PP研事務局の丹波博紀です。
今日は先日発売の『季刊ピープズ・プラン』60号の宣伝をさせていただきます。
今号の目玉は浜矩子さんのシンポ記録「世界を変えるには」。
その軽妙かつ鋭い論は必読中の必読です!
また、今号では特集を「現代日本の政治攻防と権力構造」としました。
たとえば湯浅一郎さんにはオスプレイ配備について、また「生活保護のリアル」
(ダイアモンド・オンライン)の筆者みわよしこさんには生活保護基 準切り下
げを斬っていただきました。
こちらも必読です。
ほかにも充実した書評欄、新たにはじめたCulture Reviewなど目白押し!
ぜひぜひご購入ください!!
目次は、↓。
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/tinyd0/index.php?id=64
ご入用の方は、以下のフォームを使って、<ppsg@jca.apc.org>までご注文くださ
い。
【代金】
1冊1300円
送料は1?2冊:80円、3?4冊:160円、5冊以上は無料です。
【お支払い方法】
季刊誌を送付する際に同封する郵便振込票をご利用ください。銀行振込もご利用
になれます。
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『季刊ピープルズ・プラン』60号を注文します。
【注文数】 冊
【送付先】〒
【お名前】
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※『季刊ピープルズ・プラン』のバックナンバーについては、以下をご覧くださ
い。1年以上前のものについては、割引販売実施中!
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/tinyd0/
以下の緊急声明を掲載しました。
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緊急声明!「TPPに反対する人々の運動」は呼び掛けます
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/statement/index.php?content_id=37
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新規論文を掲載しました。
安倍新政権の野望とその困難
白川真澄
2013年1月7日記
【本稿は、年末に書いた「総選挙の結果と対抗勢力再生の課題」の続編です。安倍新政権が「ロケットスタート」と称して、野望の実現に向けていち早く動き出している現在、私たちの安倍政権への批判と反撃の態勢づくりも急がねばなりません。その思いから、拙速を顧みず書きました。】
続きはこちらで
再度のご案内です。
極右・安倍政権は、現在の国際社会のなかで、日本社会をどんな国家へ変貌させようと企んでいるのでしょうか。
何かが手遅れになる前に、私たちの知恵を出し合いましょう。議論しましょう。
多くのみなさんのご参加をお待ちしています。
【2013.1.19 ラウンドテーブル】
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現代世界はどこへ行くか
――米国の覇権の凋落 と東アジア
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◆日時:2013年1月19日(土)18時?
*講師にお話しいただいた後、質疑応答の時間を十分に設けます*
◆会場:ピープルズ・プラン研究所
◆講師:吉見俊哉(東京大学教員)
丸川哲史(明治大学教員)
◆参加費:会員800円、一般1000円
(困窮者・学生の割引あり)
詳細はこちら!
☆★以下転送・転載大歓迎★☆
【ピープルズ・プラン研究所 オルタキャンパス「OPEN」】
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●○連続講座○●
運動史から振り返る 原発と原爆
――被爆国日本はなぜ原発大国になったのか
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人間のコントロールを超えた〈破局的危機〉が、日々拡大深化しつつある〈フクシマ〉。ヒロシマ・ナガサキ、そしてビキニという悲惨極まりない 放射 能被害者経験を持ちながら、一体なぜこんなことが起きてしまったのか。
私たちは「原水爆反対」と「原子力の平和利用(=原発推進)」が両立しえた平和運動や、反原発という論理を組み込まないまま核安保体制と対決 して きた反戦・反安保運動等の歴史を持続的・集団的な作業のかたちで整理し批判的に検証するため、今年1月からこの連続講座をスタートさせました。
<3.11福島原発事故>を契機にドイツは脱原発へ向かって動き出しました。もちろん私たちは、そのドイツが原発輸出をストップ していないことを忘れるわけにはいきません。しかし、日本同様<原発大国>政策を変更しようとしないフランスと対比して、ドイツ の状況を考えてみるべきでしょう。
チェルノブイリ(1985年)の時、「放射能は独仏国境で途絶えると思いこんでいる」と語られた核武装大国フランスはフクシマ後の今もそのま まです。しかしドイツは、ポスト・チェルノブイリをステップにハッキリと脱原発へ動きだしました。どうしてそれが可能になったのか。独仏の国 家(資本)の原子力政策の歴史と<核>と対決し続けた運動(思想)の歴史の違いの検証をふまえて、日本の現状を考えてみません か。
■第7回 ドイツ・フランスの脱原発運動の背景と課題
日時:2013年1月26日(土)18時?
