2018/2/13 20:47:21

次回戦後研の案内です。
「1968年」のテーマを意識しながら、原子力問題につながる科学技術のテーマ
で、刊行されたばかりの山本義隆の岩波新書を読みます。
興味ある方の参加をお待ちしております。


■次回戦後研究会

日時:2018年2月21日(水) 19時〜
場所:PP研会議室
テーマ:「戦後思想と原子力」・その35
報告者:篠木祐子さん
読んでくるもの:
山本義隆『近代日本一五〇年:科学技術総力戦体制の破綻』岩波新書(2018年)

投稿者:事務局

2017/12/12 20:53:00

みなさま

〈「平成」代替りの政治を問う〉連続講座の第3回を以下の要領で実施します。
奮ってご参加ください。

第3回 反「昭和」Xデー闘争の〈経験〉を通して、「平成」代替わりを考える
■問題提起 : 国富健治さん(反「改憲」運動通信)
      池田五律さん(戦争をしない、させない!練馬アクション)
      北野誉さん(反天皇制運動連絡会)
      天野恵一さん (司会・PP研運営委員)
■日時:2018年1月14日(日) 14時?(13時30分開場)
■場所:ピープルズ・プラン研究所会議室
■参加費:800円
■主催・連絡先:ピープルズ・プラン研究所

 「不意打ち」という衝撃。それは天皇裕仁Xデー闘争。そのが長い長い「代替わり政治」のプロセスで、反天皇制運動を体験した人間ほど、そう感じだと思う。そもそも「Xデー」とは天皇の死ぬ日を予測して、マスコミがそれまでに大量の天皇制賛美のための予定記事を準備していく過程で、ネーミングした「その日(Xデー)」であった。
 ところがNHKスクープ、ビデオ・メッセージ、「特例法」づくりと進展した今回の流れを支配したのは、「生前退位」を希望する生きているアキヒト天皇の強い政治意思である。今回の代替わりは必然的に、長く大々的な病状報道も「記帳」騒ぎも、強い人々の反発をうみだしたメチャクチャな「自粛」騒動も、当然にもない。 高齢な天皇の意思への共感をあれこれ組織する<アキヒト・ミチコ>賛美報道は、マスコミに溢れている。それは強権的国家主義者の安倍首相をやんわりと批判しているソフトな「平和主義者」のイメージがぬりたくられたものである。戦争の時代の天皇(制)を正当化しなければならなかった「昭和天皇」のような無理や自己矛盾は、表面的には存在しないかのごとく、マスコミの中で「平成」の天皇はふるまいつづけている。もちろん天皇翼賛国会をつくりだし、まったく論議ナシ、反対ナシの法改正をなしとげた安倍政権と天皇は君主の「行為」(政治機能)拡大を確認しつつの「生前退位」という線で、足並みをそろえており、全マスメ・メディアは、天皇(一家)の「人柄」大賛美(あらゆる政治的批判のタブー化)、という線で挙国一致の団結ぶりを示している。
 まったく違った状況で始まった「天皇代替わり」の政治に、「立憲主義」(主憲在民デモクラシー)を天皇自身が公然と破壊するという政治で始まったそれに、いま各地の反天皇制運動は、一瞬のとまどいののち、「昭和」とまったく違った「平成」の代替わりの政治の政治に抗する運動をつくりだし始めている。
 「違い」を強調してきたが、当然にも「昭和」と「平和」に共通している問題も、まちがいなく大きく存在し続けている。「昭和Xデー」闘争の体験がこの新しい状況で、どう生かせるのか。いかせないのか。今回は、「昭和Xデー」闘争の大きな渦をつくった東京の「天皇制賛美はゴメンだ!『即位の礼・大嘗祭』に反対する共同行動」を担った4人が、この「平成代替わり」の渦中で、「昭和Xデー」闘争の体験をあらためて討論し、総括する集まりである。
 「昭和」の闘いを体験した人たちは、もちろん当時生まれていなかった世代の人たちも広くこの論議の渦に入ってきてください。


