7月から「PARC自由学校」と「TPPに反対する人々の運動」の共催で、連続講座「TPPでは生きられない!?―私たちの暮らしは私たちがつくる」がスタートします。ご参加ください。
「TPPに反対する人々の運動」ウェブサイト
http://antitpp.at.webry.info/201207/article_2.html
★特別連続講座★
TPPでは生きられない!?―私たちの暮らしは私たちがつくる
TPP(環太平洋連携協定)に大きな関心が寄せられています。2010 年秋に突如提案され、国民の間での議論や合意がないままに、2011 年11 月のAPEC にて、事実上の「参加表明」がなされました。実はこのTPP は、国家間の貿易協定というだけの意味以上に、私たちの暮らしの隅々や社会の基盤、国のカタチまでをも大きく変える危険性を持っています。TPP に日本が参加すると、農業や漁業、労働や医療・保険など多くの分野で何が起こるのでしょうか? このクラスでは2012 年度に実際に進行していくTPP の参加国交渉の行方をフォローしつつ、TPP そして自由貿易が私たちの暮らしや社会にもたらす問題点を明らかにしていきます。
最終的には、中国・インドなどのアジアの大国と米国とのパワーゲームの中で、アジア全体の経済をどのように構想していくかを議論します。集会情報の共有も行なうアクティブな連続講座です。
●全5回開催(単発参加可能)
●参加費(一般):各回800円/(会員):各回500円(「アジア太平洋資料センター(PARC)」または「TPPに反対する人々の運動」の会員・7月22日までの事前予約に限る)
※参加費は当日お支払いください
●会場:連合会館(旧総評会館)5F 501会議室(定員40人/予約優先)
http://rengokaikan.jp/access/index.html
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3-2-11
東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅 B3出口(徒歩0分)
東京メトロ丸ノ内線 淡路町駅 B3出口(徒歩0分)
都営地下鉄新宿線 小川町駅 B3出口 (徒歩0分)
JR中央線・総武線 御茶ノ水駅 聖橋口 (徒歩5分)
★お申込み★
お名前、参加希望日、連絡先(メールアドレス、電話番号など)を明記の上、下記までお送りください。「アジア太平洋資料センター(PARC)」または「TPPに反対する人々の運動」の会員の方はその旨お書き下さい。
「TPPに反対する人々の運動」事務局(担当:上垣)
千葉県船橋市本郷町677?1 西船プレジオ704号
TEL&FAX: 047-702-8312
メール: uegaki@smn.co.jp
こちらの申込フォームで簡単にお申込みいただけます。
http://my.formman.com/form/pc/JEkFT0ndAhzyjv7v/
※この講座は「PARC自由学校」と「TPPに反対する人々の運動」の共催で開催致します。
【講座内容】
◆第一回 7/23(月) 18:30?20:30
★ネットでコンテンツをダウンロードしたら訴えられる!?
─知的財産等の「非関税障壁の撤廃」が生活の隅々に
<講師>
福井健策(弁護士/ ニューヨーク州弁護士/ 日本大学芸術学部 客員教授)
いまや著作権などの知的財産権は、コンテンツ・IT産業のゆくえ、ネット・医薬品など私たちの日常生活を大きく左右し、欧米でも国民的論争を招く。TPPでの影響を考える。著書に 『著作権の世紀―変わる「情報の独占制度」 (集英社新書)』『なんでコンテンツにカネを払うのさ? デジタル時代のぼくらの著作権入門 (共著・阪急コミュニケーションズ)』など。
◆第二回 9/3(月) 18:30?20:30
★かんぽ・共済も危ない!
私たちの金融資産が米国政府と外資に吸い取られる!?
