『季刊ピープルズ・プラン』43号(2008年8月発行)
<特集>大学「改革」の悲惨な現実
定価1300円+税、A5版184ページ
発行・ピープルズ・プラン研究所、発売・現代企画室
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【目次】
<特集>大学「改革」の悲惨な現実
○競争と市場化に支配される大学/小倉利丸
○大学に、「男女共同参画」と「ネオリベ」がやってきた――グローバル資本主義下、女性労働力の再配置・格差化社会と大学/金井淑子
○新自由主義の暴力――横浜市立大学の場合/山根徹也
○高学歴ワーキングプアは発言する――「大学非常勤講師の実態と声2007」を手掛かりに/南雲和夫
○予備校――〈黄金〉の過去、苛酷な現在、将来への挽歌/菅孝行
○〈大学生座談会〉私たちにとってのキャンパス――「大学」という経験を描いてみる/エリ・カズ・アヤ・ユウ
○大学と労働運動のコラボレーション――一橋大学フェアレイバー研究教育センターの試み/高須裕彦
○私は大学組織・学者世界に「就社」したかったのではない――私はどこで何を模索しているのか/イダヒロユキ
<小特集>検証・洞爺湖G8サミット
●G8サミット対抗運動とは何だったのか/越田清和
●若いアイヌによる文化を軸にした表現活動と多文化共生の活性化――G8サミットを批判する連帯のひろがり/花崎皋平
●反G8行動の中で考えたこと/山口響
●アフリカ開発会議(TICAD)の空疎な現実――アフリカが求めるものからの乖離/高林敏之
<その他>
◆帝国の没落と「もうひとつの世界」への道筋を探る(下)――ブッシュ政権の終末を目前にして/武藤一羊
◆【座談会】世界と日本の運動に九条世界会議はどんな新しい展望を開いたか/川崎哲・弘田しずえ・武藤一羊
◆【6月15日ラウンド・テーブル報告】
「だれが破滅する地球を救うのか? 地球温暖化と食糧危機」
・環境破壊、エネルギー問題、そして食料危機/天笠啓祐
・どこへ行く?日本の環境政策――気候変動政策の現状と課題/足立治郎
<書評>
●イラン・パペ著『イラン・パペ、パレスチナを語る――「民族浄化」から「橋渡しのナラティヴ」へ』/鶴見太郎
●湯浅誠著『反貧困――「すべり台社会」からの脱出』/五十嵐守
●遠野はるひ・金子文夫著『トヨタ・フィリピン──グローバル時代の国際連帯』/山口響
<コラム>
【時評】映画『靖国 YASUKUNI』騒動──「刀」は「剣」である/天野恵一
【運動の思想を読む】28 アリス・ウォーカー『勇敢な娘たちに』/千田有紀
【うちなーだより】34 日米基地対策を刺す小アリ/由井晶子
【アジアのムラから見た《世界》】21 物価が2倍に跳ねあがった!/大橋成子
研究会報告
戦後研究会/憲法研究会/社会運動研究会
交流
2008/9/2 17:29:00
投稿者:事務局
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