2014/12/27 17:07:07
投稿者:事務局

2014/12/14 10:10:13

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「脱成長ミーティング」公開研究会のご案内
  
脱成長と自由貿易批判――TPPへのオルタナティブ
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 経済成長をいまなお追い求める人たちは、TPPに参加して貿易や投資の自由化を進めるべきだと主張しています。自由貿易は資源の効率的な配分によって経済の効率性を高め国際競争力を向上させる、また人口減で国内市場が縮む日本にとって海外市場の確保が必要不可欠であるからだと。本当でしょうか。

 私たちは、経済成長の幻想ときっぱり手を切って、脱成長の社会への転換をめざしています。そのためには、ローカルに足場を置いて農業の再生を基礎にモノ・おカネ・仕事が地域内で回るような仕組みの構築が出発点になります。そのことは、TPP参加によるグローバル化推進の流れと真っ向からぶつかります。

 私たちは、TPP参加が社会にもたらす破壊作用を危惧し、これに反対してきました。

 それでは、脱成長をめざすことは、国や地域に閉じこもる閉鎖的な社会をつくるということになるのでしょうか。脱成長の立場に立って、貿易や投資や人の往来のどのような仕組みがありうるのでしょうか。自由貿易の原理に代わるオルタナティブな貿易の原理とは、どのようなものでしょうか。

 これまで十分に議論されてきたとはいえない難しいテーマにチャレンジしてみたいと思います。関心のある方の参加をお待ちしています。

◎日時:2015年1月11日(日) 14:00?17:00

◎会場:ピープルズ・プラン研究所
 ★定員:30名 事前の予約をお願いします

http://www.peoples-plan.org/jp/modules/tinyd1/index.php?id=5
地下鉄有楽町線「江戸川橋」1-b出口徒歩5分

◆テーマ:「脱成長と自由貿易批判――TPPへのオルタナティブ」

◆報告:
 ◎郭洋春さん(立教大学教員〈経済学〉)

★参加費:500円


◆問い合わせ・予約申し込み
「脱成長ミーティング」
e-mail:datsuseicho.m@gmail.com
電話:090-9322-8722(こうさか)
Fax:03-6424-5749
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投稿者:事務局

2014/12/4 19:23:00

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 白川真澄著『脱成長を豊かに生きる』
    出版記念の集い
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このたび白川真澄さんが「脱成長を豊かに生きる」(社会評論社)を上辞されました。

白川さんは、これまで資本主義と日本国家への鋭い批判を言論と社会運動への参加を通じて発信されてきました。最近はマスコミや既成政党が正面から批判をしきれない安倍政権の成長戦略への批判と対抗社会の構想などに精力を注がれています。

つきまして、日ごろの執筆、活動の労をねぎらいつつ、本著のテーマと関わりのある方々からもご発言いただく場を設けました。

ご参加いただきますようご案内申し上げます。

◆日時:2014年12月20日(土) 13:30?17:30(開場13:15)

◆場所:スペースたんぽぽ(千代田区三崎町2-6-2 ダイナミックビル4 階 )
    JR 水道橋駅より徒歩8分/東京メトロ神保町より徒歩10 分
   http://www.tanpoposya.net/main/index.php?id=336

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第1部 シンポジウム 脱成長で豊かに生きよう 13:30?15:30
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 白川真澄「脱成長への不安と疑問に答える」


 コメンテーター:

 ◆大河慧  (大学教員〔経済学〕、脱成長ミーティング)
    「アベノミクスで日本社会はどうなるか」

 ◆高坂勝(オーガニックバー「たまにはTSUKIでも眺めましょ」オーナー)
    「ダウンシフトVS『地方創生』」

 ◆天野恵一(福島原発事故緊急会議、反天皇制運動連絡会)
    「ポスト3・11の社会運動の課題」

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   第2部 懇親会 16:00?17:30 食事、ドリンク付き
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自由にご歓談いただきます。

  ♪お楽しみ♪〈おすすめ本交換コーナー〉を開催しますので、 
  お手持ちのおすすめ本を1冊、お持ちください!

