次回の戦後研の案内です。
第三世界主義→文革問題→中国評価→竹内好
とテーマが流れてきました。
興味ある方の参加をお待ちしております。
◆次回戦後研
日時:2009年2月4日(水)19時?
場所:PP研会議室
テーマ:竹内好論の現在(仮)
報告者:長谷川健治さん
読んでくるもの:
加々美光行+鶴見俊輔編
『無根のナショナリズムを超えて――竹内好を再考する』(日本評論社)
連続講座「『私』と戦後日本の社会運動 第III章」3回目のお知らせです。みなさまふるってご参加を!
※全6回の内容はこちらから。
第3回:「平和」利用なんてありえない――反原発運動
<発言者>西尾漠、菅井益郎
◆日時:12月20日(土)14:00?17:00
◆場所:ピープルズ・プラン研究所会議室
◆参加費
単発参加:会員/1,000円、非会員/1,200円
貧乏人<自己申告制>/800円
(全6回の講座の通し参加の場合、会員/5,400円、非会員/6,600円)
◆発言者プロフィール
西尾漠(にしおばく):1947年東京都生まれ。広告制作会社で働いていた 1973年ころ、「電力危機」を訴える電力会社の広告に疑問を抱いたことから、原発の問題にかかわる。1978年に『反原発新聞』が創刊されて以来、その編集にあたるほか、原子力資料情報室の共同代表としても活躍。著書に『原発を考える50話』『エネルギーと環境の話をしよう』ほか。
菅井益郎(すがいますろう):1946年、現在の柏崎市に生まれ、高校まで暮らす。1965年に早稲田大学に入学し、大学闘争、ベトナム反戦運動に参加。1969年秋から、柏崎原発反対運動に参加。一橋大学大学院経済学研究科在学中に、原子力資料情報室の設置に関わり、90年まで運営委員。1991年から現在まで市民エネルギー研究所のメンバー。専攻は日本経済史、急速な経済発展と公害の歴史。
次回戦後研究会のご案内
◆日時:2008年12月24日(水)19時?
◆場所:PP研会議室
◆テーマ:「近代の超克」と竹内好
◆報告者:天野恵一さん
◆読んでくるもの:『「近代の超克」とは何か』子安宣邦(青土社)
前回読んだ本から竹内好評価の問題になり、今回の本を取り上げることに
なりました。
第三世界主義や文革のテーマも継続中ですが、その次に何を取り上げるかなどまだ流動的です。興味ある回だけ参加したいという方も含め、ぜひ議論しに来てください。
『季刊ピープルズ・プラン』44号(2008年11月発行)
<特集>何のための司法「改革」?
定価1300円+税、A5版184ページ
発行・ピープルズ・プラン研究所、発売・現代企画室
≪申し込み≫
お名前、送付先、冊数を以下までお知らせください。
tel:03-6424-5748 fax:03-6424-5749
E-mail:ppsg(at)jca.apc.org(atを@に変えてください)
書店取り寄せもOKです。
※詳しい目次はこちらで!
※次の2本はここで読めます。new!
「特集にあたって/山口響」
《時代を読む》「世界を震撼させる金融恐慌」/白川真澄」
11月の戦後研
日時:2008年11月26日(水)19時?
場所:PP研・事務の方の部屋
テーマ:日本の文革評価(その4)
報告者:新孝一さん
読んでくるもの:
加々美光行『鏡の中の日本と中国』日本評論社(2007年)
*会議室は「OPEN」の講座で使用中です。
以前と同様、事務部屋の方で行いますのでご注意ください。
12月以降は未定です。
候補になりそうな本を各自持ち寄ってください。
連続講座「『私』と戦後日本の社会運動 第III章」2回目のお知らせです。みなさまふるってご参加を!
