2008/1/7 19:14:33

<転載自由>
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ピープルズ・プラン研究所
反G8研究会第四回
2000年代のサミットを中心に

日時 1月14日(月)午後2時から5時ころ
場所 ピープルズ・プラン研究所会議室
(場所、問い合わせの詳細はメールの最後にあります)

今回の研究会の内容
時系列を追ってG8サミットの歩みと問題点を議論する最終回です。今回は2000年代のG8サミットをとりあげます。特に、洞爺湖サミットにおいて政府が主要議題であるとしている四つのテーマ(「環境・気候変動」「開発・アフリカ」「世界経済」「核不拡散をはじめとする政治問題」)が昨年のサミットでどのように議論されているのかについて概観します。また「テロとの戦争」、とりわけイラク戦争と日本の関わりについてサミットが果たした役割を検証し、サミットへの日本の参加が「違憲外交」であるという点も議論してみたいと考えています。簡単な報告を小倉が担当し、その後参加者との自由な議論を行います。なお、時系列でのサミットの経緯の「お勉強」は今回が最後回です。今後の研究会のもちかたについても相談する時間をとりたいと思います。

準備予定の資料
サミット関連のマスコミ報道
ハイリゲンダム・サミットの公式文書
イラク戦争と自衛隊の多国籍軍参加問題など

●ピープルズ・プラン研究所会議室の場所について
【住所】〒112-0014 
東京都文京区関口1-44-3信生堂ビル2F

【交通機関】
◎地下鉄有楽町線「江戸川橋駅」1-b出口徒歩3分
◎地下鉄東西線「早稲田駅」1番出口徒歩15分
◎地下鉄東西線「神楽坂駅」2番出口徒歩15分
[江戸川橋駅(有楽町線)からの行き方]
江戸川橋駅1-b出口を出て新目白通りを左方向へ3分ほど歩くと、
「一休橋入り口」という交差点があります。そこを左に曲がってす
ぐ、最初の四つ角の左手前のビルです。
 ※江戸川橋駅は、改札から1-bの出口までににも3分かかります。

●問い合わせ・連絡先
【電話&Fax】
Tel:03-6424-5748 Fax:03-6424-5749
【E-mail】
ppsg@jca.apc.org
研究会の内容については下記へ
ogr@nsknet.or.jp
070-5553-5495 小倉

投稿者:toshi

2007/12/26 13:00:20

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
WSF(世界社会フォーラム)2008
――もうひとつの世界のためのグローバル・アクション――
<シンポジウム>資本と国家の東アジア共同体構想への否!とオルタナティブ!
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

いまアジアでの自由貿易協定作りを皮切りに、「東アジア共同体」をつくろ
うという動きを日本政府や財界が積極的に推進しています。そしてこの自由
主義経済の地域的な統合を支えるために軍事・安全保障もまた地域規模で相
互に密接な連携をとりはじめています。

しかし日本にもアジアにも、自由貿易やそれと裏表の関係にある軍事・安保
体制作りのもとで、貧困にさらされ、安心して生きる権利を奪われているた
くさんの人びとがいます。この膨大な人びとがつながりあい、もうひとつの
人びとの共同体をつくる運動は、長い歴史と経験を蓄積してきました。こう
した運動の経験をふまえつつ、資本と国家の東アジア共同体構想に対して私
たちの否!とオルタナティブ!に向けた議論を試みます。

◎日時:2008年1月26日(土) 午後1時45分開場 2時?5時
◎場所:サンパール荒川 第7会議室
   住所:東京都荒川区荒川1-1-1
   電話:03-3806-6531
◎資料代:1000円(PP研会員は800円)

投稿者:事務局

2007/12/20 9:29:59

ピープルズ・プラン研究所も下記に賛同し、連絡会に参加しています。

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■「G8サミットを問う連絡会」への賛同のお願い

 以下のようにG8サミットを問う連絡会では、G8サミットへの取り組みをアピールし、連絡会への参加を呼びかけるための文書を作りました。
 つきましては、「呼びかけ文」をご一読いただき、ご賛同いただきますようお願いします。