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◎参 加 費 3000円(第1部+第2部懇親会)
   ※第1部のみ参加の方は1000円 
   ※書籍(定価2,400円+税)は当日2000円でご購入いただけます

◎お申し込み(第2部懇親会のみ)

★12月10日までに★メール/Fax/ハガキのいずれかで第2部懇親会の出欠をお知らせ下さい。

 ・Email:bookparty1220@gmail.com
 
 ・Fax :03-6424-5749(PP研) 

 ・はがき:〒112-0014文京区関口1-44-3信生堂ビル2F PP研気付
           『脱成長を豊かに生きる』出版記念の集い宛


◎主催:研究所テオリア/ピープルズ・プラン研究所/社会評論社

【お問い合わせ】 
080-5088-3897(吉田/テオリア)
090-6146-8042(かいどう/PP研)

投稿者:事務局

2014/12/1 10:48:53

白川真澄さんが総選挙に向けて、安倍政権の罪状を整理した論評を執筆しました。

ぜひ、お読みください! そして、選挙までにできる限り多くの人たちの目に触れるように、みなさんからの拡散もよろしくお願いします!!

総選挙――安倍政権の存続を許してはならない白川真澄(『季刊ピープルズ・プラン』編集長)
2014年11月30日

投稿者:事務局

2014/11/24 12:01:47

『季刊ピープルズ・プラン』の編集長である白川真澄が、新著『脱成長を豊かに生きる』を社会評論社から出版しました。これまで書きためてきたものをもとに、あらためて、日本社会がとるべき道筋は「脱成長」であることを論じています。ゼロ成長でも「雇用や暮らしは大丈夫なの?」の疑問にも正面から答えています。第5章「成長幻想とバブルに酔うアベノミクス」も、衆議院総選挙を控えたいま、ぜひとも読んでもらい内容です。

PP研で割引価格で販売しています。お求めください。

≪お申し込み方法》
 お名前、送付先を以下までご連絡ください。

 〈ピープルズ・プラン研究所〉
  E-mail:ppsg@jca.apc.org
  tel:03-6424-5748 fax:03-6424-5749

《お支払い方法》
 書籍を送付する際に同封する郵便振込票をご利用ください。
 価格:2000円+送料164円  (定価:税込2592円のところ割引)
 ※銀行振込をご希望の方には口座をご案内しますので、その旨お書き添えください。

お申込みフォーム↓
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白川真澄著『脱成長を豊かに生きる』を購入します。

お名前:
送付先:
ご連絡先(Tel):

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白川真澄著
『脱成長を豊かに生きる ポスト3・11の社会運動』
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成長幻想とバブルに酔う安倍政権を撃つ
ポスト資本主義社会へのアプローチ

* 発売日:2014年10月
* 著者:白川真澄
* 出版社:社会評論社
* サイズ:単行本
* ページ数:258ページ
定価:2,592円(税込)2,400円(税抜)

内容紹介
グローバルなシステムの歴史的危機と混沌のなかで、経済成長の神話と決別し、脱成長の豊かな社会を構想する。国境を越える民衆運動の同時代的課題を問い、閉塞した現代世界を変革する明日への航路をさぐる。

【主要目次】
第1部 脱成長への道
 第1章 人口減少の下で経済成長は可能か
 第2章 脱成長論の現在
 第3章 何が論点か?脱成長の経済をめぐって
 第4章 経済成長はいらない?脱成長の経済へ
 第5章 成長幻想とバブルに酔うアベノミクス

第2部 ポスト3・11の社会運動
 第1章 現代世界の民衆運動─特徴と課題
 第2章 日本における緑の党の誕生と課題
 第3章 国家権力をとらない革命?社会はどうやって変えられるか

著者について
『季刊ピープル・プラン』編集長。『金融危機が人びとを襲う』(樹花舎)、『格差社会を撃 つ』(インパクト出版会)など、社会・政治運動の思想と理論にかんする著書が多数ある。

