2014/7/2 14:11:15
日本政府の歴代内閣はこれまで(昨日まで!)60年にわたって、集団的自衛権の行使は憲法違反である、と解釈してきた。にもかかわらず、この憲法解釈を根本から覆す、「集団的自衛権行使容認」の閣議決定が、2014年7月1日、首相・安倍晋三によって、なされてしまった。市民の声に耳をかさず、議論を尽くすこともせず、自らの情念だけで突き進んだ閣議決定であった。こんな「解釈改憲クーデター」を私たちは絶対に認めることはできない。
以下、ぜひお読みください。憲法が条文に内包する立憲主義の重みをあらためて確認したいと思います。
◆【論文掲載】立憲主義とは何か/白川真澄
投稿者:事務局
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