受講生募集開始!
2010年のオルタキャンパス「OPEN」を開講します。
2010年のOPEN講座は、全6回を通して、私たちにとって本当に暮らしやすい社会(仮に「連帯社会」と名づけました)を構想しようという試みです。
各回それぞれのテーマは個別課題であっても、そこには私たちが大切にしたい原理原則が共通して存在するはず。それを探し出し、言葉にしていく試みが、この「連帯社会」に命を吹き込み、実現していくことにつながるだろうと考えています。バラバラの課題をつなぐヴィジョンを、私たちの手で描きだしましょう。
みなさん、ぜひともご参加ください。単発参加も歓迎ですが、できれば通しでのお申し込みを!
<多様な生を保障する「連帯社会」のために>
2010年のピープルズ・プラン研究所のオルタキャンパス「OPEN」は、新春スタート。月に一度のゆっくりペースで「連帯社会」について考えます。動き始めた政治の中で、いままでつながっていなかった人びととつながり、顔の見えない遠くの人びととも実はつながっていることを確かめ、グローバル化の中で格差が広がるこの社会を、誰にとっても、少しでも住みやすいものにするための「連帯」です。民主党政権で緒についた政策を具体的かつ建設的に批判しながら、それをちょっとだけ超える社会の、人間関係についてのアイディアを、一緒に育てていきませんか?
◆詳細はこちらをご覧ください。
◆第1回 2010年1月30日(土)
「民衆の安全保障」と軍隊――日米安保と東アジアの平和
<発言者>
武藤一羊(ピープルズ・プラン研究所運営委員)
越田清和(さっぽろ自由学校「遊」)
◆第2回 2010年2月20日(土)
作る・買う・食べる――国境を超える生産と消費
<発言者>
菅野芳秀(アジア農民交流センター共同代表、山形県在住)
吉澤真満子(NPO法人APLA)
◆第3回 2010年3月27日(土)
ジェンダーとセクシュアリティ
――婚姻血縁家族制度と生産中心主義を離れて
<発言者>
尾辻かな子(前大阪府議会議員、レインボーネットワーク代表)
青山薫(ピープルズ・プラン研究所共同代表)
◆第4回 2010年4月24日(土)
労働と教育――「働くのが怖い」とは
<発言者>
鴨桃代(全国ユニオン会長)
小倉利丸(ピープルズ・プラン研究所運営委員)
◆第5回 2010年5月29日(土)【22日(土)に変更の可能性あり】
生存権の保障――ベーシック・インカムの可能性
<発言者>
山森亮(同志社大学教員)
白川真澄(『季刊ピープルズ・プラン』編集長)
◆第6回 2010年7月3日(土)
環境という問題――経済・文明・ライフスタイル
<発言者>
古沢広祐(國學院大学教員)
辻信一(ナマケモノ倶楽部)
2010/1/10 12:38:17
投稿者:事務局
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