<講師>
菊池英博(日本金融財政研究所 所長・経済アナリスト/ 元文京学院大学・同大学院 教授)
日本は現在、歴史的な岐路に立っております。新自由主義・市場原理主義に騙されたことが分かった国民は政権交代を求めましたが、菅政権、野田政権になるにつれ、再び新自由主義による日本国民の富の収奪が一層激しくなり、その手段がTPP に集約されております。それを金融・投資の面に絞ってお話しします。原発事故と放射能は“私たちの暮らしの今”の危うさを様々な局面から映し出した。分断された糸をつなぎ直す作業は、新しい価値を据え直す希望への営みでありたい。著書に『増税が日本を破壊する』『消費税は0%にできる―負担を減らして社会保障を充実させる経済学』など。
◆第三回 9?10月で調整中
★TPP は地域経済も地方自治も破壊する
<講師>
岡田知弘(京都大学公共政策大学院 教授)
TPP は、農業だけでなく地域の産業・経済を破壊し、住民の暮らしを危機に陥れるだけでなく、国家主権も地方自治も壊す危険がある。これに対抗する地域経済と地方自治の持続的発展の方向性も展望する。『震災からの地域再生―人間の復興か惨事便乗型「構造改革」か』『地域づくりの経済学入門―地域内再投資力論 (現代自治選書)』など。
◆第四回 11/5(月) 18:30?20:30
★アジアの平和も脅かすTPP
―米国の対中国・対アジア戦略を読む
<講師>
越智道雄(明治大学 名誉教授)
EU 成立の核は、仮想敵ロシアへの経済的対抗圏形成を目指して歴史的な宿敵、独仏が恩讐を越えて手を組めたことだった。これを単純に東アジアに当てはめると、仮想敵・中国を視野に日韓が恩讐を越えて組むしかない。ところが、東アジアの核は南シナ海沿岸諸国で動いている。これに日韓と米豪NZ(UNZUS 同盟)がどうからむか?著書に『オバマ・ショック (集英社新書)』『アメリカ合衆国の異端児たち(日経プレミアシリーズ)』など。
◆第五回 11/19(月) 18:30?20:30
★【対談】いま、交渉はどうなっているのか
─日本の戦略を問う
<講師>
■篠原 孝(民主党 衆議院議員)
TPP は、加盟国間の取引の関税をゼロにするものである。日本経済の停滞を打開すると鳴り物入りで紹介されるが、研究を進めれば進めるほど危険に満ちていることが判明した。その実態を明らかにする。著書に『TPPはいらない!?グローバリゼーションからジャパナイゼーションへ』『原発廃止で世代責任を果たす?放射能汚染は害毒 原発輸出は恥?』など。
■山田俊男(自由民主党 参議院議員)
「聖域なき関税撤廃」を原則とするTPP は形と内容が悪い。アジアモンスーン下にある日本やアジアの農業を守るためには、「各国の多様な農業の共存」の原則が必要である。『日本農業再生 3・11以後のビジョン形成に向けて』『ひたむきに農政』など。
※PP研も「TPPに反対する人々の運動」に参加しています
以下の抗議文を掲載しました。
【声明】沖縄・普天間へのオスプレイ配備に対する抗議文/事務局
以下のアクションの呼びかけを掲載しました。
ぜひ参加、ご注目ください。
APEC? G20? ちょっと待って!
国際会議より市民の声を聞いて!
――STOP TPP!! 6月緊急アクション――
ピープルズ・プラン研究所 オルタキャンパス「OPEN」
【連続講座】 運動史から振り返る 原発と原爆
――被爆国日本はなぜ原発大国になったのか
第3回、4回のご案内
人間のコントロールを超えた〈破局的危機〉が、日々拡大深化しつつある〈フクシマ〉。ヒロシマ・ナガサキ、そしてビキニという悲惨極まりない放射能被害経験を持ちながら、一体なぜこんなことが起きてしまったのか。
私たちは「原水爆反対」と「原子力の平和利用(=原発推進)」が両立しえた平和運動や、反原発という論理を組み込まないまま核安保体制と対決して きた反戦・反安保運動等の歴史を持続的・集団的な作業のかたちで整理し批判的に検証するため、今年1月からこの連続講座をスタートさせました。
3回目の講座では、米国による核兵器開発の環境を整えるため、「原子力の平和利用促進」を大義名分として作られたIAEA、さらに米・ソ・英・ 仏・中のみに核の独占保有を認めつつ「平和利用」の利益保障をうたったNPT体制について、日本の反核運動・脱原発運動がそれをどのようにとら え、どのような関係をもってきたのかを検証したいと思います。積極的な参加をお待ちしています。
第3回 IAEA・NPT体制を日本の運動はどのように考えてきたか
日時:2012年5月26日(土)18時?