投稿者:事務局

2017/11/27 21:37:05

以下の論評を掲載しました。

【時評】「実感なき景気回復」が語り出す日本経済の姿
白川真澄
2017年11月27日

経済指標はすこぶる好調
 日本の株価が高騰し、株式市場が活気づいている。日経平均株価は、10月に入って10月24日まで16営業日連続で上昇し、連騰は戦後最長となった。11月7日には、2万2937円と、バブル崩壊後25年10カ月ぶりの高値をつけた。

続きはこちらから!↓↓
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/article/index.php?content_id=194

投稿者:事務局

2017/9/25 22:11:06

次回は「原子力」のテーマに戻り、著者の加藤一夫さんにもご参加いただきます。興味ある方のご参加をお待ちしております。

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◎日時:2017年10月18日(水)

◎場所:PP研会議室

◎テーマ:「戦後思想と原子力」・その33

◎報告者:加藤和成さん

読んでくるもの:
加藤一夫『ビキニ・やいづ・フクシマ:地域社会からの反核平和運動』(社会評論社)・2017年

投稿者:事務局

2017/9/25 21:57:09

以下の論評を掲載しました。

[メモ]総選挙の争点は何か その1
――朝鮮半島危機をめぐる明確な対抗線を引くことが緊要
白川真澄
2017年9月22日

1 狙いは改憲への再起動
 安倍首相が意表を突いて10月総選挙に打って出た。8月の内閣改造で作ったはずの「仕事人内閣」が何も仕事をしないうちに政権への信を問うというのだから、詐欺師としか言いようがない。森友・加計問題の追及から逃げる、民進党の混乱に乗じる、急落した内閣支持率が回復しているといった理由が挙げられている。

続きはこちらから!↓↓
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/article/index.php?content_id=193

投稿者:事務局

2017/8/27 12:45:37

次回戦後研のご案内です。

ふだん戦後研に参加されていない方も、最近参加していないという方も、貴重な機会だと思いますので、興味をお持ちの方はぜひご参加ください。
■次回戦後研究会
日時:2017年9月13日(水) 19時?
場所:PP研会議室
テーマ:「運動史」をめぐって
報告者:橋本彰さん

*加藤晴康さん、北原敦さん、加藤一夫さんからのコメントを予定。

読んでくるもの:
喜安朗ほか編『歴史として、記憶として:「社会運動史」1970?1985』お茶の水書房・2013年

投稿者:事務局

2017/8/15 7:09:20

以下の論評は、7月16日(日)に開催された「脱成長ミーティング」公開研究会で白川真澄さんが発表した報告の詳細なレジュメです。ぜひお読みください。

***
井手英策さんの「救済」型の再分配から「共存」型の再分配へという主張について
白川真澄


投稿者:事務局

2017/7/8 11:51:34

次回戦後研は、リチャード・ウォーリン『1968 パリに吹いた「東風」:フランス知識人と文化大革命』を読みます。

訳者から、報告いただきます。ふだん参加されない方も、興味がありましたら是非ご参加ください。

■次回戦後研究会
日時:2017年7月12日(水) 19時?
場所:PP研会議室
テーマ:「1968年」について
報告者:福岡愛子さん
読んでくるもの:
リチャード・ウォーリン『1968 パリに吹いた「東風」:フランス知識人と文化大革命』岩波書店・2014年

投稿者:事務局

2017/6/11 8:42:11

6月25日(日)、杉村昌昭さん(フランス現代思想)をお迎えして、ラウンド・テーブルを開催します。どうぞ奮ってご参加下さい。
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ラウンド・テーブル【RT】
「フランスはどうなっているのかー現代資本主義社会の構造的病理」
 ●問題提起:杉村昌昭さん(フランス現代思想)

日時:6月25日(日)
開場:ピープルズ・プラン研究所

詳細はこちら↓
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/tinyd3/index.php?id=33

投稿者:事務局

2017/3/20 0:50:00

みなさま

白川真澄さんが「トランプ流のグローバル化推進で何が変わるか」というトランプの経済政策について分析したレジュメを寄せてくださいました。ぜひご一読ください。

本文については以下のURLからアクセスしてください。
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/article/index.php?content_id=191

投稿者:事務局

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