※全6回の内容はこちらから。
第2回:日米安保体制の変質と反戦平和――反核・反トマからPKOへ
<発言者>
◆日時:11月16日(日)14:00?17:00
◆場所:ピープルズ・プラン研究所会議室
◆参加費
単発参加:会員/1,000円、非会員/1,200円
貧乏人<自己申告制>/800円
(全6回の講座の通し参加の場合、会員/5,400円、非会員/6,600円)
◆発言者プロフィール
新倉裕史(にいくらひろし):横須賀生まれ。1972年、反基地運動「ヨコスカ市民グループ」発足に参加。現在、運動体は「非核市民宣言運動・ヨコスカ」を名のり、「市民グループ」から継続している月例デモは、この10月で32 年、393回になる。「ヨコスカ平和船団」船団員。運動のモットーは「理想を高く持たない」。共著に『基地の読み方・歩き方』(明石書店)、『周辺事態法Q&A』(岩波ブックレット)、『私たちの非協力宣言』(明石書店)。印刷会社勤務。
太田昌国(おおたまさくに):釧路市生まれ。現在の関心は、(1)挫折した 20世紀型社会変革運動の理念と実践の、どこに過ちがあったかを考えて、新たな道を探ること。(2)「理想主義」の敗北の上に乱れ咲く徒花のような、日本ナショナリズムの悪煽動を批判する、有効な視点を得ること。最近の仕事、『暴力批判論』(太田出版、2007年)と文庫版『「拉致」異論』(河出文庫、 2008年)は、その途上で生まれたものです。生業=編集者。
11月の憲法研究会は、シリーズ「改憲」異論5巻『住民自治・地方分権と改憲――地域社会の再編に抗して』(現代企画室、2008年)の合評会を行います。著者の池田祥子さん、進藤兵さんも参加される予定。皆さまふるってご参加を。
日時:11月1日(土)18:00?
場所:ピープルズ・プラン研究所会議室
※テキストの目次はこちらから。未入手の方は事務局までご一報を。
社会運動研究会『「私」と戦後日本の社会運動』の第3章(全6回)がこの秋から始まります!
今回は1980年代の社会運動がテーマ。みなさま、ぜひおいでください!
※全6回の内容はこちらから。
第1回:民営化に抗して――国鉄労働運動
<発言者>江藤正修、中村宗一
◆日時:10月18日(土)14:00?17:00
◆場所:ピープルズ・プラン研究所会議室
◆参加費
単発参加:会員/1,000円、非会員/1,200円
貧乏人<自己申告制>/800円
(全6回の講座の通し参加の場合、会員/5,400円、非会員/6,600円)
◆発言者プロフィール
江藤正修(えとうまさのぶ):1944年生まれ。1963年、社青同(社会党の青年組織)に加盟。1968年、埼玉県反戦青年委員会事務局長。1974年、第4インターナショナル日本支部に参加。1976年、『季刊労働運動』編集部。1977年の『労働情報』創刊から編集部員。2004年、同誌を退職。現在は「現代の労働研究会」事務局長。編著に『日本社会党への手紙』、『戦後左翼はなぜ解体したのか』など。
中村宗一(なかむらそういち):1947年生まれ。61歳。JRを定年退職し現在JR関連の下請会社に勤務。反マル生闘争で組合活動に目覚め、スト権ストでは国労高崎地方本部の青年部長。国鉄分割民営後は地方本部の執行委員で1997年からは委員長。現在はぐんま労働安全衛生センター代表。
日時:10月29日(水)19時?
場所:ピープルズ・プラン研究所会議室
テーマ:日本の文革評価(その3)
報告者:武藤一羊さん
8月の戦後研で読んだ武藤さんの論文等を中心に、武藤さんの話を伺います。
読んでくるもの:(8月の戦後研で読んだもの)
1)武藤一羊・花崎皋平「共同作業「自力更生」試論」1・2
2)武藤一羊「「自力更生」考」「「為人民服務」考」
※なお、11月以降はまだ予定が決まっていません。10月の研究会の場で決めたいので、文献などの持ち寄りをお願いします。
日時:10月4日(土)14:00?
場所:ピープルズ・プラン研究所会議室
テーマ:名古屋イラク派兵訴訟違憲判決(4)
テキスト:
浦部法穂「平和のうちに生きる権利???」『法学セミナー』1989年10月?90年6月
小林武「平和的生存権の裁判規範性――イラク平和訴訟熊本地裁における証言」『愛知大学法学部法経論集』176号(2008年3月号)
※テキストが必要な方は事務局までご一報ください。