***

投稿者:事務局

2014/11/17 16:37:00

投稿者:事務局

2014/11/15 12:40:26

「TPPに反対する人々の運動」の11月連続講座のご案内です。
ぜひご参加ください。
お申込みは、末尾のフォームからお願いします。

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「TPPに反対する人々の運動」連続講座11月

テーマ:TPPに対抗する置賜自給圏構想の動き
http://antitpp.at.webry.info/201410/article_1.html
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 日時:11月29日(土)午後3時から

 場所:連合会館501会議室 アクセス|連合会館

 講師:菅野 芳秀さん
    (山形の農民・「TPPに反対する人々の運動」共同代表)
 
 テ?マ:TPPに対抗する「置賜自給圏構想」の動き

山形県南部の3市5町にまたがる置賜地域でいま、“静かな革命”が始まろうとし ています。高齢化、人口減、耕作放棄、荒れる山、さびれる商店街…。そんな地 域の現実を逆手にとって、土、水、山、代々伝えてきた文化、穏やかなくらしを 見直し、掘り起こし、それを地域内で循環させることで地域が持っている本来の 豊かさを取り戻し、子ども達に引き継ぐ実践です。「置賜自給圏構想」と名付け られたこの取り組みには、むらとまちの生活者、行政、商工業者、政治、教育者 など地域で生きる人たちすべてが参加します。

この置賜自給圏構想の提唱者であり推進者である置賜の百姓、菅野芳秀さんの話 をじっくり聞き、討論します。

【講師プロフィール】
菅野芳秀さん(山形・長井市、農民)
1949年、山形県長井市生まれ。三里塚や沖縄で百姓や漁師の土地と海を守る 闘いに関わった後、故郷に帰り代々農業を継ぐ。コメとニワトリ。アジア農民交 流センター・TPPに反対する人々の運動の共同代表。置賜百姓交流会世話人。 長井市の生ゴミリサイクルのレインボープラン推進。著書に『玉子と土といのち と』ほか

参加費 各回800円/「TPPに反対する人々の運動」会員は各回500円

■お申込みは次のフォームからお願いします。
http://bit.ly/1rUXnLV
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投稿者:事務局

2014/11/3 17:29:00

 関西で常勤の仕事をするようになって丸4年。「明治以来」と文科省が宣伝する大学改革の波に揉まれ、もちろんその上にはグローバル資本主義のあらゆる分野での席巻というより大きな波がかぶさっているはずで、だけどそんな理屈に頭を回す余裕は日常業務をこなしている最中にはとてもなく、ただ使い捨て経済の中で個人だけでなく組織も生き延びることに必死になるのだなぁと実感し、いくらでも文句は言えるけど、人生50年で初の住宅ローンがあるので今のところまだ安定してる職は手放せず、etc.で、すっかりごぶさたしてしています。

 それで久しぶりにご報告したい安定収入を手放せないもう一つの理由ですが、やはり関西で始めた同性の連れ合いとの家族生活が発展し、7月末に子どもが生まれました。70代でお子さんができたことを超自慢されていた某ダグラス・ラミスさんには負けましたが、女性として52才で子どもができたのは結構な記録ではないかと自負しています。実際に出産したのはもちろん連れ合いの方ですけれど。

 なぜ、どのようにして女性同士のカップルが子どもを授かったのか?が謎ですよね。これはほんとうにおもしろい経験でした。同じような立場にある人びと――意外にぞろぞろいる!――を中心にシェアしたい衝撃が満載ですので、近いうちにどこかでちゃんと文字にしておきたいと思っています。うちの場合とくに連れ合いがイギリス人なので、法の差、市民権の差がわれわれだけでなく子どもにも大きく響いて、国籍・戸籍制度、その基礎にある男女二項制(ジェンダー/セクシュアリティ・システム)の根強いくびきの、ばかばかしさと抜け道を、どっちも実践を通してさらにばっちり考えたのです。

