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「横断的世界史を創造している地域と、それを阻んでいる地域」
太田昌国
東欧近現代史の研究者・南塚信吾が「注目集める横断的世界史」という文章を書いている(朝日新聞2月20日付け夕刊)。
従来の国別・地域別の歴史を並列することでは、同時代を生きる国々・諸地域が相互に関連し接続している現実を見失い、全体としての世界の歴史を再構成することにはならないという反省からきているという。
トリニダード・トバゴの首相も務めたエリック・ウィリアズムの『コロンブスからカストロまで』のように、カリブ海域史を世界史との繋がりの中で書き切った優れた先例は、夙に一九七〇年に生まれているが、確かに、日本の歴史書を観ても、20世紀末以降、そのような問題意識に基づく書物が増えている。また、国境を超えた協働作業で地域史を綴る試みも目立ってきた。
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以下の論評を緊急掲載しました。
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「普天間移設」の破綻を認め原点からの出直しを
――鳩山政権の安保政策と沖縄の基地問題(武藤一羊)
2010年4月
普天間基地「移設」をめぐる鳩山政権の政策と手法は完全に失敗し、破綻した。「国外、県外移設」どころか、普天間基地機能の一部を暫定的にキャンプ・シュワブと徳之島に移し、最終的には、勝連半島沖を埋め立てて、巨大な人工島を建設し、そこに米軍と自衛隊を統合する新基地をつくるというのが、この政権のプランだと伝えられている。。「最低でも県外」と公言して、沖縄の人びとに希望をかきたてた同じ首相のもとで、沖縄とその周辺における米軍基地を縮小させるどころか、増殖させ、拡大・拡散させる計画が押し付けられようとしているのである。しかもそれを中央政府から沖縄に正式に伝えもせず、地元の意向は「斟酌」する必要がないと公言した官房長官が口頭で知事に伝達するという非礼、無神経がまかり通っているのである。沖縄の人びとの怒りが煮えたぎるのは当然である。日本列島の住民として、私たちはこのような背信と無礼を許すわけにはいかない。
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オルタナティブ提言の会
第8回議事録を掲載しました。
第8回 オルタナティブ提言作成に向けてのこれからの作業について
いよいよ提言作成に取り掛かります。
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以下の論評を新規掲載しました。
「移転先」の現実――海兵隊移転にゆれる島・グアムを歩く(山口響)
※海兵隊移転に関する現地調査報告会(4月3日)にもぜひおいでください。
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『季刊ピープルズ・プラン』49号
◆鳩山政権とは何か、どこに立っているのか
――自民党レジームの崩壊と民主党の浮遊(武藤一羊)[PDF]
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『季刊ピープルズ・プラン』49号
「成長戦略はいらない――脱成長の経済へ」(白川真澄)[PDF]
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『季刊ピープルズ・プラン』49号掲載
「海兵隊グアム移転――誰のための負担軽減なのか」(3)(山口響)[PDF]
を掲載しました。
『季刊ピープルズ・プラン』49号を発行しました。
特集テーマは「迷走する鳩山政権――スジを通せ!」、小特集は「オルタナティブ社会を構想する」です。
>>>目次はこちらから
>>>前書き「特集にあたって」(白川真澄)はこちらから。
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『季刊ピープルズ・プラン』49号を注文します。
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※『季刊ピープルズ・プラン』バックナンバー1年以上前のものについては、割引販売実施中!
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ピープルズ・プラン研究所も賛同しています。
「私たちは朝鮮学校を「高校無償化」制度の対象とすることを求めます」
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ピープルズ・プラン研究所も呼びかけ団体です。
団体賛同を募っています。ご協力ください。
「プライバシーを侵害し、表現の自由を規制する盗聴法の廃止を求める市民団体共同声明」