泊原発の現地からすべての日本人に、心より訴えます。
「何をためらっている。日本のすべての原発を止める時が来た」
2011年3月18日
北海道・岩内原発問題研究会(代表・斉藤武一)
北海道泊原発から30キロの蘭越町の男性から電話が入った。
「私は76歳だが、トシだからと言って黙ってはいられない。泊原発を即刻止めなければならない。今、友達や仲間に働きかけている。福島原発は、たくさんの人を苦しめているではないか。北海道だって、人々を苦しめることになる泊原発を止めなきゃダメだ」
勇気百倍とは、このことである。
福島原発10期は、放射性物質である死の灰を、少なくとも広島型原子爆弾1万発分を抱えている。第一原発1号から4号だと、3000発分の死の灰を抱えている。大量の死の灰が日本国内に、そして全世界に撒き散らされている。
死の灰は、内部被ばくを引き起こし、未来にわたって子ども達を苦しめていく。原発は事故で死の灰を撒き散らすばかりか、毎日、死の灰を排気筒から出している。死の灰が自然界に比べてごく微量だから安全、などというまやかしは、もう通じない。「内部被ばく」では、死の灰がごく微量であろうが、ガンになるリスクは急激に高まり、10年後、20年後に被害が出るのだ。
福島原発の爆発は、日本の歴史上、いや、人類史上、最悪の惨事である。それを招いたのは、原発をつくり、原発による電気を使い続けた日本人なのだから、日本を救うためには、一刻も早く、日本にあるすべての原発を停止すべきです。東北巨大地震のあとにも、巨大地震が待っています。東海地震が浜岡原発に襲いかかるまで、時間がありません。さらに、どこで巨大地震が起こるのか分からないのが日本です。
最も緊急なことは、日本のすべての原発を停止することです。そうしなければ、日本人に、人類に、未来はやってきません。今を生きる一人ひとりの人間が、自らの意志で立ち上がり、今こそ全世界の原発を止めましょう。
心から訴えます。
「何をためらっている。日本のすべての原発を止める時が来た」
2011年3月18日
北海道・岩内原発問題研究会(代表・斉藤武一)
北海道泊原発から30キロの蘭越町の男性から電話が入った。
「私は76歳だが、トシだからと言って黙ってはいられない。泊原発を即刻止めなければならない。今、友達や仲間に働きかけている。福島原発は、たくさんの人を苦しめているではないか。北海道だって、人々を苦しめることになる泊原発を止めなきゃダメだ」
勇気百倍とは、このことである。
福島原発10期は、放射性物質である死の灰を、少なくとも広島型原子爆弾1万発分を抱えている。第一原発1号から4号だと、3000発分の死の灰を抱えている。大量の死の灰が日本国内に、そして全世界に撒き散らされている。
死の灰は、内部被ばくを引き起こし、未来にわたって子ども達を苦しめていく。原発は事故で死の灰を撒き散らすばかりか、毎日、死の灰を排気筒から出している。死の灰が自然界に比べてごく微量だから安全、などというまやかしは、もう通じない。「内部被ばく」では、死の灰がごく微量であろうが、ガンになるリスクは急激に高まり、10年後、20年後に被害が出るのだ。
福島原発の爆発は、日本の歴史上、いや、人類史上、最悪の惨事である。それを招いたのは、原発をつくり、原発による電気を使い続けた日本人なのだから、日本を救うためには、一刻も早く、日本にあるすべての原発を停止すべきです。東北巨大地震のあとにも、巨大地震が待っています。東海地震が浜岡原発に襲いかかるまで、時間がありません。さらに、どこで巨大地震が起こるのか分からないのが日本です。
最も緊急なことは、日本のすべての原発を停止することです。そうしなければ、日本人に、人類に、未来はやってきません。今を生きる一人ひとりの人間が、自らの意志で立ち上がり、今こそ全世界の原発を止めましょう。
心から訴えます。