 一端だけ、でも長いけど、ここに書きますと、子どもを日本で育てるためには、イデオロギー的には「そんなもんいらん!」と言いたい日本国籍が欲しい。それで、今の日本法では私の配偶者としてのヴィザは出ない連れ合いに日本人の親としてのヴィザが取れ、滞在が少しでも安定すれば一石二鳥。しかし子が日本国籍をもつためには「父親」になってくれる人も日本国籍で、かつこの人が子を自分の婚外子として認知してくれることが必要。3年かかって奇特な人を見つけ、妊娠出産に成功したのはいいが、次は区役所が、カップルは「連れ合いとこの人」ではなく「連れ合いと私」だと知っているなどなどが災いし(あまりに「アウト」でいるのも考えもの?)、この妙な出生届の受理を「預かり」に。市、法務省民事一課、そして外務省からイギリスのどこかの役所へと対応の相談が伝わって行き、これで不受理だったら訴訟も覚悟、またも人生初体験か、と思ってPP研のその辺に詳しい方々にも相談していました。けれど、ことが大きくなる前に届は受理され、子どもは日英二重国籍で、戸籍がない外国人の母の婚外子には最初は戸籍がありませんから、新しく自分一人の独立戸籍をつくることになりました。この最後の部分、お気に入りです。

 さらに、この間も今も、直接面と向かって嫌なことをする人はいないことが「日本的」でまたおもしろい――クィアな人びとや反体制な人びとだけでなく、マンションの隣の自治会一生懸命のご夫婦や、当たり前だが細かい決まりにうるさい管理人さん夫婦などの方々からも、お祝い一色。産院スタッフも同時期に出産したヘテロのお母さんたちも、拍子抜けするほど無抵抗。男性の同僚まで、私に対しておっかなびっくり「連れ合いが子どもを産んだのだから(謎)、「仲間」なのかなぁ(謎)」という感じで、ようするに意外に暖かいことも大きな発見でした――続く。

 ということで、よろしくご記憶のほどをお願いします。青山薫(運営委員)

投稿者:事務局

2014/11/3 11:44:29

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「脱成長ミーティング」公開研究会のご案内
  ――人口減少と脱成長社会
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私たち「脱成長ミーティング」は、いま大きな話題になっている人口減少の問題をテーマに、公開の研究会を開催します。

2040年までに人口減少によって全国の半数の市町村が消滅するといった予測(増田レポート)が出されて衝撃を与えています。そこで、農山村からは撤退して都市に人口を集めて、コンパクトシティをつくる以外に方策はないといった提案も出されています。また、人口減少が労働力不足を招いて日本はゼロ成長あるいは1%の低成長に陥りそうだから、女性の活用(活躍?)と外国人の受け入れ拡大で乗り切ろうといった主張も声高に叫ばれています。同時に、若者が地方や農村に移って新しい暮らしや地域社会を創ろうと言う「田園回帰」の動きも活発になっていると報告されています。

私たちは人口減少の問題をどう考えるのか。発想を変えて人口減少と成長なき時代をどう豊かに生きるのか。地域社会の再生の可能性はどこにあるのか。こうしたテーマを取り上げてみたいと思います。

関心のある方はぜひ、ご参加ください。

なお、「脱成長ミーティング」は、「脱成長ミーティングの呼びかけ」の趣旨に賛同するメンバーが研究・討論を重ねてきましたが、今回は公開の研究会にいたします。

◎日時:2014年11月9日(日) 14:00?17:00

◎会場:ピープルズ・プラン研究所
 ★定員:30名 事前の予約をお願いします

http://www.peoples-plan.org/jp/modules/tinyd1/index.php?id=5
地下鉄有楽町線「江戸川橋」1-b出口徒歩5分

◆テーマ:人口減少と脱成長社会

◆報告:

 ◎白川真澄さん(『季刊ピープルズ・プラン編集長』)
  「人口減少をめぐる論争」

 ◎小口広太さん(日本農業経営大学校教員)
  「脱成長と地域づくり――食と農・環境・福祉の観点から」

★参加費:500円

◆問い合わせ・予約申し込み
e-mail:datsuseicho.m@gmail.com
電話:090-6146-8042(かいどう)
Fax:03-6424-5749

投稿者:事務局

2014/10/27 17:45:00



投稿者:事務局

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