■「G8サミットを問う連絡会」への参加と賛同の呼びかけ

 2008年7月、北海道洞爺湖において、G8サミットが開催されます。これにむけて、同年3月から、日本各地で閣僚準備会合なども行われていく予定です。私たち「G8サミットを問う連絡会」は、G8に疑問をいだく個人・団体からなる緩やかなネットワークです。この連絡会は、情報交換・連絡体制を整え、サミットに向けて取り組まれる様々なイベント、対抗アクションを支援することを目的としています。

 G8サミットに参加する国々は、世界人口の14%を占めているに過ぎません。また、G8は国際法上の手続きを経た会合ではなく、非公式な会合にすぎません。この会合に意見を反映できるのは、多国籍企業経営者など招待された少数の人びとだけに限られています。それにもかかわらず、G8の合意は、世界の動向を規定しています。このような理由から私たちは、G8は非民主的であると考えています。

 G8の政策目標は、「新自由主義」にもとづいています。「新自由主義」とは、「自由貿易」や「市場の自由化」が人々の利益を最大化するという世界観のことです。今日までに、「新自由主義」政策によるG8の提言は、世界中に様々な問題を引き起こしてきました。

投稿者:toshi

2007/12/17 9:54:31

<アジア太平洋地域FTA網と軍事同盟の形成に関する共同討論会>
共催:脱WTO/FTA草の根キャンペーン/ピープルズ・プラン研究所

【第3回】
◆テーマ
 中国をどうとらえるか、中国の人々とどうつながるか
◆報告者:小倉利丸さん(ピープルズプラン研究所・富山大学教員)
、    稲垣豊さん(ATTAC-JAPAN)
◆日時 12月17日(月)午後6時開場 6時30分開始
◆場所 ピープルズプラン研究所会議室
◆参加費 500円

◆趣旨
 世界貿易機関(WTO)の協議が難航する一方で、アジア太平洋地域では、
二国間の自由貿易協定の締結など、個別撃破的に自由貿易体制を形成する動きが
急ピッチで進んでいます。こうした動きは、急成長するこの地域の経済覇権をめ
ぐるせめぎあいをもたらすと同時に、経済と軍事をリンクさせながら、中国封じ
込め、さらには中東、中央アジア、インドネシアなどを念頭に置いた軍事同盟形
成への動きと併行しているように見えます。
 すでに具体的なプロセスの段階に入っている「東アジア共同体」構想もこうし
た文脈のなかで理解する必要があるでしょう。安保・防衛構想と新自由主義経済
策は、相互に密接に絡みあう日本の新たな対外戦略として理解する必要がありま
す。以上のような問題意識のもとに、ピープルズ・プラン研究所と脱WTO/ FTA草
の根キャンペーンを軸に、現状分析と今後の運動の方向を話し合う共同討論の場
をつくります。

◆今後のテーマ
 第4回:アジア太平洋地域におけるFTA網形成の動向と分析(08年1月21日)
    (報告者:市村忠文、山浦康明)
 第5回:東アジア共同体をどうとらえ、向き合うかを、さまざまの運動現場
     の実践をもとに討論します。(08年1月26日)
     
《お問い合わせ》
■電話連絡先:
ピープルズ・プラン研究所:03-6424-5748
フォーラム平和・人権・環境(市村)03-5289-8222

投稿者:toshi

2007/12/12 11:39:58

ピープルズ・プラン研究所
反G8研究会第三回

日時 12月16日(日)午後2時から
場所 ピープルズ・プラン研究所会議室
(場所、問い合わせの詳細はメールの最後にあります)

今回の研究会の内容
1990年代のG8をとりあげます。80年代のG8が日本にとっては九条の制約を無視して先進国の安全保障に深く関与するきっかけを与えたとすれば、90年代の日本は、アジアの民衆を犠牲にする役割をG8で積極的に果たすことになります。

この時代は、ちょうど冷戦が終結し、資本主義の世界体制が東側諸国を巻き込みもじどおりのグローバル化を開始した時期にあたります。冷戦を背景として登場したG8はこの時期にその「敵」となるターゲットを社会主義から反グローバリズム運動と国際組織犯罪やテロリズムにシフトさせます。研究会では、この時期のG8の動向と日本政府の動きをフォローします。小倉利丸(ピープルズ・プラン研究所)から簡単な報告と資料の提示を行い、そのあと自由な議論を行います。