講師:川崎哲さん(ピースボート共同代表)
鈴木真奈美さん(フリーランス・ジャーナリスト)
第4回 原水禁運動の分裂問題と原発問題
日時:2012年7月21日(土)18時?
講師:安藤紀典さん(池山重朗著作集刊行委員会編集担当)
白川真澄さん(『季刊ピープルズ・プラン』編集長)
コメンテーター:山村茂雄さん(元日本原水協事務局)
〇第5回以降予定している内容
・原発・水俣病・科学技術
・チェルノブイリ後の反原発運動
・原発とエコロジー・フェミニズム論争
■参加費:非会員800円、会員500円、生活困窮者500円
■会場:ピープルズ・プラン研究所(東京メトロ有楽町線江戸川橋1-b出口より徒
歩5分、東西線早稲田駅・神楽坂駅よりそれぞれ徒歩15分)
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/tinyd1/index.php?id=5
■主催:ピープルズ・プラン研究所
東京都文京区関口1-44-3 信生堂ビル2F
TEL: 03-6424-5748 FAX: 03-6424-5749
E-mail: ppsg@jca.apc.org
http://www.peoples-plan.org/jp
発言録を掲載しました。
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オルタキャンパス「OPEN」2012年
【連続講座】運動史から振り返る原発と原爆
<運動史から振り返る原発と原爆
――被爆国日本はなぜ原発大国になったのか>
第1回 50年代原水爆禁止運動のなかの平和利用論
◆日時:2012年1月21日(土)18時?
発言録 加納実紀代さん(歴史家・ジェンダー論)
発言録 武藤一羊さん(ピープルズ・プラン研究所)
討論発言録
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【初開催!】
市民と政府の意見交換会?TPPを考えよう?
2012年5月22日(火)18:20?21:00
文京シビックセンター 2階 小ホール(定員300人)
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)は、日本社会そしてアジア太平洋の参加国に大きな影響を与え、私たちの生活の様々な側面に根本的な変化を及ぼします。
にもかかわらず、市民の中には、『十分な情報がなく判断できない』、『参加したら暮らしはどうなるの?』、『TPPには不安がいっぱい』、という声が多くあります。
そこで、情報公開を求める全国の100以上の団体や市民の呼びかけに政府が応じ、このたび市民主催の意見交換会を初めて開催することになりました。
TPP協議についての理解を深め、広く市民による議論を促進するための、誰もが参加可能な機会です。
ぜひご参加ください。
【と き】 2012年5月22日(火)18:20 - 21:00(18:00 開場)
【ところ】 文京シビックセンター 2階 小ホール (東京都文京区春日1-16-11)
東京メトロ・丸の内線/南北線『後楽園駅』5番出口から徒歩1分
都営地下鉄三田線/大江戸線『春日駅』文京シビックセンター連絡口から徒歩1分
JR総武線『水道橋駅』東口から徒歩9分
地図:http://www.b-academy.jp/b-civichall/access/access.html
【出席者】
< 市民有識者 >
・色平哲郎さん(JA長野厚生連佐久総合病院・医師)
・鈴木宣弘さん(東京大学大学院農学生命科学研究科教授)
・安田節子さん(食政策センター・ビジョン21)
< 政府側 >
・内閣官房、外務省、経済産業省、農林水産省などから政務三役または協議担当者
※出席者は決まり次第、以下ブログにてお知らせします。
http://tpp-dialogue.blogspot.jp/
【プログラム】
第1部 18:20-19:00 有識者によるTPP概略説明
第2部 19:00-19:50 政府によるTPP概略説明、有識者と政府協議担当者の対話
第3部 20:00-21:00 会場参加者・有識者と政務三役・政府協議担当者の対話
【資料代】
500円 (当日受付にてお支払いください。参加申込は不要です。)
【主 催】
市民と政府のTPP意見交換会・東京実行委員会
【問い合わせ先】
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F
アジア太平洋資料センター(PARC)気付
TEL:03-5209-3455 / FAX:03-5209-3453
ピープルズ・プラン研究所は下記の抗議声明に賛同しました。
インド・クダンクラム原発に反対する人々への弾圧に対する抗議声明
〈呼びかけ団体〉
ノーニュークス・アジアフォーラム
下記集会案内を掲載しました。
PP研も実行委員団体です。
4月24日、みなさんの参加を呼びかけます。
みんなの力でTPP参加を止めよう!
