2012/5/17 18:43:27

次回の戦後研究会の案内です。

この間の、構改派系学生運動=「全自連」系の流れで、
1960年代の民青全学連についても読んでみようということに
なりました。
興味ある方の参加を引き続きお待ちしております。


■次回戦後研
日時:2012年6月6日(水) 19時半?

場所:PP研会議室
テーマ:シリーズ構造改革派/論・その13
報告者:天野恵一さん
読んでくるもの:
川上徹・大窪一志『素描・1960年代』同時代社(2007年)





投稿者:事務局

2012/4/18 16:28:07

前回は安藤紀典さんにお越しいただき、60年安保前後の
構改派系学生運動=「全自連」系の動向について、
貴重なお話を伺うことができました。
それを踏まえて、次回も同じテーマで続けたいと思います。


■次回戦後研
日時:2012年5月9日(水) 19時半?
場所:PP研会議室
テーマ:シリーズ構造改革派/論・その12
報告者:松井隆志
読んでくるもの:
早稲田の杜の会編
『'60年安保と早大学生運動――政治が身近にあったころ闘い、燃えた』
(KKベストブック・2003年)

同書は様々な回想が集められています。
それら全てを報告することはできないので(議論の材料にはなりますが)、
今回の報告および議論の中心は、同書収録の
「座談会『六〇年安保と構改派』」
に絞りたいと思います。

しかし、この座談会は、紙幅の関係上大幅にカットされているとのことで、
カットが少ない「プライベート版」が、下記webサイトで公開されています。
したがって、「テキスト」としては上記書籍を指定しますが、
共通で読んでくるものとしては、下記webサイト収録の座談会記録という
ことにします。

http://homepage3.nifty.com/suda-sdl/talk/preface.html

投稿者:事務局

2012/2/4 14:07:33

次回の戦後研究会の案内です。

「シリーズ構造改革派/論」の一環として、近いうちに
安藤紀典さんをお呼びしてお話を伺う予定でいます。

次回はその準備段階として、関連する文献を読みます。
興味のある方のご参加をお待ちしております。


◆次回戦後研
日時:2012年2月29日(水) 19時半?
場所:PP研会議室
テーマ:シリーズ構造改革派/論・その10
報告者:天野恵一さん・道場親信さん
読んでくるもの:
1)
安藤紀典『大学革命の原理』合同出版・1969年
2)
野口武彦「安保体験と全学連マルクス主義」『思想の科学』1965年11月号
安藤紀典「学生運動における安保闘争」『現代の理論』1966年1月
橋本和巳「安保闘争と全学連」『現代の理論』1967年2月
丸谷興市・橋本和巳・斎藤驍・安藤紀典・小磯盟四郎(司会)「シンポジウ
ム・構革派学生運動と「転向」の問題」『現代の理論』1967年2月

2)についてはPDFで用意しましたので、参加予定の方は
事務局まで連絡ください。

投稿者:事務局

2011/12/4 12:46:43

◆次回戦後研の案内

日時:2011年12月7日(水)19時半?
場所:PP研会議室
テーマ:シリーズ構造改革派/論・その8
報告者:新孝一さん
読んでくるもの:
勝部元『構造改良:先進国における社会主義への道』潮新書(1972年)

投稿者:事務局

2011/7/30 11:41:52

前回の研究会では池山重朗『原爆・原発』を読みました。
この本では、反核(反核戦争・核実験)を、「死の灰」問題を通じて
反原発にまで接続するという論理で歴史が整理されています。
研究会ではその点のユニークさと同時代的なリアリティについて議論と
なりました。

この点を踏まえ、同書の中でも参照されている武藤一羊さんの論文を
読んでみようということになりました。
武藤さんの論文は、1950年代の欧米の反核平和運動を同時代的に整理した
ものです(「平和運動の内在的論理」)。
武藤さんご本人にも参加していただき、池山重朗さんに関することも
含めてお話いただけることになりました。

今回限りの方も含め、興味ある方の参加をお待ちしております。


◆8月の戦後研
日時:2011年8月24日(水) 19時半?
場所:PP研会議室
テーマ:シリーズ構造改革派/論・その6
お話:武藤一羊さん
読んでくるもの:武藤一羊「平和運動の内在的論理」(『思想』1959年4月号)

*武藤一羊『主体と戦線:反戦と革命への試論』(合同出版・1967年)にも
収録されています。
初出の『思想』の論文についてはPDFファイルも準備しましたので、
参加予定の方で文献入手が困難な方はご連絡ください。