準備予定の資料
サミット関連のマスコミ報道
90年代のサミット反対闘争
サミットと司法・警察のテロ対策関連の動き
98年のインドネシア反スハルト闘争とサミットの対応
など

●ピープルズ・プラン研究所会議室の場所について
【住所】〒112-0014 
東京都文京区関口1-44-3信生堂ビル2F
google mapの地図

【交通機関】
◎地下鉄有楽町線「江戸川橋駅」1-b出口徒歩3分
◎地下鉄東西線「早稲田駅」1番出口徒歩15分
◎地下鉄東西線「神楽坂駅」2番出口徒歩15分
[江戸川橋駅(有楽町線)からの行き方]
江戸川橋駅1-b出口を出て新目白通りを左方向へ3分ほど歩くと、
「一休橋入り口」という交差点があります。そこを左に曲がってす
ぐ、最初の四つ角の左手前のビルです。
 ※江戸川橋駅は、改札から1-bの出口までににも3分かかります。

●問い合わせ・連絡先
【電話&Fax】
Tel:03-6424-5748 Fax:03-6424-5749
【E-mail】
ppsg@jca.apc.org
研究会の内容については下記へ
ogr@nsknet.or.jp
070-5553-5495 小倉

投稿者:toshi

2007/12/5 13:02:10

社会運動研究会主催
「私」と戦後日本の社会運動 ?第1章?   

第3回  12月8日(土) 17:00?20:00
テーマ:戦後最大の学生運動――全共闘運動      
お話:天野 恵一さん、国富 健治さん
お腹が空く時間帯です。途中休憩時間がありますので、軽食などお持ちください。

<<発言者プロフィール>>
●天野 恵一(あまの やすかず):1948年生まれ。大学入学は1966年。東京
のマンモス私大で、学園闘争。70年代には、「爆弾(フレームアップ)事件」など
の救援活動を、全共闘運動の後始末という気分で担う。80年代に、そこの活
動をステップに、反天皇制運動連絡会を結成。今日まで反天皇制運動で全国
を動きまわり続けている。また、90年代には、派兵チェック編集委員会などの
活動をテコに、反戦・反派兵・反安保・沖縄連帯活動も日常的に担い出す。著
書に『全共闘経験の現在』(1989年)、『無党派という党派性』(1994年)、『無党
派運動の思想』(1999年)[すべてインパクト出版]。

●国富 建治(くにとみ けんじ):1948年7月生まれ。59歳。1968
年に一橋
大学社会学部入学。おりからの全国的な学生運動の発展の中で、新左翼運動
に参加し、現在にいたる。現在は、新時代社・週刊「かけはし」編 集部、新しい
反安保行動をつくる実行委員会、WORLD PEACE NOW実行委員会、反
改憲運動通信などで活動。

■参加費 
ピープルズ・プラン研究所会員 800円  非会員 1,000円(一回)

■場所
ピープルズ・プラン研究所事務所
住所: 〒112-0014 東京都文京区関口1丁目44-3信生堂ビル2F

投稿者:事務局

2007/12/5 12:56:53

今回は変則的に12/15土曜日の開催となります。
脱走兵援助について「証言」した近著を素材に、著者ら関係者に参加して
いただき、お話をうかがいます。
興味ある方の参加をお待ちしております。

◆次回戦後研
日時:12月15日(土)16時?
場所:PP研事務所会議室
テーマ:ベ平連と脱走兵援助について
読んでくるもの:
『私たちは、脱走アメリカ兵を越境させた......』高橋武智(作品社)
お話:高橋武智さん他

投稿者:事務局

2007/11/18 15:19:26

『季刊ピープルズ・プラン40号』発刊のご案内です。
安倍後の政局をにらんでの特集です。
11月最終週の発送になります。お楽しみに!

