2010/7/28 0:18:23
前回に引き続き、安保および沖縄基地問題に関する武藤一羊執筆論文の掲載です。
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沖縄・ヤマト国家の対峙と
米・日・沖関係としての安保構造
武藤一羊
2010年7月20日
昨年9月、総選挙での民主党の地滑り的勝利によって政権交代が実現し、鳩山内閣が出現したとき、多くの人が、50年にわたる自民党支配で閉塞した日本の政治に爽やかな風が吹き込まれ、何かが変わるかもしれないと感じたのは確かであろう。だがそれからわずか9カ月たらず、鳩山内閣は崩壊した。普天間基地問題での「迷走」と「政治とカネ」の問題で支持率が急落し、7月の参議院選挙での勝利が絶望的になったからだとされている。希望をかきたてた鳩山の首相としての最後は惨憺たるものであった。・・・つづきはこちらで!
投稿者:事務局
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