講師:鵜飼哲さん(一橋大学教員)
藤原辰史さん(東京大学教員)
■第8回 チェルノブイリ後の「脱原発法案」の挫折と新たな「脱原発法」
日時:2013年3月16日(土)18時?
講師:柳田真(たんぽぽ舎)
西尾漠(原子力資料情報室)
■参加費:非会員800円、会員500円、生活困窮者500円
■会場:ピープルズ・プラン研究所
(東京メトロ有楽町線江戸川橋1-b出口より徒歩5分、東西線早稲田駅・神楽坂駅
よりそれぞれ徒歩15分)
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/tinyd1/index.php?id=5
■主催:ピープルズ・プラン研究所
東京都文京区関口1-44-3 信生堂ビル2F
TEL: 03-6424-5748
FAX: 03-6424-5749
新規論文を掲載しました。
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総選挙の結果と対抗勢力再生の課題
白川真澄
2012年12月29日記
総選挙の結果は、多くの心ある人びとに衝撃を与えた。自民党は294議席(前回の09年総選挙よりプラス175)、公明党の31議席(プラス10)と合わせて3分の2を超える320議席を獲得した。2005年総選挙(「郵政民営化」選挙)での296議席にならぶ圧勝である。
ところが、この圧勝は、奇妙な勝利なのだ。
つづきはこちらで!
新規論文を掲載しました。
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極右による「国家改造」の性格:耳栓・目隠しで「日本を取り戻す(下)
――平和主義原理の抹殺と「日米同盟」の新文脈
武藤一羊
2012年12月27日記
自民党憲法草案の国防軍創設の文脈
右翼的勢力の改憲の最大の動機が、戦後期全体を通じて、合憲的合法的な軍隊を持ちたい、そのため憲法9条を変えたいということであったのは言うまでもありません。その状況の下で、日本国憲法の大原則の一つである「非武装平和主義」をどのように扱うかは、主として憲法9条の存廃をめぐる論争、対立として展開されてきました。
つづきはこちらで!
【つるたまさひでの今月のお薦め】新規掲載しました。
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【今月のお薦め/つるたまさひで】
湯浅誠『ヒーローを待っていても世界は変わらない』メモ(12・24修正)
今回も長いです。
近年、湯浅誠さんのことがすごく気になっている。
で、この本、図書館でリクエスト2週くらい待って、やっと来た。選挙前にリクエストしたんだけど・・・。
前にインタビューしたことがある知り合いが、彼に惚れちゃうそうでヤバイっていってたのを思い出した。
つづきはこちらで!
新規論文を掲載しました。
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【連載論文】極右による「国家改造」の性格:耳栓・目隠しで「日本を取り戻す」
インターミッション
武藤一羊
2012年12月20日記
「上中下」と続くはずの当連載論文「極右による「国家改造」の性格―耳栓・目隠しで「日本を取り戻す」」の「下」を執筆途中に、12・16総選挙で自民党圧勝、維新進出という結果になりました。そして安倍政権が登場することになりました。選挙結果のあまりのひどさ、極端さに、切歯扼腕する仲間、落ち込む仲間も多い(私もその一人)ばかりでなく、自民党に投票した人たちのなかにも自民党が増えすぎたとする人が多数だという世論調査もあるようです。それほど今回の選挙結果は衝撃的でした。
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新規論文を掲載しました。
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【2012総選挙】負けたのは民主党ではなく、民主主義
山口響(ピープルズ・プラン研究所運営委員)
2012年12月19日記
2012年12月16日に行われた衆議院選挙は、形の上では自民党の「圧勝」に終わった。獲得議席数は、自民294、民主57、日本維新の会54、公明31、みんなの党18、日本未来の党9、共産8、社民2、新党大地1、国民新党1、無所属5である。
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