新規論文を掲載しました。
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参院選挙後の政治的光景:
民主党は過渡的政党である
――すべての政党は原則によって離合集散すべし
武藤一羊
2010年7月15日
7月11日、参院選の結果は、梅雨空に似たうっとうしい状況の下に日本の政治を引き入れた。菅民主党の過半数割れという大敗北、自民党の思いがけない勝利、「みんなの党」というダークホースの不気味な躍進、社共両党の後退、そして衆参での与野党の「ねじれ」。視野は霧で閉ざされ、先の光景は見えない。昨年9月の政権交代から8カ月、権力をめぐる状況はしだいに当初の解放感を失っていったとはいえ、天気の変化は急速にきた。普天間基地の辺野古移設を認める日米共同声明(5・29)、社民党の政権離脱(5.30)、鳩山、小沢辞任(6・2)から、菅政権成立(6・8)へ、そして参院選での民主党敗北(7・11)、舞台が回り、シーンが一変するのに5週間しかかからなかった。
だがこの芝居、いったい筋はどんなものなのか。そもそもこれは何の芝居なのか。
・・・つづきはこちらで!
『季刊ピープルズ・プラン』50号より、下記論文を掲載しました。
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◆「普天間問題」と日米安保同盟
――もし政権交代が「維新」だったなら
次は「条約改正」にすすむべし/武藤一羊
『季刊ピープルズ・プラン』50号より、下記論文を掲載しました。
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◆《短期集中連載》
◆海兵隊グアム移転――誰のための負担軽減なのか(4)/山口響
『季刊ピープルズ・プラン』50号より、下記論文を掲載しました。
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◆鳩山政権は、なぜ新自由主義に傾くのか
――渡辺治ほか『新自由主義か新福祉国家か』を読む/白川真澄
2010年7月17日、改正臓器移植法が施行されます。
法案が成立する直前の昨年6月に書かれた次の文章に再度ご注目ください。
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「脳死」のパラドックス/高草木光一
2009年6月
6月18日、衆議院で臓器移植法改正案4案のうち「脳死=人の死」を前提とするA案が可決された。これから参議院でどのような議論が行なわれるのかはわからないが、「脳死=人の死」に向って大きく舵が切られたことになる。・・・つづきはこちらで!
ピープルズ・プラン研究所は下記の共同声明に賛同しました。
取調べの全面可視化を求める共同声明
〈呼びかけ団体〉
社団法人アムネスティ・インターナショナル日本
NPO法人監獄人権センター
ピープルズ・プラン研究所は下記の共同声明に賛同しました。
シベリア特措法に関する共同声明
<呼びかけ団体>
外国人人権法連絡会/人権市民会議/外登法問題と取り組む全国キ
リスト教連絡協議会/シベリア特措法の国籍差別をなくす連絡会議
【つるたまさひでの今月のお薦め】久しぶりの新着です。
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【今月のお薦め/つるたまさひで】
「トイレの神様」と石垣りん
以下、昨日ツイッターでつぶやいたもの
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「トイレの神様」という歌が話題になっていて、聞いて、ちょっとうるっとさせられた。しかし、連れに「男はそんなこと言われたことないかもしれないが、女の子はけっこうそう言われてる」と指摘された。おばあちゃんを思う気持ちが素直で、男のぼくにはすっと入ってしまうということをもう少し考えたい
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知ってる人には少し古い歌かもしれない。先月、話題になっていたらしいがぼくは知らなかった。
つづきはこちらで!
『季刊ピープルズ・プラン』49号より、下記論文を掲載しました。
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◆鳩山政権は、なぜ新自由主義に傾くのか
――渡辺治ほか『新自由主義か新福祉国家か』を読む/白川真澄
2010安保連絡会より、緊急の賛同依頼です。
(締め切り:6月17日[木]午後5時)
以下の「菅首相への緊急申入」に名を連ねていただける人を募っています。できるだけ多くの名を連ねて、菅首相に申入したいと思います。ぜひこの提案に賛同いただき連名をお願いします。
「菅首相への緊急申入」
沖縄の民意を踏みにじった「日米共同発表」及び閣議決定を撤回し、密約まみれの「日米安保同盟」をやめるためにアメリカ政府と交渉せよ!
ピープルズ・プラン研究所も呼びかけ団体に加わっています。周りの方へも、ぜひとも広げてください。