2012/1/30 0:15:30

 昨年の12月12?14日、中国の人民大学と香港の嶺南大学の主催で「持続可能性のための南・南フォーラム」(South-South Forum on Sustainability)という会合が開かれ、この一環として、中国各地のフィールド調査が行われました。そこで参加者が目の当たりにしたのは、中国の経済開発の現状であり、改革開放以後にその共同性を解体されてしまった農村が復興を図ろうとする姿でした。

 今回の報告会では、河南省・河北省のツアーに参加した武藤一羊と、重慶・四川省のツアーに参加した安藤丈将が、それぞれのフィールドでの見聞を紹介します。

 とくに、開発によって農村が壊されていく中で、現在の中国社会のあり方に疑問をもつ人びとが、自分の生活に農業をとり戻そうとする試みに注目します。河南で豚と一緒に小さな共同農場を営んだり、重慶で循環型の養鶏を実践したり、香港で「半農半X」生活をしたりしている人たちは、いったいどんなことを考えているのでしょうか。こうした中国の現状と重ね合わせながら、3・11以後の日本社会のあり方、さらには東アジアの人びととのつながりについて、参加者のみなさんとお話ししたいと考えています。

◆日時:2012年2月18日(土)17時より
◆場所:ピープルズ・プラン研究所(東京メトロ有楽町線江戸川橋1-b出口より徒歩5分、東西線早稲田駅・神楽坂駅よりそれぞれ徒歩15分)
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/tinyd1/index.php?id=5
◆参加費:一般500円、会員・生活困窮者(自己申告)300円

◆報告者
安藤丈将(国際有機農業映画祭運営委員)
武藤一羊(ピープルズ・プラン研究所)

<主催・お問い合わせ>
ピープルズ・プラン研究所
  東京都文京区関口1-44-3 信生堂ビル2F
  TEL: 03-6424-5748 FAX: 03-6424-5749
  E-mail: ppsg@jca.apc.org
  http://www.peoples-plan.org/jp

投稿者:事務局

2011/9/20 0:56:03

2011年10月1日・ピープルズ・プラン研究所ラウンド・テーブルのご案内

野田新政権って何だ!
    ――対決線を引き直す


◆日時:2011年10月1日(土)14:00?
◆場所:ピープルズ・プラン研究所会議室
◆参加費:非会員800円、会員500円、生活困窮者500円(自己申告)

<発言者>
船橋邦子さん(北京JAC[世界女性会議ロビイングネットワーク]共同代表)
加藤哲郎さん(早稲田大学客員教授、政治学)
白川真澄さん(『季刊ピープルズ・プラン』編集長)

詳細はこちら!

投稿者:事務局

2011/2/20 0:50:22

2011年3月11日・ピープルズ・プラン研究所ラウンド・テーブルのご案内

生命流域主義の可能性
   ――伊勢三河湾流域から考える


◆日時:3月11日(金)18:30?
◆場所:ピープルズ・プラン研究所会議室
◆参加費:500円

<発言者>  大沼淳一さん

<プロフィール>
 名古屋在住。かつて愛知県環境調査センター主任研究員として川・湖・海などの水質・プランクトンなどに関する調査研究に従事。同時にセメント公害や産廃問題、公害輸出問題などで被害住民を支援する技術者として活動。名古屋オリンピックや愛知万博に対する反対運動、野宿労働者救援運動などにも参加。「みたけ・500万人の木曽川水トラスト」監事、高木仁三郎市民科学基金の選考委員なども務める。昨年10月に名古屋で開かれた生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)に向けては、「生物多様性条約市民ネットワーク」運営委員として活躍した。

詳細はこちら!

投稿者:事務局

2009/5/12 0:38:00

「ミサイル防衛反対ソウル国際会議」で何が語られたか
?北東アジアの軍縮と平和メカニズムの確立に向けて?


 4月5日の朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)によるロケット打ち上げと、日本政府による「ミサイル防衛」(MD)システムの初発動。北東アジア情勢が緊張する中、4月16日から18日にかけて、韓国・ソウルで「アジア太平洋のミサイル防衛に反対し軍拡競争の終わりを求める国際会議」が開かれました。韓国組織委員会と、「宇宙への兵器と原子力の配備に反対するグローバル・ネットワーク」、「GPPAC(武力紛争予防のためのグローバル・パートナーシップ)東北アジア」が共同主催し、日本からは入間、浜松、名古屋、九州などのPAC3ミサイル配備反対運動やピースデポ、ピープルズ・プラン研究所、ピースボートなどのNPOを含む20人が参加しました。

