皆さま、
お待たせしておりました。PP研運営委員、武藤一羊の力の入った連載論考をいよいよWebにも不定期で掲載いたします。本誌と合わせてご期待ください。
「安倍改憲をつぶす、その先に何を展望し、実現するか
憲法前文と九条の原理の実現プロセスについて(?)」
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/article/index.php?content_id=203
皆さま、
論文「 〈象徴の務め〉最後の沖縄訪問の政治的意味――マスコミの中の「生前退位」論議(7)」【天野恵一(PP研運営委員・反天皇制運動連絡会)】をいちはやくWebにて紹介します。以下のリンクをご参照ください。
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/article/index.php?content_id=202
「「反緊縮」を唱える見解の問題点」という表題の論文を以下に掲載しました。
「反緊縮」を唱える見解の問題点 2018・5 白川真澄
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/article/index.php?content_id=200
筆者からのメッセージ…
「白川真澄です。松尾 匡さんが北田暁大・プレイディみかこさんとの対談本『そろそろ左派は〈経済〉を語ろう』という本を出しました。
プレイディみかこはイギリスの反緊縮運動に現場から優れたレポートをしている人ですが、北田は以前から脱成長論を罵倒する粗雑な議論をしてきました。松尾が「反緊縮」(消費増税と財政削減の緊縮政策に反対する)をアベノミクスに対する対抗軸として打ち出すことを提唱しています。この「反緊縮」は、「緩和マネー」(異次元金融緩和に支えられた借金)で社会保障への財政支出を拡大する、という相変わらずの主張とセットです(ただし、すでに「デフレでない状況」の到来で、賞味期限切れになるかもしれない、と言っているのが面白いですが)。わざわざ買って読むほどの本ではありませんが、松尾の議論を持ち上げる人間も散見されるので、「反緊縮」でアベノミクスと対抗するという主張に対する批判を書きました。関心のある方はご一読ください。
付け加えますと
1 松尾の議論にはいつもそうですが、急速な人口減少や企業のビジネスモデルの転換(海外で稼ぐ)といった構造的な変化のリアリティを組みこんだ議論が見られません。ケインズ主義に依拠した理論モデルを提示し、景気回復のためのマクロ経済政策の議論に終始しているのが、私には不思議です。
2 なお、「レフト1.0 → レフト2.0 → レフト3.0」という主張は、悪くないと思います。この見方は、リーマンショックを転機にして「階級闘争」的な要素(資本主義のもたらす巨大格差や貧困に対するたたかい、「反資本主義」や「社会主義」が叫ばれる)が民衆運動を新しく特徴づけている、という私たちの見方(『脱成長を豊かに生きる』第�部第1章)と合致しています。」
「アベノミクスの5年と行き着く先」(4月7日のATTACジャパン講演会での報告)という表題の論文を以下に掲載しました。
アベノミクスの5年と行き着く先/白川真澄
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/article/index.php?content_id=199
森友問題との関連で以下の論文を掲載しました。
森友スキャンダルとは何か 極右私党の公権力私物化とその破綻/武藤一羊
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/article/index.php?content_id=198
〈「平成」代替りの政治を問う〉連続講座との関連で以下の論文を掲載しました。
インテリの「合理的思考」を機能停止に追い込む象徴君主〈ミカド〉の「奇術」について/天野恵一【反天皇制運動連絡会】
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/article/index.php?content_id=197
以下の論文を掲載しました。
「マコ」婚約(延期)騒ぎと世襲の〈象徴君主〉一族 ――マスコミの中の「生前退位」論議 (6)/天野恵一(PP研運営委員・反天皇制運動連絡会)
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/article/index.php?content_id=195
以下の論評を掲載しました。
【時評】「実感なき景気回復」が語り出す日本経済の姿
白川真澄
2017年11月27日
●経済指標はすこぶる好調
日本の株価が高騰し、株式市場が活気づいている。日経平均株価は、10月に入って10月24日まで16営業日連続で上昇し、連騰は戦後最長となった。11月7日には、2万2937円と、バブル崩壊後25年10カ月ぶりの高値をつけた。
続きはこちらから!↓↓
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/article/index.php?content_id=194
以下の論評を掲載しました。
[メモ]総選挙の争点は何か その1
――朝鮮半島危機をめぐる明確な対抗線を引くことが緊要
白川真澄
2017年9月22日
1 狙いは改憲への再起動
安倍首相が意表を突いて10月総選挙に打って出た。8月の内閣改造で作ったはずの「仕事人内閣」が何も仕事をしないうちに政権への信を問うというのだから、詐欺師としか言いようがない。森友・加計問題の追及から逃げる、民進党の混乱に乗じる、急落した内閣支持率が回復しているといった理由が挙げられている。
続きはこちらから!↓↓
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/article/index.php?content_id=193
以下の論評は、7月16日(日)に開催された「脱成長ミーティング」公開研究会で白川真澄さんが発表した報告の詳細なレジュメです。ぜひお読みください。
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井手英策さんの「救済」型の再分配から「共存」型の再分配へという主張について
白川真澄