以下、ピープルズ・プラン研究所の集まりではありませんが、ご案内します。
当研究所運営委員の武藤一羊も出ます。
お問い合わせは主催者まで。
☆杉並の住民パワーと水脈はいま―市民運動3世代のトーク会@高円寺♪♪♪
『原水禁署名運動の誕生―東京・杉並の住民パワーと水脈』(凱風社)の
刊行をきっかけに、杉並の原水禁署名運動をふりかえりながら、住民パワー
を考えてみようと以下のトーク会を企画しました。
戦後の平和運動に関わってきた武藤さんと、「素人の乱」で“時の人”の
松本さんと、杉並の原水禁署名運動を調べてきた丸浜さんが、歴史の中で住
民パワーを語り、ともに考えようという、高円寺でのユニークで、ちょっと
スリリングなトーク会を開きます。どうぞ、ご参加下さい。
☆時:10月3日(月)7時より 、参加費;500円(一部を東日本災害支援にカンパ)
☆場所:庚申(こうしん)文化会館二F
*中央線高円寺駅北口から純情商店街を行き、突き当りを左に曲がると庚
申通り商店街があり、さらに北に向かって左手1Fがドーナッツ屋さんのビ
ルの2階です(高円寺駅から5?6分)。
☆お話:武藤一羊さん;平和運動に関わってきたアクティビスト・ライター
松本哉(はじめ)さん;高円寺「素人の乱」主人。
丸浜江里子さん;著者
☆問い合わせ:茶房高円寺書林(HPあり)(03-6768-2412)
sabo.kouenjishorin■gmail.com(■を@に変えてください)
☆予約なしの当日参加も大歓迎!会場で本の販売もいたします。
グーグルの避難所情報ページ
を掲載しました。
移住労働者と連帯する全国ネットワーク
救援物資・義捐金の送り先
を掲載しました。
福島原発について真実を語れ!
――日本政府とマスコミへの緊急の要求
ピープルズ・プラン研究所運営委員会
2011年3月17日
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/disaster311/index.php?content_id=4
(以下、全文貼り付けます)
甚大な地震津波被災に重なって、福島原発は重大な事態に突き進もうとしている。これはチェルノブイリに匹敵する、いや数機の原発の同時破綻という意味ではそれを上回る前代未聞の深刻な事態であり、そこから起こる放射性物質の大気中への放出と拡散は、原発から20キロ、30キロ圏内などという尺度で測れない広範囲にわたって、重大、深刻な人体、環境、社会への影響をもたらそうとしている。
この重大事態に対して日本政府は、成り行き任せの対応に終始し、取るべき責任を放棄し、福島原発の事態の深刻化を招いたとわれわれは考えるが、その責任全体をいま追及することはしない。
事態の切迫はそれを許さない。
私たちがいま日本政府、およびマスコミに要求するのは、事態について真実を人々に告げよということである。日本政府は、断片的な情報を発表するのみで、福島原発で起こりつつある事態の最悪の結果がどのようなものであるかを示すことをせず、人びとを無防備のまま放置している。そして最悪の結果に備えて、人びとの被害を最小限にするため政府としてとるべき措置をまったくとっていない。政府とそれに同調するマスコミとそこに登場する「専門家」たちは、真実を告げるかわりに、事態を軽くみせ、レントゲン照射やジェット機による旅行での被曝線量との比較などを持ち出して、事態を日常的出来事のレベルの近傍にあると見せかけることに終始している。線量の測定値は小出しに発表されるが、拡散されている核種が何かは一切報告がなく、記者会見では質問もされていない。体内被曝についても系統的な警告は欠如している。だが、海外の専門機関、専門家、メディアは、今回の事態の深刻度がチェルノブイリのレベル7に近いと判断し、各国はその判断に従って要員の退避などの対策をとっている。一体事態認識についてのこのギャップは何なのか。
善意に解釈すれば、日本政府はパニックを引き起こさぬよう配慮しているのかもしれない。だがパニックを引き起こさない最善の方法は、人びとが事態を正確に認識していることである。そして被害が避けられないにせよ、それを最小限にする方法を知り、そのための手段を与えられていることである。パニックは、ただの腹痛だと医者に告げられていた患者が、本当は深刻な腫瘍であると知ったときにおこる。
福島原発での事態は一刻を争う。政府は、事態の深刻性についての認識を統一し、それを人々に告げ、それへの対処と政府の統一的対策と行動を明確にするよう緊急に要求する。
ピープルズ・プラン研究所会員の皆さまへ
事務局の山口です。
先日の地震・津波を皆さま方は無事に生き延びられましたでしょうか。とても心配しています。
さて、事務所のある東京を含めた首都圏は、ご存知のとおり、放射能汚染への恐怖、計画停電、余震など、幾重にも折り重なった危機にみまわれています。
事務局専従は私1人ですが、都心に頻繁に近づくこともままならず、また運営委員会も以前のようには開けないため、どうしても会の運営に支障をきたしている状態です。
まさに地震当日に行われる予定だったラウンドテーブル「生命流域の可能性」も中止せざるを得ませんでした。次号の季刊誌も、編集の最終作業ギリギリまで進んだ段階で、足踏みしている状態です。
季刊誌だけは何とか発行にこぎつけた後、原発事故を含めた現在の状況にどう対峙していくべきかについて、運営委員会であらためて話し合っていくつもりです。会員の皆さまからも、いまPP研としてこういうことをすべきだという提案がありましたら、ぜひお寄せください。
このような状況です。まずはそれぞれの身の安全をはかり、そのうえで、社会に対して何を訴えていくべきか、ともに考えていきましょう。今後とも変わらず、PP研へのご支援をなにとぞよろしくお願いします。