=====◆◇◆発刊のご案内◆◇◆=======
 ●●●『季刊ピープルズ・プラン』40号●●●
========================
【特 集】どう変える? 日本の政治――安倍政権崩壊の意味を問う
  執筆:武藤一羊/天野恵一/竹信三恵子/国富建治/
          大野和興/尾辻かな子/由井晶子
   〈座談会〉渡辺治、上原公子、白川真澄
[連載開始]G8サミットとグローバル資本主義の覇権構造(上)/小倉利丸
[フィリピンスタディツアー報告]
 その他論文、書評、連載等多数掲載しています。大橋成子さんの「ネグロ
ス便り」は、今回は日本滞在中の筆者からネグロス・ナヨン村の人たちへ宛てて
送られました。

発行日:2007年11月30日
A5 180頁 1300円(送料1冊80円)
≪申し込み≫ピープルズ・プラン研究所
tel:03-6424-5748 fax:03-6424-5749(移転により変わりました)
http://www.peoples-plan.org
E-mail:ppsg@jca.apc.org
書店取り寄せもOKです。

■■ 目 次 ■■

特集にあたって◆白川真澄
___________________________

 ★特集:どう変える? 日本の政治――安倍政権崩壊の意味を問う
_________________________________

◎安倍政権自壊の歴史的意味
――この異常な一〇年を巻き戻せ! 既成事実を解体する攻勢へ◆武藤一羊

◎安倍政権から福田政権へ、その〈歴史認識〉の変容
――〈ポチ・ナショナリズム〉の“自爆”と“修正(もともどり)”◆天野恵一

◎参院逆転で新自由主義はとまるか?
――カギは社会破壊の実態の共有と下からの働きかけ◆竹信三恵子

◎「集団的自衛権論議」はどこへ行く◆国富建治

◎農村と地方は民主党の政策で救われるか◆大野和興

◎マイノリティの旗を掲げて――参院選をたたかって◆尾辻かな子

◎【座談会】自民党惨敗後の政治はどう変わるか どう変えるか
                 ◆上原公子、渡辺治、白川真澄

◎うちなーだより31 衆院選挙後の沖縄◆由井晶子

_________________________________

▼G8サミットとグローバル資本主義の覇権構造
――虚構の帝国を支える先進国の政治経済学(上)◆小倉利丸

▼【インタビュー】ウォルデン・ベロに聞く
――洞爺湖G8を「最後のG8」にしよう◆聞き手:小倉利丸

▼FTAをストップさせる運動をどう作るか
――APECシドニー・オルタナティブの現場より◆安藤丈将
_________________________________

ピープルズ・プラン研究所2007年スタディーツアー
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フィリピン――ピープルパワーの国は今◆笠原光

スービック米軍基地跡と周辺を訪問して◆船橋邦子

フィリピンの土地問題――闘う農民たち◆佐分利豊

《ラウンドテーブル》日本とフィリピン民衆の対話:
  日比経済連携協定(JPEPA)
     ――日本による第二の侵略◆アリス・レイモンド

エッセイ:◎「涙の谷」を果敢に生きぬくフィリピンの人びと◆山本真理
     ◎おいしくて豊かな時間の記憶◆泉カオリ

フィリピンツアー事前学習会
  フィリピン連帯運動の歴史と「民衆貿易」の今後◆大橋成子

____________________________________

書評
____________________________________

◎清水雅彦著『治安政策としての「安全・安心」まちづくり』◆山口響

◎中野憲志編 藤岡美惠子他著『制裁論を超えて―朝鮮半島と日本の〈平和〉を紡
ぐ』◆李泳采

◎湯浅誠著『貧困襲来』◆小屋 亮


◎アントニオ・ネグリ講演集(上)(下)◆廣瀬 純

◎カラカサン(移住女性のためのエンパワメントセンター)・反差別国際運動日
本委員会(IMADR-JC)編『移住女性が切り拓くエンパワメントへの道――DVを受
けたフィリピン女性が語る』◆青山薫
____________________________________

<連載シリーズ>
思想を読む25:岡本恵徳著『水平軸の発想――沖縄の「共同体意識」』◆北野誉
アジアのムラから見た《世界》[番外編]:ナヨン村のみなさまへ◆大橋成子
____________________________________

「ピープルネス」へ◎第二章 オギュスタン・ベルクの風土学◆花崎皋平
____________________________________

研究会プロジェクト報告
戦後研究会◆松井隆志
憲法研究会◆山口響
ラウンド・テーブル:
シリーズ「『美しい日本』を剥ぐ」第一回?三回◆塩沢加奈子
「私」と戦後日本の社会運動 第・章◆笠原 光