投稿者:事務局

2011/7/9 11:52:07

戦後研究会

前回『1960年代 未来へつづく思想』を読んで、やはり原発のことが話題になったこともあり、次回は構造改革派系の核認識はどうだったのか、を議論することになりました。

テキストは池山重朗『原爆・原発』(現代の理論社)ですが、この本は現在入手が容易ではありません(古本は品薄、図書館の所蔵も多くありません)。

そういうわけで、必要な章をコピーしましたので、参加を希望される方で同書をお持ちでない方は、松井まで連絡ください。また、「古本屋でみかけた」等の情報がありましたら、同じく松井まで
ご一報いただけるとありがたいです。


■7月の戦後研
日時:2011年7月27日(水) 19時半?
場所:PP研会議室
テーマ:シリーズ構造改革派/論・その5
報告者:天野恵一さん
読んでくるもの:
池山重朗『原爆・原発』現代の理論社(1978年)
特に
「第一章 原水爆禁止運動の発生と展開」
「第二章 核兵器の矛盾の深化と民衆運動」
*文献を入手できない方は松井まで連絡ください。


なお、今後の文献としては、
正村公宏『戦後史』
星野芳郎『技術革新』
渡辺治編『現代日本の帝国主義化』
などが候補となっています。

投稿者:事務局

2011/5/30 18:40:53

戦後研究会

◆日時:2011年6月22日(水) 19時半?

◆場所:PP研会議室

◆テーマ:1960年代の諸運動と現在

◆読んでくるもの:
 高草木光一編『1960年代 未来へつづく思想』岩波書店(2011年2月)

◆報告者:長谷川健治さん

この間、構造改革派/論の文献を読んできましたが、次回の文献が
絞りきれなかったため、このテーマは一回休みとすることになりました。

そこで、この間の原発の問題なども含め、少し前に出版された
上記の本を取り上げることになりました。
http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0236990/top.html

今回限りでも、興味のある方がいらっしゃったらぜひご参加ください。

なお、次回のときに、構造改革派/論のシリーズの今後の文献について検討する予定ですので、忘れずに持ち寄るようにしましょう。

投稿者:事務局

2011/1/30 23:59:36

戦後研究会のご案内

予告していた通り、次回から構造改革派/論の再検討シリーズに入ります。
元関係者の方(?)など興味ある方の参加をお待ちしております。

◆2月の戦後研
 日時:2011年2月23日(水)19時半?
 場所:PP研会議室
 テーマ:シリーズ構造改革派/論・その1
 報告者:松井隆志
 読んでくるもの:
   佐藤昇『現代帝国主義と構造改革』青木書店(1961年)

ちなみに、この次(3月)には、
梅本克己・佐藤昇・丸山真男『現代日本の革新思想』
を取り上げる予定です(候補)。

投稿者:事務局

2010/12/15 11:00:09

戦後研究会のご案内

次回の戦後研は、この間の継続で、『総力戦と現代化』の第三部です。
 またこの本を終えたあとに予定している、構造改革派/論の検証についても、とりあげる文献などを検討したいと思います。
 ぜひご参加ください。

◎日時:2011年1月26日(水) 19時半?
◎場所:PP研会議室
◎テーマ:シリーズ近代化論その11
◎報告者:伊藤晃さん
◎読んでくるもの:
 山之内靖ほか編『総力戦と現代化』柏書房(1995年)より
 [第三部から三論文]
 ・雨宮昭一「既成勢力の自己革新とグライヒシャルトゥング」
 ・岡崎哲二「日本の戦時経済と政府?企業間関係の発展」
 ・佐口和郎「産業報国会の歴史的位置」

***

投稿者:事務局

2010/5/17 10:57:55

次回戦後研のご案内です。

 ◆日時:2010年5月19日 19時半? 
 ◆場所:PP研会議室
 ◆テーマ:シリーズ近代化論(その4)
 ◆報告者:新孝一さん
 ◆読んでくるもの:梅棹忠夫『文明の生態史観』(中公文庫)


なお、6月には、やはり近代化論をテーマとして、
E・O・ライシャワー著
『日本近代の新しい見方』(講談社現代新書)1965年
または
『近代史の新しい見方――英和対照』(原書房)1964年
を取り上げる予定です。
特に前者が入手困難のようで、どちらを素材にするか未定ですが、
早めに探し始めておいてください。

***

投稿者:事務局

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