 国際会議では、オバマ政権の軍事・外交政策の分析から、米国のレーダー基地建設を頓挫させたチェコの創意あふれる市民運動の報告まで盛りだくさんの内容が語られました。日本からは、「北東アジアに非核・非ミサイル地帯をどうつくるか」(藤岡惇:立命館大学教授)、「北東アジア非核兵器地帯条約・試案」(田巻一彦:ピースデポ)、「日米軍産複合体への挑戦という緊急の課題」(杉原浩司:核とミサイル防衛にNO!キャンペーン)という3本の報告が行われました。会議では、MDと軍拡競争に反対し、平和のメカニズムを展開していくことを表明した声明も採択されました。

 また、会議をはさんで、非武装地帯(DMZ)見学や米軍による地雷被害者への聞き取り、米軍基地拡張や軍事演習場に反対する平澤(ピョンテク)、武建里(ムゴンリ)の現場訪問なども行われました。

 会議参加者による報告を受けて、北東アジアの軍縮に向けた日本の課題を討論したいと思います。ぜひご参加ください。

日時 : 2009年5月29日(金) 午後6時30分?9時
会場 : 富士見区民館 洋室A
    [JR、東西線、有楽町線、南北線、大江戸線「飯田橋」駅徒歩5分]
    (TEL:03-3263-3841、「国連・憲法問題研究会」名で借りています)
資料代 :500円

報告 : 杉原浩司(核とミサイル防衛にNO!キャンペーン)
     山口響(ピープルズ・プラン研究所) 他

【主催】 グループ 武器をつくるな!売るな!
     核とミサイル防衛にNO!キャンペーン

[連絡先] (TEL・FAX)03-5711-6478 (E-mail)kojis(at)agate.plala.or.jp
    (郵便送付先)東京都千代田区三崎町3-1-18 近江ビル4階 市民のひろば

投稿者:事務局

2009/3/29 13:42:48

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     ワシントン反基地会議報告会
======================

2009年2月27日?3月2日、米国・ワシントンで外国軍軍事基地に関する会議が開催されました。これは米国の平和団体の企画によるもので、海外参加国は、ハワイ、グアム、フィリピン、プエルト・リコ、チェコ、エクアドル、ドイツ、オランダ、イタリア、そして日本からは主に沖縄と神奈川の市民が参加しました。日本の政治状況も目を離せない時期ではありますが、参加されたお二人の報告会をいたしますので、ぜひお出かけください。。

◆日時 2009年4月10日 午後6時半?8時半

◆場所:渋谷区女性センター「アイリス」7F
(渋谷駅下車5分 明治通り沿い2本目の角入る
                  Tel:03-5466-3956)
 
◆報告者:

笠原 光(ピープルズ・プラン研究所)
中森圭子(ふぇみん婦人民主クラブ)

◆参加費:300円

◎連絡先 
●ピープルズ・プラン研究所
〒112-0014東京都文京区関口1-44-3 2F
Tel:03-6424-5748
●ふぇみん婦人民主クラブ平和部会
〒150-0016東京都渋谷区神宮前3-31-18
Tel:03-3402-3244/3238
・・・・・・・・・・・・・・

投稿者:事務局

2008/8/20 17:04:00

【ラウンド・テーブル】
激論・日本に反グローバリゼーション運動は上陸したのか!?
――反洞爺湖G8サミット行動総括討論会

◆日時: 8月24日(日)14:00?
◆場所: ピープルズ・プラン研究所会議室
◆参加費: 800円(会員500円)

<発言者>(50音順)
 秋本陽子(ATTAC Japan)
 栗原康(ATTAC Japan、No G8 Action)
 越田清和(G8サミット市民フォーラム北海道)
 なすび(山谷労働者福祉会館)
 平井玄(音楽批評)
 平沢剛(明治学院大学非常勤講師、映画批評)

投稿者:事務局

2008/6/9 15:05:00

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PP研ラウンド・テーブル
「だれが破滅する地球を救うのか? 地球温暖化と食糧危機」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼日時:6月15日(日)午後2時?5時(1時30分開場)
▼場所:ピープルズ・プラン研究所
▼参加費:1000円(会員800円)
チラシPDF

【発 言】
◎天笠啓祐さん (ジャーナリスト、市民バイオテクノロジー情報室代表)
  「グローバリゼーションが生み出す食糧、エネルギー問題」
◎足立治郎さん (「環境・持続社会」研究センター[JACSES]事務局長)
  「どこへ行く? 日本の環境政策」

投稿者:事務局

2008/3/7 15:30:09

PPブックス 白川真澄著
『格差社会を撃つ―ネオ・リベにさよならを』
出版記念ラウンドテーブル
=============================
■日にち:2008年3月20日(木)
■時間:14:00?17:00
■場所:ピープルズ・プラン研究所事務所

