6

前回の研究会では池山重朗『原爆・原発』を読みました。
この本では、反核(反核戦争・核実験)を、「死の灰」問題を通じて
反原発にまで接続するという論理で歴史が整理されています。
研究会ではその点のユニークさと同時代的なリアリティについて議論と
なりました。

この点を踏まえ、同書の中でも参照されている武藤一羊さんの論文を
読んでみようということになりました。
武藤さんの論文は、1950年代の欧米の反核平和運動を同時代的に整理した
ものです(「平和運動の内在的論理」)。
武藤さんご本人にも参加していただき、池山重朗さんに関することも
含めてお話いただけることになりました。

今回限りの方も含め、興味ある方の参加をお待ちしております。


◆8月の戦後研
日時:2011年8月24日(水) 19時半?
場所:PP研会議室
テーマ:シリーズ構造改革派/論・その6
お話:武藤一羊さん
読んでくるもの:武藤一羊「平和運動の内在的論理」(『思想』1959年4月号)

*武藤一羊『主体と戦線:反戦と革命への試論』(合同出版・1967年)にも
収録されています。
初出の『思想』の論文についてはPDFファイルも準備しましたので、
参加予定の方で文献入手が困難な方はご連絡ください。

投稿者:事務局
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