みなさま
連続講座〈再検証!敗戦70年―原発震災から4 年〉の第8回(最終回)を以下の要領で開講いたします。第8回は、講師に千田有紀さんと青山薫さんをお招きし、「近代家族の歴史を超えて」をテーマに議論したいと思います。
ぜひお誘いあわせの上、お越しいただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
オルタキャンパス「OPEN」
【連続講座】★再検証★―敗戦70年/原発震災から4年
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第8回(最終回):近代家族の歴史を超えて
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明治以降の近代化の過程で国民国家によって作られてきた近代家族は、1990年代以降のグローバル化の波の中でどのように変化してきているのか。家族から個人へと管理の単位が移行しているようにみえるなか、本当に家族は自由になったのだろうか。新しい「家族」の形として同性婚が称揚されるようになった理由は、どこにあるのだろうか。新しい「家族」は、排除と差別の解消をもたらすのだろうか。
近代家族を社会理論的かつ歴史的に読み解いてきた千田有紀と、グローバル化社会におけるジェンダー/セクシュアリティの変化について追究してきた青山薫が、各々の家族実践の経験も(もしかしたら)交えつつ、フェミニズム兼社会学の視座から議論します。お楽しみに!
■問題提起:千田有紀さん(武蔵大学社会学部教授)
:青山薫さん(神戸大学国際文化学研究科教授)
■日時:2016年3月20日(日)18時開場、18時半?21時
■場所:ピープルズ・プラン研究所会議室(裏面をご覧ください)
■参加費:1,000円(PP研会員:700円)
■主催:ピープルズ・プラン研究所
講座の詳細については、以下のURLよりアクセスしてください。
⇒http://www.peoples-plan.org/jp//modules/open/index.php?content_id=30
※なお、これまで7回にわたって開講してきた本連続講座は、今回(第8回)をもちまして終了とさせていだきます。
みなさま
連続講座〈再検証!敗戦70年―原発震災から4 年〉の第7回が、いよいよ今週末に迫ってまいりました。第7回は、講師に太田昌国さんと武藤一羊さんをお招きし、「日米(同盟)関係の70年」をテーマとした講座を開講いたします。
ぜひお誘いあわせの上、お越しいただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
■問題提起:太田昌国さん・武藤一羊さん
■日時:2016年2月20日(土)18時開場、18時半?21時
■場所:ピープルズ・プラン研究所会議室(裏面をご覧ください)
■参加費:1,000円(PP研会員:700円)
■主催:ピープルズ・プラン研究所
講座の詳細については、以下のURLよりアクセスしてください。
→http://www.peoples-plan.org/jp//modules/open/index.php?content_id=29
みなさま
平素は大変お世話になっております。
師走のせわしい折、いかがお過ごしでしょうか。
さて、誠に勝手ながら、PP研では2015年12月30日(水)より2016年1月5日(火)まで、年末年始休業とさせていただきます。期間中みなさまにはご不便をおかけいたしますが、何卒ご容赦くださいますようお願い申し上げます。
〈年末年始休業期間〉
2015年12月30日(水)?2016年1月5日(火)
来年も、本年同様変わらぬご高配いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
2015年12月24日(木) PP研事務局
みなさま
ご案内が遅くなりましたが、9月27(日)にシンポジウム「安倍政権をどうやって倒すか――なぜまだ倒せていないのか」を開催いたします!
詳細につきましては、以下のURLよりアクセスしてください。
→http://www.peoples-plan.org/jp/modules/tinyd3/index.php?id=30
※また、シンポジウムに先立って会員総会もたんぽぽ舎の5階会議室にて11時より実施いたいします。
みなさまのご参加お待ちしております!
PP研事務局
新連続講座のご案内です。
みなさま、ぜひお越しください!!
詳細につきましては、下記URLをクリックしてください。
http://www.peoples-plan.org/jp//modules/open/index.php?content_id=22
運営委員ブログを新規掲載しました。
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ことばの魔法と漢字の書き取り
大和田清香(PP研事務局)
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/wordpress/
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福島原発事故緊急会議主催シンポジウムのご案内です。
ぜひご参加を!