■参加費:PP研会員 800円、非会員1,000円
■発言
  白川真澄(ピープルズ・プラン研究所運営委員)
    「なぜネオ・リベとの決別が必要か」
■コメンテーター:
   竹信三恵子(ジャーナリスト)
     「『官か民か』―不毛な『二項対立』思考の転換を」
   なすび(山谷労働者福祉会館/「持たざる者」の国際連帯行動実行委員会)
     「ネオ・リベに異を唱える現場から」
***


投稿者:事務局

2008/1/15 22:52:12

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   ピープルズ・プラン研究所
季刊誌40号発行連携ラウンドテーブル

? どう考える? 日本の政治?
====================================
 7月参院選の惨敗と安倍晋三首相の突然の辞任で、これまで自民党が推し
進めてきた新自由主義の構造改革や戦後レジームからの脱却路線に、一気
にブレーキがかかりました。この一連の動きは、すべてを市場にゆだねる「格
差」拡大の新自由主義政策や、天皇主義右翼ナショナリズムのイデオロギー
に基づいて国政が運営されることに、有権者が強い不信感を抱いた結果でし
ょう。

 にもかかわらず後継の福田首相は、テロ特措法延長の議論で見られるよう
に、日米軍事同盟は死守する構え。そのほかの政策については明確な姿勢
を打ち出していません。選挙結果を受けていよいよ政治路線が変わるのか!? 
……と思いきや、反「格差」社会と反軍事大国を掲げ、参院第一党になった民
主党は、国連のお墨付きさえあればISAF(国際治安支援部隊)に自衛隊が参
加し武力行使もありうる、と小沢党首が発言するなど、日本の平和運動にとっ
ては危うい存在です。また、基本的に新自由主義政策も支持しています。他方、
構造改革や軍事化・改憲に対し、明確な違いを打ち出し続けている社民党、共
産党はのきなみ議席を減らしています。

 今回のラウンドテーブルは、『季刊 ピープルズ・プラン』40号(2007年11月30
日発行)に執筆している武藤一羊さん、さらに、沖縄の運動と連帯する活動に
長年関わってこられた服部良一さんをお迎えして、日本の政治はどこへ向かう
のか?社会運動は今何をする時期なのか?などをざっくばらんにお話しいただ
きます。

 このままでは日本の行き先は危ういぞ、と思っている皆さん、ぜひご参加くだ
さい。活発に議論しましょう。

■日にち:2008年1月19日(土)
■時間:13:30(開場13:00)
■場所:ピープルズ・プランン研究所事務所
■参加費:1000円(会員800円)
■発言者
◎武藤一羊(PP研運営委員)
安倍政権自壊の歴史的意味――この異常な10年を真紀戻し既成事実を解体す
る攻勢へ」
◎服部良一(大江・岩波沖縄戦裁判支援連絡会世話人)
沖縄集団自決教科書記述改ざん問題と福田政権の今後の沖縄政策

■場所:ピープルズ・プラン研究所事務所
〒112-0014 東京都文京区関口1丁目44-3信生堂ビル2F
■問合わせ
ピープルズプラン研究所
電話: 03-6424-5748  FAX: 03-6424-5749
Email: ppsg@jca.apc.org
URL: http://www.peoples-plan.org/

投稿者:事務局

2007/12/26 13:00:20

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WSF(世界社会フォーラム)2008
――もうひとつの世界のためのグローバル・アクション――
<シンポジウム>資本と国家の東アジア共同体構想への否!とオルタナティブ!
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

いまアジアでの自由貿易協定作りを皮切りに、「東アジア共同体」をつくろ
うという動きを日本政府や財界が積極的に推進しています。そしてこの自由
主義経済の地域的な統合を支えるために軍事・安全保障もまた地域規模で相
互に密接な連携をとりはじめています。

しかし日本にもアジアにも、自由貿易やそれと裏表の関係にある軍事・安保
体制作りのもとで、貧困にさらされ、安心して生きる権利を奪われているた
くさんの人びとがいます。この膨大な人びとがつながりあい、もうひとつの
人びとの共同体をつくる運動は、長い歴史と経験を蓄積してきました。こう
した運動の経験をふまえつつ、資本と国家の東アジア共同体構想に対して私
たちの否!とオルタナティブ!に向けた議論を試みます。

◎日時:2008年1月26日(土) 午後1時45分開場 2時?5時
◎場所:サンパール荒川 第7会議室
   住所:東京都荒川区荒川1-1-1
   電話:03-3806-6531
◎資料代:1000円(PP研会員は800円)

投稿者:事務局

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