2008/6/18 9:10:08
G8 : 6月28日・生活の営みを破壊する「軍事化」を許すのか?

PP研では、アジア女性資料センター、反安保実と3者共催で以下のような取り組
みを行います。6月28日・29日と東京で行われるG8サミット直前行動の一環
で、このシンポが28日昼の分科会の一部、その後、28日夜の全体会、29日のデモ
と続きます。

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反G8洞爺湖サミット2008 
東京直前行動シンポジウム
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生活の営みを破壊する
「軍事化」を許すのか?
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■日にち:2008年6月28日(土)
■時 間:13:15?17:00
■場 所:文京区男女平等センター研修室A
■地図:http://www.city.bunkyo.lg.jp/var/rev0/0001/7665/map.pdf
■入場料:800円(前売り券500円)


 2008年7月7日から9日まで北海道でG8サミット(主要国首脳会議)が開か
れます。日本政府が洞爺湖サミットを「ホスピタリティ(もてなしの心)」を
もって歓迎する準備を進める一方で、G8サミットに異をとなえる人たちが北海道
をはじめ日本中でサミットを「もてなさない」準備を進めています。
 私たちは、サミット開催地である北海道には、海外派兵の既成事実を積み上
げ、米軍との一体化を進める自衛隊の42%が駐留しているという現実に注目しな
がら、改めて「軍事力と平和」について考えるためのシンポジウムを東京で開催
します。
 米軍の存在によって常に安全に生きる権利を脅かされてきた沖縄の女性や子ど
もたちの経験、北海道での自衛官によるセクハラ裁判支援からみえてきた軍隊そ
のものがもつ抑圧性や密室性、アメリカの植民地支配下に置かれて生活を破壊さ
れてきたグアムの先住民チャモロの経験から考え、また、日本の軍事予算分析、
日本のメディア報道からは見えてこない中国の軍備状況の分析も共有します。
 これらの議論を通じて、軍事力は民衆を守らない=真の平和を創るためには非
軍事化の道しかないという平和に対する根本的な立場を再確認し、日本の偏狭な
ナショナリズムや日本に生きるマイノリティに対するバッシングに足を絡め取ら
れることのない反軍事・反基地の言説を鍛えたいと考えています。ぜひご参加く
ださい。

■パネリスト
基地・軍隊の存在によって侵される女性・子どもの平和に生きる権利
 高里 鈴代(基地・軍隊を許さない行動する女たちの会)
 
北海道自衛隊セクハラ裁判支援から見えてきた軍隊の抑圧性と密室性
 丹羽 雅代(アジア女性資料センター)

米軍に軍事化されるグアムと破壊される先住民チャモロの社会
  ファナイ・カストロ(チャモロ・ネーション)

日本の軍事予算?グアム移転費を絡めながら
  遠藤 洋一(元福生市議)

中国の軍隊と社会?メディアからは見えてこないこと
  富坂 聰(ジャーナリスト)(予定)

■共催:アジア女性資料センター、新しい反安保行動をつくる実行委員会、ピー
プルズ・プラン研究所
■賛同団体:北海道ピースネット、女たちの戦争と平和資料館(2008年5月27日現在)

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賛同&カンパのお願い
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このシンポジウムに賛同してくださる個人・団体を募集しています。

賛同金 団体・個人ともに一口2,000円(何口でも)
■賛同金振込先 郵便振込み 00160-9-196364
■口座名義  アジア女性資料センター

通信欄に「6月28日シンポ賛同」とお書きのうえ、賛同人ご氏名(あれば肩書
き)・団体名、氏名公表の可・不可、お電話&FAX番号、ご住所、メールアドレ
スをご明記ください。

カンパも大歓迎です。通信欄に「6月28日シンポカンパ」とお書きの上、上記振
込み先までお送りください。シンポジウム成功のために、皆様からのご支援をよ
ろしくお願いいたします。

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前売り券のご購入・お問合わせ先
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アジア女性資料センター
住所:〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町14-10-211
電話:03-3780-5245 FAX:03-3463-9752
Email:ajwrc@ajwrc.org
URL:http://www.ajwrc.org/

ピープルズ・プラン研究所
住所:〒112-0014 東京都文京区関口1-44-3
信生堂ビル2F
電話:03-6424-5748 FAX:03-6424-5749
Email:ppsg@jca.apc.org
URL:http://www.peoples-plan.org/

投稿者:事務局
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