※ツイッター用
【シンポご案内】「3.11から4年――あらためて福島原発事故に向き合う」◆3月7日(土)1時15分開場30分開始◆千駄ヶ谷区民会館◆資料代500円◆発言:ましこりかさん、青山晴江さん、山崎久隆さん◆福島原発事故緊急会議/詳細は→http://bit.ly/1DTUMba
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福島原発事故緊急会議
連続シンポジウム 第8回
「3.11から4年
――あらためて福島原発事故に向き合う」
http://bit.ly/1DTUMba
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2011年3月11日の東京電力福島第一原発事故からまもなく4年が過ぎようとしています。私たちは「炉心溶融」という過酷事故が、生命と社会生活に、想像もつかないほどの破壊をもたらすということを目の当たりにし、そして、原発が、安全とはかけ離れた存在であることを思い知らされました。
二度とこのような事故が起きないよう多くの人が力を尽くしていますが、被害者たちの住居や健康の問題は深刻さを増しています。福島第一原発の「汚染水」問題は日々のニュースから姿を消しても、放射能汚染の現実はますます厳しい状況にあります。にもかかわらず「安全な原発は再稼働する」と言ってはばからない安倍政権、機能しない行政。
来る3月、原発事故がもたらした被害の実態がどうなっているのか、放置されている問題は何なのか等、あらためて福島の現状を共有し、再び、取り組むべき課題について考える場を設けたいと思います。ぜひ、ご参加ください。
◆日時:2015年3月7日(土)
午後1時15分開場 1時30分?4時45分
◆会場:千駄ヶ谷区民会館集会場(定員:300人)
住所:神宮前 1-1-10 Tel:03-3402-7854
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/kmkaikan/km_sendagaya.html
JR原宿駅から徒歩10分、東京メトロ千代田線明治神宮前駅から徒歩8分
◆資料代:500円
【発言】
◎追いつめられる避難者たち
ましこりかさん
(「NPO法人ココロとカラダを育てるハッピープロジェクト」代表理事、
「つながろう!放射能から避難したママネット」代表)
◎再稼働阻止に向けた取り組み――福島の女たちとともに
青山晴江さん(再稼働阻止全国ネットワーク)
◎福島第一原発の実態――止まらない海洋汚染
山崎久隆さん(たんぽぽ舎副代表、東電株主代表訴訟原告)
【主催】福島原発事故緊急会議
【連絡・問い合わせ先】
東京都文京区関口1-44-3 信生堂ビル2F
ピープルズ・プラン研究所気付
Tel: 090-1705-1297(国富) 090-6146-8042(かいどう)
e-mail office【@】2011shinsai.info(【】を削除してください)
fax: 03-6424-5749 http://2011shinsai.info/
▼「植村応援隊(略称:応援隊)」への参加呼びかけ
私たちは、元朝日新聞記者の植村隆さんを応援する「植村応援隊(略称:応援隊)」を結成しました。
植村さんは1991年に書いた慰安婦報道に関する2本の署名記事がもとで、「捏造記者」というレッテルを貼られ誹謗中傷を受けています。
攻撃が激しくなったのは、大学教授への転身が週刊誌で報じられた2014年1月末頃からです。教授就任は辞退せざるを得なくなりました。
それだけではありません。札幌の北星学園大学で非常勤講師をしているという情報が拡散され、大学への爆破予告、大量のメールと電話などによる脅しや嫌がらせ、17歳の娘さんを自殺に追い込むという脅迫にまでエスカレートしたのです。次年度の雇用継続が危ぶまれる状況にもなりました。
この時は、学者やジャーナリスト、市民などで結成した「負けるな北星!の会(略称:マケルナ会)」の活動、全国の弁護士による威力業務妨害の告発など、北星を励ます様々な支援の輪が広がり、脅迫に負けることなく大学は雇用継続を決定しました。
