2010/6/9 16:48:44

新規論文を掲載しました。
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ガザ自由船団に対する攻撃から考えること
清末愛砂

2010年6月9日

ガザとは、あるいはガザに生きるということは、何を意味しているのか。2010年5月31日未明に起きたイスラエル軍の特殊部隊による「ガザ自由船団」に対する攻撃を問題化する前に、まずはこの点を先に確認しておきたい。ガザ自由船団がガザに向かっていた理由、すなわち今回の襲撃事件の背景にある、最も核心的な問題を語ることなくして、この「事件」を理解しようもないからだ。・・・つづきはこちらで!

投稿者:事務局

2010/5/27 23:02:26

5月22日に開催したOPEN講座第5回「生存権の保障――ベーシック・インカムの可能性」について、参加者より報告&感想文をいただきましたので、紹介します。

こちらでお読み下さい。

投稿者:事務局

2010/5/25 13:26:07

新規論文を掲載しました。
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【普天間問題再・再説】最悪の中でも最悪の選択――
日米共同声明で辺野古に舞い戻るという愚行

武藤一羊

2010年5月24日

鳩山由紀夫氏は、普天間問題についての「迷走」を辺野古への舞い戻りという最悪の選択によって終わらせることにしたようである。これは最悪の選択であるが、最初から私たちが危惧していたものでもある。・・・つづきはこちらで!

投稿者:事務局

2010/5/9 1:49:19

新規論文を掲載しました。
小倉利丸氏のブログより転載しています。
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移設から縮小・閉鎖へと運動の潮目が変わった!
小倉利丸

2010年5月15日

普天間基地問題について政府は未だに「移設」にこだわっている。その理由は、日米同盟重視と米軍基地の安全保障上の必要の二点だが、いずれももはや世論の支持をえられない状況になってきた。

伊仙町の大久保明町長が次の用に述べたことは注目すべきだ。

つづきはこちらで

投稿者:事務局

2010/4/30 9:11:10

新規論文を掲載しました。
「普天間問題」について再度、武藤一羊が論じています
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「普天間問題」再説:
政権交代が「維新」だったなら
次は「条約改正」にすすむべし

武藤一羊
(ピープルズ・プラン研究所)
2010年4月28日

 4月25日、読谷村での反基地の大結集は、沖縄の米軍基地撤去の要求をはっきりと日本国家に突きつけた。その日、政権は「県外移設」のそぶりを棄てて、密かに「修正現行案」に傾いていると報じられていた。沖縄は県知事から県議会、自民党から共産党まで、一致して怒りをこめてこれを突き返した。冗談じゃない、沖縄をなめるな、と参加者は口々に語った。基地のない沖縄、やまとの都合に振り回されない沖縄を欲するだけだと。

 こうして沖縄で拒否された日米安保問題は(正当にも)ヤマトに突き戻された。それをヤマト社会、ヤマト政治は受け止めることができるか。それともいまいちど、この鉄のボールを強権によって沖縄に投げ戻し、沖縄を国内植民地として扱い続けることを思い知らせるのか。問題は、すでに、基地をどこに「移設」するかをはるかに超え、「普天間問題」の範囲すら超え、私たちーあえて日本列島住民を私たちと呼ぶことにするーが、「日米同盟」なるものをどう処理していくかという不可避の課題を、私たちの眼前ににわかに押し上げたのである。

つづきはこちらで

投稿者:事務局

2010/4/30 9:04:59

新規掲載しました。
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「横断的世界史を創造している地域と、それを阻んでいる地域」

太田昌国

 東欧近現代史の研究者・南塚信吾が「注目集める横断的世界史」という文章を書いている(朝日新聞2月20日付け夕刊)。

 従来の国別・地域別の歴史を並列することでは、同時代を生きる国々・諸地域が相互に関連し接続している現実を見失い、全体としての世界の歴史を再構成することにはならないという反省からきているという。

 トリニダード・トバゴの首相も務めたエリック・ウィリアズムの『コロンブスからカストロまで』のように、カリブ海域史を世界史との繋がりの中で書き切った優れた先例は、夙に一九七〇年に生まれているが、確かに、日本の歴史書を観ても、20世紀末以降、そのような問題意識に基づく書物が増えている。また、国境を超えた協働作業で地域史を綴る試みも目立ってきた。

>>>つづきはこちらで

投稿者:事務局

2010/4/9 10:24:28

以下の論評を緊急掲載しました。

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「普天間移設」の破綻を認め原点からの出直しを
  ――鳩山政権の安保政策と沖縄の基地問題(武藤一羊)
2010年4月


 普天間基地「移設」をめぐる鳩山政権の政策と手法は完全に失敗し、破綻した。「国外、県外移設」どころか、普天間基地機能の一部を暫定的にキャンプ・シュワブと徳之島に移し、最終的には、勝連半島沖を埋め立てて、巨大な人工島を建設し、そこに米軍と自衛隊を統合する新基地をつくるというのが、この政権のプランだと伝えられている。。「最低でも県外」と公言して、沖縄の人びとに希望をかきたてた同じ首相のもとで、沖縄とその周辺における米軍基地を縮小させるどころか、増殖させ、拡大・拡散させる計画が押し付けられようとしているのである。しかもそれを中央政府から沖縄に正式に伝えもせず、地元の意向は「斟酌」する必要がないと公言した官房長官が口頭で知事に伝達するという非礼、無神経がまかり通っているのである。沖縄の人びとの怒りが煮えたぎるのは当然である。日本列島の住民として、私たちはこのような背信と無礼を許すわけにはいかない。

 続きはこちらで!

投稿者:事務局

2010/4/1 15:50:56
投稿者:事務局

2010/3/15 10:39:34
投稿者:事務局

2010/3/15 10:36:45

新規掲載しました。
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『季刊ピープルズ・プラン』49号
 「成長戦略はいらない――脱成長の経済へ」(白川真澄)[PDF]

を掲載しました。


投稿者:事務局

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