STOP TPP!! 1万人キャンドル集会
OPEN第2回のご案内です。ご参加ください。
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【連続講座】
運動史から振り返る原発と原爆
――被爆国日本はなぜ原発大国になったのか
〈フクシマ〉は単なる「未曽有の大災害」ではない。人間のコントロールを超えた破壊力が社会の存続の前提を破壊してしまう〈破局的危機〉が、日々深化拡大しているのである。
ヒロシマ・ナガサキ、そしてビキニという悲惨極まりない放射能被害の経験を持ちながら、一体なぜこんなことが起きてしまったのか。「原水爆反対」と「原子力の平和利用(=原発推進)」が両立しえた平和運動、反原発という論理を組み込まないまま核安保体制と対決してきた反戦・反安保運動等の歴史を整理し、批判的に検証することが必要である。
〈「被爆国日本」がなぜ原発大国になってしまったのか〉という破局的な問いを、「連続講座」という持続的・集団的な作業のかたちにしながら、多くの事実や運動史を、歴史的検証を媒介にして新しい文脈のもとに関連づけたい。それにより「災〈3・11〉後」の今、噴出している新しい運動の潜在的可能性を見つけ出してゆきたいと考えている。ぜひ参加を!
第二回 82年「反核フィーバー」とは何であったのか
日時:2012年3月17日(土)18時?
講師:菅孝行さん(評論家・劇作家)
近藤和子さん(批評家)
第三回 NPT・IAEA体制を日本の運動はどのように考えてきたか
日時:2012年5月26日(土)18時?
講師:鈴木真奈美(フリーランス・ジャーナリスト)
川崎哲さん(ピースボート共同代表)
*第四回以降予定している内容
・原水禁運動の分裂と原発問題
・チェルノブイリ後の反原発運動――「脱原発法案」の挫折をめぐって
・原発・水俣病・科学技術
■参加費:非会員800円、会員500円、生活困窮者500円
■会場:ピープルズ・プラン研究所(東京メトロ有楽町線江戸川橋1-b出口より徒
歩5分、東西線早稲田駅・神楽坂駅よりそれぞれ徒歩15分)
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/tinyd1/index.php?id=5
■主催:ピープルズ・プラン研究所
東京都文京区関口1-44-3 信生堂ビル2F
TEL: 03-6424-5748 FAX: 03-6424-5749
E-mail: ppsg@jca.apc.org
http://www.peoples-plan.org/jp
PP研も構成団体である「TPPに反対する人々の運動」が以下のようにシンポジウムを開催します。ぜひ、ご参加ください。
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3.13 緊急市民国際シンポ
やっぱりTPPでは生きられない! http://antitpp.at.webry.info/201202/article_9.html
TPPをめぐる動きは国内でも国際的にも急ピッチで進んでいます。政府はTPP交渉参加に前のめりで、情報も明らかにせず、今春にも参加を強引に決めようとしています。いま急がなければならないのは、TPPの本質を見極め、ムラとマチ、国境を超えた人びとの連帯で、TPP包囲網をつくることです。
TPPに反対する何人かの国際的な活動家と、日本で論陣の先頭に立つ東京大学の鈴木宣弘教授を招いて、TPPをめぐる状況と問題点、各国の運動状況、これからの運動のあり方を討論します。
「やっぱりTPPでは生きられない!」。私たちは昨年2月と10月に討論会、シンポを開きました。今回の緊急市民国際シンポジウムにも多くの皆さんの参加を呼びかけています。ぜひ、ご参加ください!
●日時:3月13日(火)18:30?21:00
●場所:総評会館2階204会議室(千代田区神田駿河台3-2-11)
地下鉄「新御茶ノ水駅」「淡路町駅」「小川町駅」、
JR「御茶ノ水駅」下車
http://www.sohyokaikan.or.jp/access/