同年12月、植村さんは「私は捏造記者ではない、不当なバッシングには屈しない」と訴える講演活動を始めました。いくつかの月刊誌へ手記を発表し、積極的に取材へ応じています。また本年1月9日、攻撃激化のきっかけをつくった週刊誌の発行元などを相手に、名誉棄損裁判を東京地裁へ提訴し、札幌でも同様の訴訟が準備されています。
提訴記者会見の場で植村さんは「司法の場でも捏造記者でないことを証明し、自分と家族、家族の友人の人権を守り、そのことで大学の安全も高めたい。私だけの問題ではなく日本の民主主義の問題。卑劣な行為は許さない。そのために闘う」と決意を語られました。
この問題への誹謗中傷はネット世界に氾濫するだけでなく、週刊誌や新聞などの大手メディアにまで散見され、誤解と悪意に基づく非難の言葉が今も流され続けています。この機に乗じるように、過去の歴史を否定する動きまで見られます。
慰安婦問題について様々な意見や見解があるのは事実です。しかし、書いた記事によって生活を脅かされ、生命の危険にまでさらされる。そんな言論封殺を決して許すことはできません。民主主義の根幹を崩壊させる道だからです。
報道・言論の自由、学問の自由、まさに私たちの民主主義を守るために植村さんの闘いを応援しようではありませんか。多くの皆さんの参加を呼びかけます。
*呼びかけ人(50音順):岩崎貞明(「放送レポート」編集長)/内海愛子(恵泉女学園大学名誉教授)/呉光現(聖公会生野センター総主事)/北岡和義(フリージャーナリスト)/ 小中陽太郎(作家)/小森陽一(東京大学大学院教授)/後藤乾一(早稲田大学名誉教授)/新西孝司(北星平和宣言支持厚別区民の会)/崔善愛(ピアニスト)/鶴田昌嘉(北海道画廊代表取締役)/西村秀樹(近畿大学人権問題研究所客員教授)/福原正和(医師)
▼植村応援隊について
1 植村応援隊(応援隊)の概要
(1)主な活動内容
?植村さんの講演会への参加、裁判の傍聴
?講演会や裁判の周知活動への協力
?活動資金のカンパの呼びかけ
?植村さんの講演会の企画・実施 その他、協力できること、したいこと。
(2)運営について
?応援隊隊員への情報提供はメールなどで行います。
?HPなどは当面設置せず、「負けるな北星!の会(マケルナ会)」のご協力をいただきます。
?日常的な運営は事務局が担当します。なお、事務局メンバーは非公開といたします。
?運営に必要な費用はカンパでまかないます。
(3)カンパ受け入れ口座
ゆうちょ銀行 振替口座
[記号番号]02760?0?101987 [名称] 植村応援隊
(他行からの場合) ゆうちょ銀行 279店 0101987
2 参加方法
(1)電子メールで次の内容を送信してください
?氏名・ふりがな ?郵便番号・住所 ?電話番号
?送信アドレスと別アドレスでの登録を希望する場合はそのアドレス
(2)メールの件名は、「応援隊参加」としてください。
(3)メールの宛先は、makerunauemura3@gmail.com (負けるな植村さん)
3 その他
(1)いただいた個人情報は応援隊の活動以外に使いません。
(2)個人情報を外部へ無断で提供することはありません。
(3)お名前などを公表する場合はあらかじめご了承をいただきます。
4 Q&A
Q1 応援隊に参加したら、必ずしなければならないことがありますか?
A1 裁判の傍聴や講演会への参加など、活動はすべてご自身の判断です。
Q2 メールアドレスのない人は参加できませんか?
A2 メールアドレスのない方も参加可能です。その場合は、ご自身でHPやfacebookへアクセスし、応援隊の情報を入手していただくことになります。ご了承ください。
Q3 参加のために会費は必要ですか?
A3 会費はありません。カンパなどで運営します。
Q4 自分の地域で講演会を開催したい時はどうすればよいですか?費用は?
A4 実施に関すること(企画の決定、会場の手配や周知、当日の運営など)はすべて行っていただきます。植村さんの交通費・宿泊費をご負担ください。謝礼については要相談です。複数の地域で開催して費用を分担していただくこともできます。検討される方は、事務局のアドレスへご連絡ください。
PP研よりお知らせです。
「表現の不自由展?消されたものたち」が、以下のとおり開演中です。
PP研では一足先に次号(67)のカルチャー・レビューでとりあげました。
こちらをご参照ください→http://bit.ly/15p9nQ9
みなさま、ぜひぜひ足をお運びください!
