新規掲載しました。
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【今月のお薦め/つるたまさひで】
「経済成長?!いる?いらない?」へのレスポンス
――「脱成長経済論」を唱えることは、現実的か?/小林治郎吉
へのレスポンスとして
はじめに
「経済成長?!いる?いらない?」にレスポンスをもらいました。こういう相方向性がインターネットでの配信のいいところです。書いてることが、どんな風に読まれているかわからないので、コミュニケーションが可能なレスポンスをもらえることはうれしいことです。小林治郎吉さんに感謝します。
ただ、「ご意見ごもっとも」というような話を書いても面白くないでしょうし、そういうことを求められてもいないでしょうから、以下に書くことは、ここで表明されている違和感への反論が主になります。そこんとこ、よろしくお願いします。
>>つづきはこちらで
ウェブサイトに掲載した好評の「民主党マニフェストを採点する」シリーズに新しい原稿を加えて、パンフレットを発行しました。
1冊500円とお求め安い価格になっていますので、みなさまぜひご注文ください。また、ぜひ身近で広めてください。
ご入用の方は、末尾のフォームを使って、ppsg@jca.apc.org までご注文ください。
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【パンフレット】民主党政権を採点する
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ピープルズ・プラン研究所編
2009年11月
価格:500円
(送料:3冊までは送料80円、4冊以上は無料。ピープルズ・プラン研究所会員の方は送料無料。)
<目次>
▼総選挙・政権交代と新政権の行方/白川真澄
▼鳩山政権と沖縄基地
――「移設」というワナを壊し、「普天間」と「辺野古」で
別個に対米交渉を/武藤一羊
▼<民主党マニフェストを採点する>
[1] 外交・安全保障、憲法/山口響
[2] 刑事政策、治安対策/山口響
[3] 子ども・男女共同参画/漢人明子
[4] 障害者政策/鶴田雅英
[5] 雇用・社会保障/白川真澄
[6] 税制/白川真澄
[7] 分権改革/稲村和美
[8] 教育政策/大内裕和
[9] 農業政策/大野和興
▼鳩山由紀夫さん、男同士の友愛、大事ですか?/青山薫
▼帝国の危機の中での「チェンジ」と「政権交代」
――どんな争点をだれがつくるかが勝負をきめる/武藤一羊
購入フォーム
送信先:ppsg@jca.apc.org
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「民主党政権を採点する」を注文します。
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ピープルズ・プラン研究所主催の2009年秋のシンポジウムが本日(11月1日・日曜日)、開催されます。
政権交代は実現したものの、民主党政権のもとで社会はどう変っていくのかあるいはいかないのか。
「私たちはこんなふうに生きたい!」「こんなふうに社会を変えたい!」をみなさんとともに考えたいと思います。ぜひご参加ください。お待ちしています。
◆会場:明治学院大学白金校舎 本館10階大会議場
南北線・三田線白金高輪駅徒歩7分、
南北線・三田線白金台駅徒歩7分、
浅草線高輪台駅徒歩7分、
JR品川駅徒歩17分、
JR目黒駅徒歩20分、JR五反田駅徒歩20分
※明治学院大学白金校舎アクセスはこちら
ピープルズ・プラン研究所・2009年秋のシンポジウム
「動き始めた政治のなかで
社会をほんとうに変えるために」
民主党を中心とする政権の誕生によって政治状況は一挙に流動化しています。民主党の雇用・社会保障政策は、社会運動の主張を反映したそれなりにまっとうなものと言えますし、安全保障分野についても、アメリカの言うがままに日米同盟を強化する路線からは距離がとられそうです。
しかし全体としては、場当たり的な反応をつぎはぎしてできている性格が強く、政策の裏打ちとなる社会ビジョンが欠落しています。
私たちは、時代が大きく動こうとしているなかで、常識にとらわれないどんなオルタナティブを打ち出すことができるでしょうか。さまざまな分野の議論をつないで、皆さんとともに考えるシンポジウムを企画しました。ぜひご参加ください。
※ちらし[PDF]はこちら
◆日時:2009年11月1日(日)
13:30?17:30(開場13:00)
※終了後、交流会あり。
◆パネラー
◎貧困とのたたかい――雇用・生活・住まいの保障
稲葉剛さん(NPO法人自立生活サポートセンター・もやい)
◎労働価値中心社会を問い直す
栗田隆子さん(有限責任事業組合フリーターズフリー)
◎武力で平和は保てない
山口響(ピープルズ・プラン研究所)
◆コメンテーター
ひびのまこと さん(クィア・アクティヴィスト)
※あと1人交渉中
◆場所:明治学院大学白金校舎 本館10階大会議場
南北線・三田線白金高輪駅徒歩7分、
南北線・三田線白金台駅徒歩7分、
浅草線高輪台駅徒歩7分、
JR品川駅徒歩17分、
JR目黒駅徒歩20分、JR五反田駅徒歩20分
※明治学院大学白金校舎アクセスはこちら
◆資料代:
ピープルズ・プラン研究所会員 800円、非会員 1000円、明治学院大学生 500円
※なお、当日は学園祭(白金祭)のためキャンパス内が混雑していると思われますが、ご容赦ください。
●主催:ピープルズ・プラン研究所
●後援:明治学院大学国際平和研究所
●連絡先:東京都文京区関口1-44-3 信生堂ビル2F
TEL: 03-6424-5748 FAX: 03-6424-5749
E-mail: ppsg@jca.apc.org
ウェブサイト: http://www.peoples-plan.org/jp
新規論文を掲載しました。
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オリンピックいらない宣言――2016東京の場合
小山和久(東京にオリンピックはいらないネット)
2009年10月
10月3日、デンマーク・コペンハーゲン空港の出発ロビー。15:00出発予定の羽田行きANA特別便のファーストクラスに乗り込む一団に私たちは遭遇した。石原慎太郎都知事を中心に歩く十数名の一団。中には日本オリンピック委員会(JOC)竹田会長の顔も見える。声をかけた。「石原さん!」。何を勘違いしたのか笑みを浮かべて近寄ろうとしてきた。「もうオリンピック招致は止めてくださいよ!」「無駄な招致費、どうするんですか!」「ちゃんと責任とってください!追及しますよ!」。静かなロビーに私たちの声は反響した。ことさら石原氏には……。
>>>つづきはこちらで…
新規論文掲載
「カサナグのフィリピン」というブログを運営している小林治郎吉さんから、ピープルズ・プラン研究所ウェブサイト上の「脱経済成長」をめぐるいくつかの文章に対して批判の文章をご自分のサイトに掲載したとの連絡をいただきました。論争を喚起するため、ご本人からの転載許可を得て、その文章を2本まとめて掲載しました。
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脱経済成長論への違和感
小林治郎吉
2009年10月
↓ ↓ ↓
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/article/index.php?content_id=40
運営委員のときどきブログ
新規掲載しました。
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オバマをノーベル平和賞でがんじがらめにしよう
山口 響
世界が本当に核廃絶に向かっているのか、何だか心もとない。日豪政府の肝いりで始まった(が一応は民間の動きと位置づけられている)「核不拡散・核軍縮に関する国際委員会」(ICNND)の最終報告は、核兵器の先制不使用という小さな目標ですら「2025年まで」という、あまりに微温的なものにとどまりそうだ(この点では、岡田克也外相の方がまだ先を行っている)。
続きはこちらで・・・
論文新規掲載しました。
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ODAとイラク戦争
――イラク戦争支持・支援政策の検証総括が先ではないのか
池住義憲
国際協力機構(JICA)の緒方貞子理事長が10月10日、イラク戦争開戦後初めてバグダッドを訪問し、イサウィ副首相と会談しました。11日も、マリキ首相やゼバリ外相らと会談しています。会談のなかで緒方JICA理事長は、イラク中西部のアンバール県に火力発電所を新設する事業や、北部のクルド人自治区に水力発電所を整備する事業など、878億円に上る円借款(有償資金協力)による支援を行うと表明しました。
>>>続きはこちらで
以下の3本の論説をアップしました。
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◆鳩山政権と沖縄基地:
「移設」というワナを壊し、「普天間」と「辺野古」で別個に対米交渉を
武藤一羊
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あまりにくだらな過ぎる広島・長崎のオリンピック招致
山口響
◆ラテンアメリカ諸国における新憲法制定が意味すること
太田昌国
(現代企画室ウェブサイト「状況20-21」より転載)
一応「小田実」シリーズですが、1960年代前半期の言論状況の
問題に関心が移りつつあります。
興味ある方の参加お待ちしております。
■10月の戦後研究会
日時:2009年10月28日(水) 19時半?
場所:PP研会議室
テーマ:小田実その6
報告者:松井隆志
読んでくるもの:小田実『日本の知識人』筑摩書房(新書・1964年)
論説コーナーに新規掲載しました。
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「3.27破壊措置命令」によるミサイル防衛展開への批判
竹内康人
2009年9月
2009年9月26日、東京で「新防衛大綱」とミサイル防衛(MD)の発動を問う集会があり、そこで浜松からの現地報告をする機会があった。ここではその集会での発言を、集会で出された他の報告からも補足して、まとめておきたい。
>>>つづきはこちらで
※この論文は「人権平和・浜松ウェブサイト」より転載させていただきました。