菅政権は6月までにTPPの交渉への参加を決めようとしていますが、TPP反対の声と行動が全国で高まっています。2月26日には「ムラ・マチ座談会」の集会と経団連へのデモが行われましたが、民主党の国会議員などが参加する「TPPを考える国民会議」が同じ日に対話集会を開きました。農業団体だけではなく、消費者団体や医師会も反対の声を上げ、地方議会の反対決議も増えています。TPP反対の運動は、「勝てる」可能性が高い運動になりつつあります。
TPP反対の運動にはさまざまの違った立場や考え方の人びとや団体が合流していて、そのことが運動の広がりと厚みをつくりだしています。同時に、TPP反対を貫くためには、経済成長や国際競争力の向上を優先する路線と訣別する、アジアの労働者や農民と連帯するといった明確な原理・原則に立った批判を展開していく必要があるでしょう。たとえばTPP参加は、アジアの成長を取り込む新成長戦略にも背を向けアメリカの言いなりになる選択ですが、新成長戦略そのものを根本的に批判しなければなりません。あるいは外国人労働者を安く酷使しようとする狙いを潰すためには、日本人労働者の賃金が引き下げられるから反対という排外主義的な発想ではなく、外国人と日本人の労働者が連帯して同一労働同一賃金の実現をめざすという立場を明確にする必要があります。
「ムラ・マチ座談会」を主催した「TPPに反対する人々の運動」が発行した『TPP 何が問題?暮らしはどう変わる?』は、TPPとは何かが分かりやすく説明されていると同時に、TPP批判の原理・原則に関わる重要な論点が示されています。ぜひ、このパンフを手にとってください。このパンフを活用して周りの人びとにTPP反対を語りかけ、また討論や学習を始めてください。(PP研事務局)
詳細はこちら!
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■TPPがわかる! パンフレット緊急発行!■
「TPP 何が問題?暮らしはどう変わる?
当たり前に生きたい ムラでも、マチでも」
●1冊100円! 地域で、職場で、学校で、広げよう!●
★お申し込み方法
○ウェブサイトから:http://www.parc-jp.org/teigen/2011/anti_tpp.html
○お電話・FAX/E-mailで:下記の事務局までお問い合わせください。
「TPPに反対する人々の運動 100円パンフレット係」
特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F
Tel:03-5209-3455 Fax:03-5209-3453
E-mail: office@parc-jp.org URL: http://www.parc-jp.org/
※お申し込み後、商品をお送りいたします。到着後、指定の振込口座に代金をお振り込みください。送料は別途かかります(冊数・地域よる)。
★発行:TPPに反対する人々の運動
http://www.geocities.jp/yaoyahyakusho/muramachi/home.html
★概要:A5版/28ページ
◆賛同のお願い「2月26日あたり前に生きたい、ムラでも、マチでも―TPPでは生きられない! 座談会」◆
今週末、2月26日(土)の反TPPの取り組みについて、みなさんの賛同を募っています。
PP研も団体賛同しています。
・賛同集約先:
Email:ichimura@gensuikin.org
Fax:03-5289-8223
(平和フォーラム事務局内 市村)
・締め切り:2月25日(金)
・団体・個人どちらでもかまいません。
・賛同金はかかりません。
・賛同者のお名前は、集会の資料およびウェブサイトなどで公表する予定です。公表を希望されない方は、その旨、お書き添えください。
賛同フォーム (メール送信先:ichimura@gensuikin.org)
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【2月26日】「あたり前に生きたい、ムラでも、マチでも
TPPでは生きられない! 座談会」 の取り組みに賛同します
●氏名:
●肩書き(なしでもかまいません):
●公表不可の方はその旨:
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TPPについては、「例外品目のない自由化」が原則であること、事実上の「日米FTA」となること、農業に限らず、日本社会のあらゆる分野の問題であること(現在立ち上げられている24の作業部会には「知的財産権」「投資」「環境」「労働」「サービス(金融)」などの項目が含まれている)などが、次々に明らかになってきています。
みなさん、どうかご賛同ください。集会に来られる方も来られない方も!
集会内容の詳細は以下をご参照下さい。
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/statement/index.php?content_id=25
久しぶりのブログ更新です。
↓↓↓
2011年2月19日(土曜日)
鳩山「方便」発言
――北沢大臣、衝撃を受けたというあなたに衝撃です 山口響
PP研も賛同しています
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【賛同・集会案内】
2・16緊急シンポジウム
消費者が問うTPP=食の安全が危ない!
◎とき 2011年2月16日(水)午後1時半から
◎場所 参議院議員会館 B109会議室。周辺マップはこちら
◎資料代他 1000円
■シンポジウム 内容(予定)
★食の安全
★農業への壊滅的打撃
★自給率と食糧不足
★医療の崩壊が始まる
★郵政・保健事業は
★雇用のさらなる崩壊
など、様々な関係者からの問題提起
★国会議員の発言
詳細はこちらで