2010年OPEN講座第1回?第5回の各回講座報告を掲載しました。
OPENの講座一覧のページよりお入りください。
なお、最終回第6回を下記の通り開催します。
みなさん、ぜひご参加を!!
第6回:2010年7月3日(土)
環境という問題――経済・文明・ライフスタイル
<発言者>古沢広祐(國學院大学教員)
辻信一(ナマケモノ倶楽部)
「エコ」という言葉を聞かない日もないし、「エコ」という名がつかない商品も珍しい。「エコ」で経済成長を続けようという発想が主流になっている。どこか、おかしい。脱成長の経済とは? 新しい自然観と文明のパラダイムとは? 望ましいライフスタイルとは? 環境という問題をいくつかの切り口からラディカルに問い直す。
新規論文を掲載しました。
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ガザ自由船団に対する攻撃から考えること
清末愛砂
2010年6月9日
ガザとは、あるいはガザに生きるということは、何を意味しているのか。2010年5月31日未明に起きたイスラエル軍の特殊部隊による「ガザ自由船団」に対する攻撃を問題化する前に、まずはこの点を先に確認しておきたい。ガザ自由船団がガザに向かっていた理由、すなわち今回の襲撃事件の背景にある、最も核心的な問題を語ることなくして、この「事件」を理解しようもないからだ。・・・つづきはこちらで!
『季刊ピープルズ・プラン』50号
特集「抑止力という神話を解体する
――沖縄とともに日米安保の構造を問い直す」
沖縄、徳之島、グアムなどの状況に目を凝らしつつ、日米安保が実際にどのように機能してきたのかを問い直します。
今まさに、多くのみなさんに読んでいただきたい内容です。
目次は、以下
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/tinyd0/index.php?id=54
ご入用の方は、以下のフォームを使って、<ppsg@jca.apc.org>までご注文ください。
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『季刊ピープルズ・プラン』50号を注文します。
【注文数】 冊
【送付先】
【お名前】
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5月22日に開催したOPEN講座第5回「生存権の保障――ベーシック・インカムの可能性」について、参加者より報告&感想文をいただきましたので、紹介します。
こちらでお読み下さい。
新規論文を掲載しました。
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【普天間問題再・再説】最悪の中でも最悪の選択――
日米共同声明で辺野古に舞い戻るという愚行
武藤一羊
2010年5月24日
鳩山由紀夫氏は、普天間問題についての「迷走」を辺野古への舞い戻りという最悪の選択によって終わらせることにしたようである。これは最悪の選択であるが、最初から私たちが危惧していたものでもある。・・・つづきはこちらで!
次回戦後研のご案内です。
◆日時:2010年5月19日 19時半?
◆場所:PP研会議室
◆テーマ:シリーズ近代化論(その4)
◆報告者:新孝一さん
◆読んでくるもの:梅棹忠夫『文明の生態史観』(中公文庫)
なお、6月には、やはり近代化論をテーマとして、
E・O・ライシャワー著
『日本近代の新しい見方』(講談社現代新書)1965年
または
『近代史の新しい見方――英和対照』(原書房)1964年
を取り上げる予定です。
特に前者が入手困難のようで、どちらを素材にするか未定ですが、
早めに探し始めておいてください。
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新規論文を掲載しました。
小倉利丸氏のブログより転載しています。
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移設から縮小・閉鎖へと運動の潮目が変わった!
小倉利丸
2010年5月15日
普天間基地問題について政府は未だに「移設」にこだわっている。その理由は、日米同盟重視と米軍基地の安全保障上の必要の二点だが、いずれももはや世論の支持をえられない状況になってきた。
伊仙町の大久保明町長が次の用に述べたことは注目すべきだ。
つづきはこちらで
「論説」コーナーにコメント欄を設定しました。
ぜひご意見など、お寄せください。
※画面上には「パスワード」入力の欄が出ますが、入力の必要はありません。
ピープルズ・プラン研究所事務局
オルタナティブ提言の会
第7回議事録を掲載しました。
第7回 ジェンダー視点からオルタナティブを構想する
討論(1月26日「WSF2010首都圏」分科会での鈴木ふみさん、青山 薫さん、船橋邦子さんの発言を受けて)
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新規論文を掲載しました。
「普天間問題」について再度、武藤一羊が論じています
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「普天間問題」再説:
政権交代が「維新」だったなら
次は「条約改正」にすすむべし
武藤一羊(ピープルズ・プラン研究所)
2010年4月28日
4月25日、読谷村での反基地の大結集は、沖縄の米軍基地撤去の要求をはっきりと日本国家に突きつけた。その日、政権は「県外移設」のそぶりを棄てて、密かに「修正現行案」に傾いていると報じられていた。沖縄は県知事から県議会、自民党から共産党まで、一致して怒りをこめてこれを突き返した。冗談じゃない、沖縄をなめるな、と参加者は口々に語った。基地のない沖縄、やまとの都合に振り回されない沖縄を欲するだけだと。
こうして沖縄で拒否された日米安保問題は(正当にも)ヤマトに突き戻された。それをヤマト社会、ヤマト政治は受け止めることができるか。それともいまいちど、この鉄のボールを強権によって沖縄に投げ戻し、沖縄を国内植民地として扱い続けることを思い知らせるのか。問題は、すでに、基地をどこに「移設」するかをはるかに超え、「普天間問題」の範囲すら超え、私たちーあえて日本列島住民を私たちと呼ぶことにするーが、「日米同盟」なるものをどう処理していくかという不可避の課題を、私たちの眼前ににわかに押し上げたのである。
つづきはこちらで