交流
__________________________________

ピープルズ・プラン研究所
★事務所移転しました★
〒112-0014東京都文京区関口1-44-3 信生堂ビル2F
tel:03-6424-5748(変わりました)
fax:03-6424-5749(変わりました)
http://www.peoples-plan.org
ppsg@jca.apc.org

投稿者:toshi

2007/10/28 16:34:09

<アジア太平洋地域FTA網と軍事同盟の形成に関する共同討論会>
共催:脱WTO/FTA草の根キャンペーン/ピープルズ・プラン研究所

【第2回】
◆テーマ
 米軍再編を経済と軍事のリンクという側面から分析
 (報告:PP研武藤一羊さん、笠原光さん)
◆日時 11月19日(月)午後6時開場 6時30分開始
◆場所 総評会館501号
・東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅0分
・東京メトロ丸の内線 淡路町駅5分
・都営地下鉄新宿線  小川町駅3分
・JR御茶ノ水駅5分
◆参加費 500円

■E-mail ppsg@jca.apc.org

投稿者:事務局

2007/10/28 16:11:44

ピープルズ・プラン研究所
反G8研究会への参加のお誘い
第一回は11月5日(月)午後6時半から
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ピープルズ・プラン研究所は、来年の洞爺湖G8を控えて、G8はいらないという明確なスタ
ンスをもってG8について批判的な分析をおこなう研究会を立ち上げます。この機会にG8に
ついて知りたいというみなさんとの共同作業を試みたいと思います。

▼研究会の内容

G8サミットの公式文書を読むことを通じて、G8をその時代の国際情勢のなかに位置付けつ
つG8の果たしてきた役割、とりわけ日本の役割を明確に批判し、G8はいらないということを
確認する作業を行いたいとおもいます。

研究会では、なかなか一人では読むのが退屈なG8の声明やコミュニケ、当時の報道など
を資料にしながら、G8の「犯罪」を確認する作業をまずやりたいと思います。サミットの公式
文書は、G8への反対運動をする以上一度はざっとでも目を通しておくべきなのですが、非
常に退屈なうえに、抽象的で、わかりにくく、争点もぼかされていたりする上、金融・経済、安
全保障、環境など多岐に渡り、かなり膨大な分量になります。これらの論点について、文書
では曖昧化されたり意図的に無視されている争点を明確にするなかで、サミットの問題点を
明らかにする勉強会であると同時に、1970年代から現代にいたる現代史を再確認する機
会にしたいと思います。当然、このなかでそれぞれの時代にあったさまざまな反G8や反グ
ローバリズム運動を想起することにもなるでしょう。

資料の解説は小倉が行います。そのほか、ゲストや報告者を参加者の提案で選びながら
やろうと思います。

資料の準備の都合があるので、できれば事前に参加の連絡をいただけると助かります。も
ちろん、事前の予約なしでの参加も歓迎です。「研究会」ですが、特に参加資格を問いませ
んし、報告の義務などがあるわけでもありませんのでお気軽に参加ください。(ピープルズ・
プラン研究所 小倉利丸)

▼日程

第1回 G8の出発期 1975年ころ
    11月5日(月)午後6時半
 第1回ランブイエ・サミットの「宣言」および、当時の新聞記事、60年代から70 年代にか
けての第三世界の動向と先進国内部の危機などをふまえて、サミットが登 場した時代を検
証します。とくにサミットが意図的に無視したUNCTADの「新国際経 済秩序」の提案を視
野に入れてサミットの問題点を問いたいと思います。

第2回 レーガン、サッチャー、中曽根の時代のサミット(80年代)
    11月23(金)午後2時
第3回 冷戦の終結に畑した役割(90年代)
    12月16日(日)午後2時
第4回 『テロとの戦争」の時代(2001年から現在)
    1月14日(月)午後2時

▼参加費、会場など

参加費(資料代込) 700円(PP研会員 500円)
場所:ピープルズ・プラン研究所会議室
(神保町から下記へ移転しました。ご注意ください)
住所 〒112-0014 東京都文京区関口1-44-3 信生堂ビル2F
電話 03-6424-5748 ファックス 03-6424-5749 
E-mail: ppsg@jca.apc.org

投稿者:事務局

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