『季刊ピープルズ・プラン』56号より、下記論文を掲載しました。
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◆只今闘病中─読書ノート10
原発による「核兵器生産潜在能力」づくりをめぐって
──『開かれた「パンドラの箱」と核廃絶へのたたかい』
『藤田祐幸が検証する原発と原爆の間』「戦後日本の核政策史」を読む/天野恵一[PDF]
『季刊ピープルズ・プラン』56号より、下記論文を掲載しました。
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◆橋下大阪府政と日の丸・君が代問題/寺本勉[PDF]
『季刊ピープルズ・プラン』56号より、下記論文を掲載しました。
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◆【連載】海兵隊グアム移転─―誰のための負担軽減なのか(8)/山口響[PDF]
『季刊ピープルズ・プラン』56号より、下記論文を掲載しました。
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◆TPP交渉参加の欺瞞性を打ち破れ!/市村忠文[PDF][PDF]
次回の戦後研究会の案内です。
「シリーズ構造改革派/論」の一環として、近いうちに
安藤紀典さんをお呼びしてお話を伺う予定でいます。
次回はその準備段階として、関連する文献を読みます。
興味のある方のご参加をお待ちしております。
◆次回戦後研
日時:2012年2月29日(水) 19時半?
場所:PP研会議室
テーマ:シリーズ構造改革派/論・その10
報告者:天野恵一さん・道場親信さん
読んでくるもの:
1)
安藤紀典『大学革命の原理』合同出版・1969年
2)
野口武彦「安保体験と全学連マルクス主義」『思想の科学』1965年11月号
安藤紀典「学生運動における安保闘争」『現代の理論』1966年1月
橋本和巳「安保闘争と全学連」『現代の理論』1967年2月
丸谷興市・橋本和巳・斎藤驍・安藤紀典・小磯盟四郎(司会)「シンポジウ
ム・構革派学生運動と「転向」の問題」『現代の理論』1967年2月
2)についてはPDFで用意しましたので、参加予定の方は
事務局まで連絡ください。
久しぶりのつるたまさひでさんの読書メモです。
ぜひ、どうぞ!
今月のお勧め/つるたまさひで
「絶望の国の幸福な若者たち」
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/blog1/index.php?content_id=16
昨年の12月12?14日、中国の人民大学と香港の嶺南大学の主催で「持続可能性のための南・南フォーラム」(South-South Forum on Sustainability)という会合が開かれ、この一環として、中国各地のフィールド調査が行われました。そこで参加者が目の当たりにしたのは、中国の経済開発の現状であり、改革開放以後にその共同性を解体されてしまった農村が復興を図ろうとする姿でした。
今回の報告会では、河南省・河北省のツアーに参加した武藤一羊と、重慶・四川省のツアーに参加した安藤丈将が、それぞれのフィールドでの見聞を紹介します。
とくに、開発によって農村が壊されていく中で、現在の中国社会のあり方に疑問をもつ人びとが、自分の生活に農業をとり戻そうとする試みに注目します。河南で豚と一緒に小さな共同農場を営んだり、重慶で循環型の養鶏を実践したり、香港で「半農半X」生活をしたりしている人たちは、いったいどんなことを考えているのでしょうか。こうした中国の現状と重ね合わせながら、3・11以後の日本社会のあり方、さらには東アジアの人びととのつながりについて、参加者のみなさんとお話ししたいと考えています。
◆日時:2012年2月18日(土)17時より
◆場所:ピープルズ・プラン研究所(東京メトロ有楽町線江戸川橋1-b出口より徒歩5分、東西線早稲田駅・神楽坂駅よりそれぞれ徒歩15分)
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/tinyd1/index.php?id=5
◆参加費:一般500円、会員・生活困窮者(自己申告)300円
◆報告者
安藤丈将(国際有機農業映画祭運営委員)
武藤一羊(ピープルズ・プラン研究所)
<主催・お問い合わせ>
ピープルズ・プラン研究所
東京都文京区関口1-44-3 信生堂ビル2F
TEL: 03-6424-5748 FAX: 03-6424-5749
E-mail: ppsg@jca.apc.org
http://www.peoples-plan.org/jp
以下の論評を新規掲載しました。
◆2012年:民衆の拒否力で「保守コンセンサス」を解体し
原則的な対峙の戦線を開くときがきている/武藤一羊
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/article/index.php?content_id=110
【連続講座】
運動史から振り返る原発と原爆
――被爆国日本はなぜ原発大国になったのか
〈フクシマ〉は単なる「未曽有の大災害」ではない。人間のコントロールを超えた破壊力が社会の存続の前提を破壊してしまう〈破局的危機〉が、日々深化拡大しているのである。
ヒロシマ・ナガサキ、そしてビキニという悲惨極まりない放射能被害の経験を持ちながら、一体なぜこんなことが起きてしまったのか。「原水爆反対」と「原子力の平和利用(=原発推進)」が両立しえた平和運動、反原発という論理を組み込まないまま核安保体制と対決してきた反戦・反安保運動等の歴史を整理し、批判的に検証することが必要である。
〈「被爆国日本」がなぜ原発大国になってしまったのか〉という破局的な問いを、「連続講座」という持続的・集団的な作業のかたちにしながら、多くの事実や運動史を、歴史的検証を媒介にして新しい文脈のもとに関連づけたい。それにより「災〈3・11〉後」の今、噴出している新しい運動の潜在的可能性を見つけ出してゆきたいと考えている。ぜひ参加を!
第一回 50年代原水爆禁止運動のなかの平和利用論
日時:2012年1月21日(土)18時?
講師:加納実紀代さん(歴史家・ジェンダー論)
武藤一羊さん(ピープルズ・プラン研究所)
第二回 82年「反核フィーバー」とは何であったのか
日時:2012年3月17日(土)18時?
講師:菅孝行さん(評論家・劇作家)
近藤和子さん(批評家)
※第三回以降予定している内容
・チェルノブイリ後の反原発運動
――「脱原発法案」の挫折をめぐって
・脱原発ニューウェーブ・母親・フェミニズム
■参加費:非会員800円、会員500円、生活困窮者500円
■会場:ピープルズ・プラン研究所(東京メトロ有楽町線江戸川橋1-b出口より徒歩5分、東西線早稲田駅・神楽坂駅よりそれぞれ徒歩15分)
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/tinyd1/index.php?id=5
■主催:ピープルズ・プラン研究所
東京都文京区関口1-44-3 信生堂ビル2F
TEL: 03-6424-5748 FAX: 03-6424-5749
E-mail: ppsg★jca.apc.org(★を@に変えてください)
以下の論評を新規掲載しました。
◆怒りをこめて企業の地球乗っ取りを拒否する
──直接民主主義と自己決定による広場占拠運動
ヴァンダナ・シヴァ
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/article/index.php?content_id=109