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表現の不自由展
?消されたものたち
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会期:2015 年1 月18 日(日)?2 月1 日(日)
12:00 ?20:00(日曜のみ19 時)
※会期中無休
会場:ギャラリー古藤
入場料:500 円
大学・高校生、ハンデのある方00 円/中学以下無料イベント参加費:トーク:1,000 円 上映&トーク:1,500 円(入場券お持ちの方は1回に限り入場料分割引)
主催:表現の不自由展実行委員会、
“ 教えてニコンさん! ” ニコン「慰安婦」写真展中止事件裁判支援の会
共催:メディア総合研究所
問合せ:hyogenfujiyuten@gmail.com 080-3731-1075
www.facebook.com/hyogennofujiyu
IS( イスラム国) による日本人人質事件に対する声明
ここでは日本語、英語のみ掲載しますが、 日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)のサイトには、アラビア語も掲載されています。ぜひ拡散を!
http://www.jvja.net/JVJA_IS.htm
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IS( イスラム国) による日本人人質事件に対する声明
日本ビジュアル・ジャーナリスト協会( JVJA )はフォトジャーナリストやビデオジャーナリストの団体です。
私たちは、イラク戦争とその後の占領下において、米英軍を中心とした有志連合軍による攻撃がイラク市民にどんな災禍をもたらされたかを取材、テレビや新聞などで報道してきました。また、イスラエルのパレスチナ・ガザ地区への無差別攻撃に晒された市民を取材し、テレビや新聞等で報道してきました。私たちの報道はけっしてアメリカやイスラエルの攻撃を肯定するものではありませんでした。
私たちジャーナリストが、現場での取材を通して理解した戦争下の住民の現実だったからです。同時に、報道を通して私たちはあらゆる暴力を批判してきました。日本政府の戦争政策に対しても批判してきました。イスラエルのガザ攻撃に対しても、私たちは強く批判してきました。私たちは現在の安倍政権の戦争を肯定するかのような政策を、報道を通して批判しています。
現在、IS(イスラム国)が拘束している後藤健二さんには、取材の現場で会ったことがあります。後藤健二さんもまた、イラクやシリアでの戦火に苦しむ市民の現状をテレビやインターネットで報道してきました数少ないジャーナリストです。湯川遥菜さんは、私たちと直接の接点はありませんでしたが、報道によると個人的な興味から「イスラム国」に入ったようです。
私たちは、暴力では問題の解決にならないというジャーナリズムの原則に立ちます。武力では何も解決されない現実を取材をとおして見てきたからです。「交渉」を含むコミュニケーションによって問題解決の道が見つかると信じます。
私たちは、IS(イスラム国)の皆さんに呼びかけます。日本人の後藤さんと湯川さんの2人を殺さないように呼びかけます。人の命は他の何ものにも代え難いものです。イスラムの教えは、何よりも平和を尊ぶことだと理解しています。
私たちは、同時に日本政府にも呼びかけます。あらゆる中東地域への軍事的な介入に日本政府が加担することなく、反対し、外交的手段によって解決する道を選ぶようにと。
2015年1月20日
日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)
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Statement on IS (Islamic State) Japanese Hostage Incident
Japan Visual Journalist Association (JVJA) is an organization of photojournalists and video journalists.
We have documented how the attacks by the American and British-led coalition forces brought destruction and suffering to the Iraqi people during the Iraq War and the occupation that followed. We reported what we documented through media including television and newspapers. We have also interviewed civilians who came under Israel’s indiscriminate attacks on Palestine and Gaza, also reporting on television and in newspapers.
Our coverage has never supported the attacks by the United States and Israel. This is because as journalists, we cover events as they happen where they happen, and we thus understand the realities of people living in war conditions. Through our reporting, we have been criticizing all forms of violence. We continued to criticize the Japanese government’s war policies. We have also strongly criticized Israel’s attacks on Gaza. We are also using our reporting to criticize the Abe administration’s current policies that affirm war.
While covering the situation on-site, we met Kenji Goto, one of the hostages taken by IS (Islamic State). Kenji Goto is also one of the few journalists who has reported on television and through the internet on the suffering of civilians in war-torn Iraq and Syria. We have not had any direct interactions with Haruna Yukawa, but according to reports, it seems he entered IS (Islamic State) from of his own personal interest.
We stand by the principles of journalism that violence does not resolve problems. This is because we have continued to see for ourselves the ravages of areas where the use of arms and force has not solved anything. We believe that communication, including negotiation, is the way to resolve problems.
We appeal to everyone of IS (Islamic State). We appeal to you not to kill the two Japanese, Kenji Goto and Haruna Yukawa. Human life is priceless and cannot be traded for anything else.
We also appeal to the government of Japan. We demand that the Japanese government refrains from becoming complicit in military intervention in the Middle East by opposing it and choosing diplomatic means to find solutions.
January 20, 2015
Japan Visual Journalist Association
http://www.jvja.net
e-mail: office@jvja.net